唯の『虫』が、ヤバイ『蟲』になるまで   作:風林★火山

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第二話「対立」

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「ふ〜〜〜ん?成る程ねぁ、女神様のミスで、あんな風な事故にあってこの世界に転生()って来たんか〜・・・羨ましいねぇ、お前さん」

 

「そんなに羨ましいんですか?」

 

祐介は今、第一転生者の「我二郎(ガジロー)」と会話(はな)していた。しかも、同じ種族のランゴスタだ。その会話の内容は、どのような事があってこの世界に来たのかだ。

 

「嫉妬する程羨ましいぞ!・・・俺の場合、飛行機に乗っているときに、爆発テロが起きてよ、墜落して死んだんだぜ?そしてふと気が付いた時には、この世界に来てた。しかも、こんな弱っちい虫になってよぉ。まぁ、そのおかげで、ゆっくりと暮らせるからいけどな。・・・話を戻すぜ。本来ならば、死んだ後に神様に出会うはずが、出会ってないんだぜ!?可哀想と思わねぇか?」

 

「・・・それは、可哀想ですね」

 

どうやら我二郎は、小説あるある(?)の「気が付いたら転生をした」を体験したそうだ。話は変わるが、祐介は転生して約1年半もこの世界にいる我二郎と、クイーンランゴスタ(女王蜂)の命令で、この『密林』で、ハンターはいるかどうかを見回りをしていた。因みに、祐介は彼此10分くらいこの密林(フィールド)の全エリアを彷徨(見回)っている。

 

「うーん・・・それにしても、10分もかけて、しかも全エリアでハンターさんを探したっつーのに、何処にも見当たらないなー・・・もういいや!戻るぞ!「ゑゑゑゑゑゑゑゑ!?いいんですか!?」いいんだよ!俺らが別に見回りをしなくても他の奴等(ランゴスタ)が見回っているからよ!とにかくいくぞ!」

 

そう言って、我二郎は巣に戻る。祐介は我二郎の後を追った。あと、巣はエリア8のマップ外の所にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戻っている途中に、二組のランゴスタに出会った。

 

 

「お、我二郎さんとそのお供さんちーす」

 

「見回り乙でございます」

 

祐介の事をお供さんと呼ばれた気がするが、あえて祐介はその事を触れない事にした。

 

「なあ、お二人さん。例のハンターさんは見つけたか?」

 

我二郎は二組のランゴスタに、[この森丘に散策をしているハンターは見つけたか?]と質問をしたが、「「いいえ、なしっす/ないでございます」」と答えた。それを聞いた我二郎は「そうか・・・」と落ち込んだ感じで言った。

 

「しかしこの密林に、わざわざこのランゴスタ族を根絶やしにしようとしている(ハンター)が来ていんですかね?」

 

「そうだな・・・女王様が半年前に、ランゴスタ族を根絶やしにするハンターがいるという噂を聞いて以来、こうやって、我ら偵察部隊は見回りをさせてるだからな・・・」

 

祐介は思った。そんな暇な事をしているハンターなんているのか?と。

 

「とはいえ、半年間も見回りをしているが、そんな奴は居なかったですね・・・中には、昆虫採集をしようとしたハンターがいたんすけどね」

 

「・・・あの噂は、ガセという可能性はあるのではないでしょうか?「ああ、そういう可能性もあるかもしれないでございます!」・・・・・もしかしら、今日はこの密林にいるハンターはいない。居たとしても、俺らを根絶やしにふるハンターでもないかもですね!」

 

祐介の質問は、ランゴザイマスタ(仮名)が答えた。その答えを聞いてた祐介は、居たとしても違うハンター的な事をいった。

 

「多分!それだと思いますぞ・・・・・えっと?「祐介です」ああ、ユースケ君か!サンキュ。もし、この密林に来ているのが噂のハンターじゃなかったら、俺の麻痺針をお見舞いしてやるぞ!はっはっはっはっはーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然の爆音が響くと同時に、笑ってたランゴスタが一瞬でバラバラになった。それを見た三匹のランゴスタは、爆音が聞こえた方を向いた。

 

 

 

 

 

 

 

其処にはハンターがいた。防具は、某ステルスアクションゲームのバトルドレス(頭は隼刃の羽飾り)を装備しており、武器はヘビィボウガンで、「バスタークラブG(パワーバレル付き)」を構えていた。しかもその武器は、黒塗装をされていた。そして、祐介達は、気付くーーー・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「申し上げます!氏ねッ!」

 

 

 

 

ランゴスタ族を根絶やしにしようと企んでいる噂のハンターだと

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