この物語はyoutubeに投稿している「ゆっくり茶番劇 東方心闇録」の小説版と言ったような感じです。ただ、こっちとyoutubeの方では主人公が違います。それと、物語が少しだけ違います。
それと、あんまり文章力が上手くないので温かい目で見守ってください。とりあえずゆっくり投稿していくつもりです
じゃあ本編スタートです!
「・・・はぁ」
そんなため息をつきながら、俺は寝そべっていた体を起こした。
季節は夏。世間は夏休みでたくさんの高校生たちが街中を歩いている。そんな中、俺こと神崎祐真は大学の屋上にて睡眠をとっていた。
「まったく・・・こっちは帰って来たばっかだってのに連れまわして・・・」
「それは一体誰の事を言ってるのかな?」
「・・・なんでここにいる?」
愚痴をこぼしていると背後から聞きなれた声が聞こえた。そこには知り合いの宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン(呼びにくいからメリーと呼んでる)が立っていた。
「いや、今日もサークルの活動をするから連行しに来ただけ。あんたのいる場所なんてわかりやすいから」
「・・・拒否権は?」
「ない!」
「デスヨネー」
「・・・ごめんね祐真君。戻って来たばかりなのに蓮子から連れまわされて」
メリーは申し訳なさそうに俺に言ってくる。
「・・・もう慣れたよ。はぁ、今回は大変だったってのに」
「今回はどこに行ってきたのさ? 異世界旅行」
「異世界旅行・・・あながち間違ってもないな」
異世界旅行・・・まあ文字通り俺は異世界に行ってました。俺の持つ能力で。ちなみにいうと、俺以外のこの二人も能力を保持してる。なんだっけ?
「それで、今回はどこに行ってたのよ?」
「某有名RPGの世界ですが何か?」
「そこで何をしてきたのよ・・・」
「職業を極めて魔王ぶっ殺してきた」
「「はぁ!?」」
魔王をぶっ殺してきたという言葉に二人はかなり驚いていた。
「いや、一回やってみたかったんだよね。おかげでそっちの世界の勇者一行の仲間になれたし」
「そっちの世界の勇者たちは開いた口が塞がらなかったでしょうね・・・余りの規格外さに」
「・・・そうね・・・」
二人はそんな風につぶやいて呆れ顔になっていた。いや、魔王倒すって男の夢だから。
「それで、今回はどこに連れてくんだよ」
「あっ、そうだったわね。すっかり忘れてたわ」
「忘れるなよ・・・」
本来の目的を忘れていた蓮子は大きく咳払いをすると、
「今回は近くの廃神社を調べるつもりよ。確か・・・博麗神社だったっけ?」
「・・・ああ、あそこの神社? 何か気になることでもあるのか?」
「何か面白そうな予感がするから」
「・・・って蓮子が言ってるの」
「はぁ・・・まあ事情は分かった。どうせ蓮子は意地でも連れてくだろうし行くよ」
以前、俺は忙しいから行けないと言った時に、俺の首元を無理やりつかんで連れていかれた。あの時は窒息死仕掛けたんだよな。三途の川が見えたし。
「あれ? 確か蓮子、お前今日教授から呼ばれてたんじゃなかったっけ?」
「・・・あー! そうだったー!」
「そういえばそうだったね。蓮子、今日は無理ね」
「むー・・・」
蓮子は唸り声をあげると、なぜか俺の方を見てきた。なんだろう、嫌な予感がするのは気のせいだろうか?
その後、俺の予感は見事的中して一人で博麗神社に行くことになった。
次回から主人公は幻想入りします
次回もゆっくりしていってね!