ソードアート・オンライン~SAO~(仮)   作:Wistalia

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アリ谷にいる者

第??層アリ谷

 

 

名の通りその谷に現れるモンスターはアリ軍団だ。

 

数は非常に多いがそれは決して雑魚ではなく安全マージプラス20レベルを取ってたとしても数に物を言わせられ無数のアリに囲まれてしまえば、HPゲージがグリーンからイエローになる危険な宙域?(地域か)。

 

それをやっているのが最前線で戦っている攻略組であったとしても。

 

だが、それでも 今現在 この場所は最も効率の良い狩場となっている。

 

この層のモンスター、このアリは 確かに攻撃力は高い。 

 

だが、それに反比例しているのか、防御力、そしてHPが思いの他、低く設定されているのだ。

 

それに加えて1度にPoPされる数も多い。

 

だから 相手の攻撃さえ受けなければ、短時間で大量に倒す事ができる。

 

もちろん、それはパーティプレイでの狩り方だが・・・

 

当たり前だが、もしソロの場合は囲まれる可能性がとても高い為、決して効率が良いとは言い切れない。

 

もしもアリに囲まれでもすれば、その高い攻撃力でHPゲージを一気にもっていられるからだ。当たり前だが・・・

 

そして、人気スポットゆえに1パーティ1時間までと言う協定が張られている。

 

そんなところだから、時間帯によれば、プレイヤーの数も多い。

 

だけど、ある人は、見ればすぐにわかる。

 

なぜなら、その人物は殆どがパーティを組み、並んでいるのに1人で並ぶから。(馬鹿だろというつっこみはいれないであげて・・・)

 

そんな事をするのは全プレイヤー中1人しかいない。

 

もちろんキリトだ。(あたりまえですよね・・・)

 

 

 

彼が戦っている理由。それはある事の《贖罪》のためだ。

 

「そろそろ時間か・・・」

 

キリトが、あり谷を出ようとしたとき、「ほらよ」と、ポーションを投げられた。

 

「飲んどけ。」といわれ、顔を確認してみると

 

「クラインか」クラインだった。

 

「おい、キリト、お前どれぐらいここにこもってるんだ?」と聞かれたので

 

「そうだな、10時からかな。」と答えてやった。

 

「おめぇ、10時ってもう6時間もこもってんじゃないか。」

 

「おいキリトよう、あの嬢ちゃんがとても心配してんだぞ。その気持ちを、あの娘の思いもわかってやれ。あの娘は、お前のことがとても心配なんだよ」と言われたが

 

「クライン・・・それでも俺はやらなくちゃいけないんだ。」としか俺には返すことができなかった。

 

「そうかキリト・・・だが、あの娘は心配しているんだ。せめて、週一回はあってやれ。」

 

「わかったよクライン。」

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

ダメだよクライン、俺にはもうサヤカに会う資格はないんだよ。そう彼らに効率のよいレベリングを施しておきながら、情報を伝えず、俺は彼らを殺してしまったんだから。

 




いま全小説の改編作業を行っております。次話投稿はそれが終わり次第になります。
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