やはり俺がμ'sのマネージャーになるのはおかしいと思う (完結) 作:リヨ
ここで息抜きに番外編を入れたいと思います
今日はバレンタインデー。男子は学校にいくとき下駄箱にチョコ入ってるかドキドキして登校するだろう。
女子はどうやって渡そうか試行錯誤するだろう。
だが俺は違う。そんな期待なんて最初からしない。....去年までは。そう!俺には彼女がいる!これは今年から勝ち組じゃね!?と珍しく上機嫌で登校していると、
凛「ヒッキー!」
八幡「おお、凛に花陽じゃないか」
花陽「あ、あのこれ!いつもお世話になってるから、そのお礼!」
八幡「2人で作ったのか?」
凛「うんうん!真姫ちゃんも一緒に作ったけど、恥ずかしがってきてくれなかったにゃ」
八幡「はは、そっか。ありがとな。真姫にもお礼言っといてくれ」
花陽「うん!じゃあ戻るね!」
いきなりチョコをゲット....これはモテ期かも。
希「お、比企谷くーん」
八幡「よう希」
希「はいこれ!バレンタインのチョコや!」
八幡「サンキュー」
希「本命やからね?」
八幡「は!?」
希「ぷっ....あはは!比企谷君はからかいがいがあるなぁ〜」
八幡「ったく...チョコありがとな」
希「はいはーい」
絵里「比企谷君、はいこれ。チョコレート」
にこ「わ、私からもあげるわ!」
八幡「サンキュー。にこ、絵里。お返しちゃんとするから」
にこ「十倍で返しなさいよ!」
八幡「期待はしないでくれ...」
ことり「ハチくーん!はいこれチョコレート!」
八幡「ことり、ありがとな」
ことり「本命だからね♪」
八幡「それはさっき希にやられ....」
ってそういえば俺ことりに告白されたんだった....なんか意識してたら恥ずかしくなってきた
八幡「チョ、チョコレートのお返しするから!///」
ことり「うん♪楽しみにしてるね!」
海未「八幡、こ、これを...」
八幡「サンキュー、海未」
海未「ぎ、義理じゃありませんからね!///」
八幡「そ、そうか...///」
海未とことりの気持ちは知ってるから反応しづらい...」
八幡「ただいまー,..」
小町「おかえりー!チョコレートはもらえた!?」
八幡「あぁ。μ'sのやつらと後輩からいくつか...」
小町「すごいよ!お兄ちゃん!...どうしたの?嬉しくないの?」
八幡「いや、嬉しいけど....実は俺穂乃果からもらってないんだ...」
小町「...え?そ、そうなんだ〜どうしたのかな?穂乃果さんならすぐあげそうなのにねー」
八幡「なんだその棒読み...はぁ、部屋行ってるわ」
ガチャ
八幡「嫌われたのかな...ん?ふとんがやけに膨らんで....」
バサッ
穂乃果「zzZ」
八幡「穂、穂乃果!?」
穂乃果「...むにゃ、あ、あれ!?ハチくん!?いつの間に!?」
八幡「いや、それ俺のセリフなんだが...」
穂乃果「あはは...本当は待ち伏せしてるつもりだったんだけど、ハチくんのふとん気持ちよくて寝ちゃった!」
八幡「おまえらしいよ...」
穂乃果「えへへ!そうかなー?....あ!はいこれ!チョコレート!一生懸命作ったんだ!」
八幡「ありがとな。最初もらえないかと思ったよ」
穂乃果「小町ちゃんが落としてからあげたほうが嬉しさも倍増するって言ってたから!」
八幡「まぁ確かに嬉しいが...」
穂乃果「えへへ♪これからもよろしくね!ハチくん!」
八幡「おう」
続く