尚、今回で紅魔館での出会いの話は終わりです。次回以降は別の場所のお話です。
それでは、本編スタートです!
「ここが図書館よ」
案内された先には、たくさんの本が収納されている本棚がたくさんある図書館だ。いや、よくもまあこれだけの本を集められたなと感心してしまった。
「でかいな・・・それで、目的の人物はまだ先なのか?」
「そうね、あと少しすれば会えると思うわよ?」
俺の発言にレミリアがそう返答した。しかし、これだけの本があると管理する方も大変なんだろうな。おもに分類作業すらも大変だろう。
「パチェ、連れてきたわよ?」
しばらくすると、大きなデスクが姿を現した。そこにはたくさんの本が積まれており、今にも崩れそうだった。
「・・・あら、もう少しだけ時間がかかると思っていたのだけれど」
そこから寝間着みたいな感じの服を着た子が出てきた。見た感じ、体から魔力があふれているのがわかった。
「いえ、ちょっと問題があってね。そのことを話すためにも早くここに来たのよ」
「そう。それよりも、早く紹介してくれないかしら」
そういって俺の方をちらちら見てくる女の子・・・名前わからないから紫もやしとでもよぼう。
「ああ、そうだったわね・・・自己紹介して頂戴」
「・・・はぁ・・・神崎祐真。外来人」
「そう・・・私はパチュリー・ノーレッジ。魔法使いよ」
魔法使い、通りで魔力が流れているわけだ。おそらく、そこら辺にいるなまくら魔法使いよりかは強い部類に入るだろう。
「それで、なんで俺を呼んだんだ?」
「ええ、昨日のあなたの魔法に興味があってね。是非ともしくみ云々を教えてもらいたいと思ってね」
「・・・言っておくが、俺のは魔法じゃない。呪文だ」
「・・・何が違うのかしら?」
紫もやし改めパチュリーは、興味津々のようである。しかし、魔法使いが魔法と呪文の違いを知らないとか・・・それはそれで問題があるのではないか?
「魔法と呪文の違い・・・根本的に違うのは、魔法っていうのは呼吸とおんなじようにごく自然に不思議な力が使えるっていう解釈だ。しかし、呪文っていうのは技を発動する前に専用の言葉を詠唱する必要性がある。もっとも、今の俺にはわざわざ詠唱をする必要性はないんだけどな。一度覚えれば感覚でどうにかなる。ためしにこれを読んでみろ」
そういって、俺は持っていた魔術書を放り投げた。
「・・・なにこれ・・・一つの魔法を唱えるのにこれだけ長い詠唱を言わないといけないの?!」
「まあ、戦場じゃそれいってるだけで死ぬかもな。だからこそ、あらかじめ詠唱しておいて呪文を覚えてから戦う感じだ」
「そういえば・・・あなたってどうやってこれらを覚えたの? 霊夢や魔理沙の話じゃいたって普通の世界出身だって言ってたわよ?」
ふと感じた疑問を投げかけるレミリア。その問いに俺は
「おいおい・・・霊夢や魔理沙から聞いてないのか? 俺の能力」
「・・・ええ」
まあ、それじゃあわからないかもな。てか、俺の出身を教えるくらいなら能力のことも教えとけよ・・・内心そんなことを感じ、小さくため息をつくと
「俺の能力は二つ。一つは“記憶し再現する程度の能力”。もうひとつは“ありとあらゆる世界を巡る程度の能力”だ」
「「「「・・・・・・・・は?」」」」
「いや、だから・・・」
数分間自分の能力について説明する。そして直後驚愕の声を一同が発することになったのは言うまでもない。
「さて、このほかにやらないといけないことがあるんじゃなかったか?」
さらに数分後、そろそろ面倒になってきたので話題を変更してレミリアをみた。
「そうだったわね。フラン、さっきの狂気。一体何があったの?」
俺に言われて思い出したレミリアは、優しくフランに語りかけた。
「う、うん・・・昨日の夜頃に、外から爆発音が聞こえて・・・何かあったのかって外を見たらそこにいるお兄さんがお姉さまたちと戦っているのが見えて・・・それを見てたら、何か胸がざわざわしたの。そして今日、昨日と同じ気配がして、そしたらいつの間にか意識が薄れて気づいた時にはさっきの部屋だったの」
「・・・つまり」
「今回の騒動の元凶は・・・」
「俺か」
すると批難の目が俺に向かってきた。しかし、ここである疑問が生まれた。
「てか、俺があそこで戦うことになったのって、どう考えてもお前だよなぁ? レミリア」
「・・・・・・っ!」
「・・・まあ、もともとの原因はレミィにあるわね」
そう、今回俺は呼び出されていた。それなのになぜか戦闘を強いられる羽目になり、現在こうしてフランの戦闘をやり終えて話を聞いている。根本的に問題があったのは呼び出した方・・・つまりはレミリアに問題があった。
「う、うー・・・・・・」
そして先ほどまで俺に向かっていた避難の目が一斉にレミリアに向かった。ただ一名、咲夜を除いては。
「さて、と・・・そろそろ家に帰っていいか? 眠いっス」
「・・・そういえば、碌に眠れてなかったんだったわね」
今さっきまで非難の目を浴びていたレミリアが立ち直ってそう言葉を発する。立ち直り速いなおい。
「全くだ。誰かさんの所為でな。じゃ、帰るな」
「そう、私としてはいつでも歓迎するわ。お金に困ったら雇ってあげるわよ?」
レミリアはそういって怪しく微笑んだ。
「冗談じゃない。そん時は別の就職先探すわ。あっ、そうだパチュリー。ここ面白そうだからまた来てもいいか?」
「ええ、別にいいわよ。個人的にあなたの呪文には興味があるから。来たときには見せてくれるとありがたいわね」
「ん、そのぐらいなら別にいいぜ」
それだけを言い残すと、俺はそのまま家に戻った。これでようやく眠れる。そう思い布団の中へもぐりこんだ。しかし、この時のおれはまだ知らなかった。これからさらに面倒な出来事に巻き込まれることを。
ちょっと今回は短かったですねw
それと、艦これの近況報告を・・・
現在イベント来てますが・・・怖くて行けてませんw まあ、実際レベル不十分ですから今回は見送る考えです。
一応、艦隊のレベル云々乗せときます。
第一艦隊
旗艦 榛名 LV59
金剛 LV50
長門 LV57
陸奥 LV54
瑞鶴 LV56
赤城 LV50
因みに、3-2クリアの為に現在駆逐艦、軽巡のレベル上げ中・・・一応こんな感じの編成予定です。
旗艦 川内
響
夕立
時雨
島風
雪風
もしかしたら、響がヴェールヌイになるかもだし・・・夕立たちも改二にするかもです。単純にチキン野郎ということデス・・・そこまでレベルあげるの大変です(トオイメ)
次回 「冥界? それ以前に寝かせてくれ」
誤字脱字等がありましたら教えてください
次回もゆっくりしていってね!