俺は
前世の俺は、オタクだった。だけど、休日でゲームソフトを買って帰る途中、車に引かれて死んでしまったが、目が覚めると真っ白な空間にいて、目の前は神様と名乗るクソジジイがいた。
どうやらクソジジイがミスったせいで俺が殺されたらしい。そんで俺に、三つの特典を与えるからモンハンの世界へ行ってくれと言った。
だから俺は遠慮なくその願いを言ってやった。なんせ俺は被害者だからな!
で、貰った特典は、「最強の肉体」と「弾が無限に撃てる能力」、そして「最高の容姿」の三つだ。
本当はもっと強い能力が欲しかったが、クソジジイが魂の容量がどうのこうのと言われ、結局こんなしょぼい能力になってしまった。
だけど、最強の肉体と言う名は伊達じゃない!ドスジャギィ並の強さを持ったモンスターなら素手で瞬殺だし、毒と麻痺と眠りは効かん!さすが最強の肉体だ!
それに、弾が無限に撃てる能力はガンナー派である俺にはピッタリな能力!これで弾が切れる事はないぜ!ヒャッハー!!
さらにこの、最高の容姿!これは最高だ!!女の子達が俺とすれ違った時に振り返って来るし、沢山の視線も感じる!このままいけば、ハーレムという名の男の夢も待ったなしだ!
で、俺と同期の奴は、直ぐに引き離してやったしギルドの女の子や同期の女の子とも仲良くなれた。ハンターとして活動し始めてからは、失敗何て一つも無かったし最年少G級ハンターとして名声も手に入れた。
まさに、人生の勝ち組だ!
さて、そんな話は置いといて、今何をしているのかを話そうか。
俺は今、ランゴスタ50体とクイーンランゴスタの討伐をするG級クエストをやっている。目的は勿論、暇潰し・・・ではなく、被害を無くすためだ。
最近の密林は、ランゴスタが異常発生をしているせいか、ランゴスタによる被害が多い。よくその被害に遭うの子供や老人、それだけではなく最近は新米ハンターに女の子も被害にあっている。
新米ハンターは兎も角、女の子が被害に遭っているんだぜ!これは阻止しないと!
で、今の状況だけど、なんか笑っているランゴスタがいたんでぶっ殺した。
そしたら残り3匹の
こっち見んな気持ち悪い!
おっと、装備紹介をすんの忘れてた。
防具は、MGSVのバトルドレス。頭部だけは、隼刃の羽飾り。後、ストライカースタイルだ。
因みにバトルドレスは、この世界のイベントクエストで手に入る素材で手に入れた。但し、バトルドレスに頭部は存在しなかったけどな。
隼刃の羽飾りは、ギルドの女の子から貰った。性能が凄いのですごく気に入っている。
スキルは、装飾品と護石付きで
見切り+2 防御力アップ(超) スタミナ急速回復 ランナー 英雄の護り 耐震 納刀術 装填速度+3 回避性能+2
・・・強すぎじゃないかって?いいんだよ!こんなに多いスキルでも!
と、そんな事を語っていると2匹のランゴスタが此方に来た。
・・・ん?2匹?あと1匹は何処行った?・・・まあいいか。
「けっ、馬鹿め!この俺に勝てると思うか?オラオラァ!喰らいやがれ!」
そう言いながら俺はヘビィボウガンでランゴスタ共を向けて乱射する。
それを
うわぁ・・・どのモンスターも同じだが、やっぱりゲームと同じ動きをしているぜ・・・きめぇ。
あ、そんな事を言っている内に一匹が此方に近づき、攻撃をした。
でも俺はあえて避けない。何故かって?
発動中のスキル『英雄の護り』
一応知らない人がいるかもしれないので此処で教えておこう。
このスキルは、基本小さなダメージは効かない。故に、毒とか眠りとか麻痺とかの状態異常や、のけぞりと尻もちをつくことはない。
つまり、雑魚モンスターの攻撃は効かないと言うわけだ!
「ハッ!馬鹿め!英雄の護りがあるから効かねぇんだよ!」
そう言いながら、俺は
そしてバラバラになった。
うっげぇ・・・ゲームの場合は臭いについては無かったが、現実だと酷い臭いだ・・・出来れば近くで倒したく無かった。
倒したのを確認した俺はもう一匹の方を見た。
ん?なんだ彼奴、他のランゴスタより少し大きいし、全身がなんか少し赤く光っているな・・・まさか、あのクソジジイ曰く、『この世界は俺以外の転生者がいる』って言う奴か?
まさか此処で会うとはな、
もしかしたら、逃げたあのランゴスタも転生者かもしれないな。
まあいいや、また会ったら殺せばいいし。なにせよ、人間の敵だからな!
おっと、そんな事を言っていたら、あと一匹が攻めて来た。
って!他のランゴスタより速い!!
「バ、バーカ‼︎効かねぇと言ってんだろ!死ねぇぇ‼︎」
俺はそう言って、無能なランゴスタを殺すため引き金を引いて撃った。
それをランゴスタは避ける。
俺は避けられたのが気が食わないのか、もう一度撃った。
また避けられた。
それにイラっとしたのか撃った。
避けられた。
撃った。
避けられた。
撃った。
避けられた。
そして赤いランゴスタはこの俺に攻撃を当てた・・・・・当てたのを満足したのか、距離をとった・・・・・
ダメージを受けたじゃねえーか!!糞が!
「・・・・・この俺に攻撃をしたなぁぁ!この雑魚があぁぁぁぁ!!!」
その瞬間、俺の身体がみなぎった気がした。と言うことは、アレが使える状態になった!
「お!丁度アレが溜まった!これで奴を葬り去ってやる!
狩技発動ッ!!『スコールブラスター』ッ!!!」
そう叫んだとき、俺のバスタークラブGがまるでガトリング砲の様に大きく変形した。
変形後に俺は、しゃがみ込んで奴を標的に、ボウガンを向ける。
「銃弾の雨を喰らいやがれ!!糞虫がぁぁ!!!」
そして俺はそう言いながら引き金を引いた。
凄まじい轟音がすると同時に、無数の
それをあの
しかし、俺は奴より速く動かした。
命中したのを確認した俺はそのまま当て続けた。奴の身体がバラバラになっても撃ち続けた。
あれから撃ち続けた俺だが、今はすげぇ爽やかな気分だぜぇッ!元旦に新しい防具や武器を装備したようによぉ!!!
さて、今の状況は、赤い
で、さっきの狩技は、『
1は50発、2は85発、3は99発まで仰け反りやぶっ飛びをせず豪雨の如く熱線弾を連射して撃つ事ができる。
まあ、撃ち終えた後はオーバーヒートをして、オーバーヒートが終わって元の形態に戻るまで武器をしまうことが出来ないというデメリットがあるけどな。
その代わりにとても強すぎる!一体何処の誰かさんが思いついたのか知らないが感謝だっ!
「はっはっはっはっはー!ざま〜みろ!糞虫が!お前らみたいな奴はこの俺に勝てねぇぇんダヨッ‼︎‼︎」
俺はそう言って、慢心した。
「あ・・・・・ぐあ!?」
突然、俺の頭が激痛に襲われた。
同時に、頭蓋骨に穴が空いた感覚がした。
糞・・・!最強の身体を手に入れたはずなのに・・・・・まさか!!!
「あ・・・あの、クソジジイィ・・・・・騙しやがったな・・・」
そう言いながら、武器を手放してしまった後、仰向けに倒れた。
意識が薄れて行く中に、空を見た。
そして、何かが此方に降りて来ているのを気付いた。
「う・・・・・嘘だ、ろ?」
逃げたはずのランゴスタだ。