やはり俺がμ'sのマネージャーになるのはおかしいと思う (完結) 作:リヨ
先生「比企谷、お前は修学旅行なしな」
八幡「え?なんでですか」
先生「よく考えてみろ。ここは女子校。おけ?」
八幡「なるほど。まぁ別に俺はどっちでもいいですけど。そしたら俺はその三日間はどこで過ごせと?」
先生「まぁ自宅学習だな。部活は参加していいから」
八幡「はぁ」
八幡「ということで俺は修学旅行に参加できないのでここに残ることになった」
凛「そうだったのかにゃ」
八幡「そして、今のμ'sには仮リーダーが必要だと思う」
真姫「そうね。でも誰がやるの?」
八幡「これは穂乃果達と俺で決めた。凛お前にやってもらいたい」
凛「えぇ!?」
花陽「凛ちゃんならぴったりだよ!」
凛「む、無理だよ!どうして凛なの!?」
八幡「まずこの先のことを考えると一年生がリーダーをやったほうがいい。真姫は作曲があるからなし。花陽はダンスを教えるには荷が重い。凛なら運動神経もいいしぴったりなんだよ」
凛「でも無理だよ...」
八幡「確かにリーダーなんてやりたくないわな。俺も昔無理やり班長にさせられて他の奴らが問題起こして俺だけ怒られたよ。あいつらマジ許さん」
真姫「今その話しなくても...」
八幡「ごほん。とにかく、凛にしかできないことだ。花陽でも真姫でもない、お前を選んだんだよ。やってくれないか?」
凛「わ、わかったよ」
八幡「ありがとな」
絵里「突然だけど今度ファッションショーの舞台でライブをやることになったんだけど、穂乃果達は台風で帰れないらしいの。だからこの6人でやることになるわ。衣装はリーダー以外は執事服を着てリーダーはウェディングドレスらしいわ」
凛「えぇ!?無理無理!凛にはそんなの似合わないにゃ!」
花陽「凛ちゃんなら似合うよ!」
凛「とにかく無理なの!かよちんのほうがにあうよ!うん!」
八幡「凛...」
まだ過去のこと気にしてんのか...
八幡「わかった。花陽にやってもらう」
花陽「ええ!?で、でも...」
八幡「大丈夫だ。作戦がある」ボソッ
凛「さぁ!今日は頑張るにゃ!」
花陽「凛ちゃんのは向こうだから!」
凛「わかったにゃ!....って、え?これウェディングドレス...」
花陽「それが凛ちゃんの衣装だよ!」
凛「え?で、でもこれはかよちんが」
八幡「誰が花陽にきてもらうといった?花陽には凛のパートナーをお願いしただけだか?」
凛「だ、騙したのかにゃ!?」
八幡「ああいうふうにしないと進まなかったからな」
凛「凛には無理だよ!こんな可愛い衣装!」
八幡「お前は過去のことをまだ気にしているようだから言っておくぞ。.....凛は可愛い。元気で明るくてみんなのムードメーカーでとてもいいやつだ。男っぽい?それの何が悪い?凛なんかお茶目な方だ。俺の元いた高校には男よりも男っぽい先生がだな....まぁ子の話は置いといて、凛は可愛いんだよ。もう襲いたいくらい可愛い。って危な!」
真姫「変態」
八幡「ごほん。とにかく、凛は可愛いんだよ。また誰かが男っぽいとかいってきたらにこがぶん殴ってくれるから安心しろ。」
にこ「あんたがやりなさいよ!?」
凛「ぷっ!あはは!ヒッキー結局何が言いたいのかわかんないにゃ」
八幡「俺が言いたいのは自信を持てってことだ。これを見ろ。ツイートの一部だ。「凛ちゃん可愛い!」「凛ちゃんからいつも元気もらってる!」とかたくさん書いてある。お前を男っぽいっていうやつはもういない。自信を持て。お前は可愛い!」
凛「ヒッキー....わかったにゃ!やるにゃ!」
八幡「よし!行ってこい!」
凛「今日は可愛くなった私たちを見ていってください!」
「love wing bell!」
「〜♪」
翌日
凛「みんな、今日も練習してがんばるにゃー!」
花陽「凛ちゃん、スカートはいたんだね!とっても似合ってるよ!」
絵里「ハラショー!」
八幡「凛、めちゃくちゃ可愛いぞ」
凛「えへへ!ありがとう!さぁ!今日もがんばるにゃー!」
続く