やはり俺がμ'sのマネージャーになるのはおかしいと思う (完結)   作:リヨ

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みんなで叶える物語

穂乃果「うわぁーん!決まんないよー!」

海未「生徒会長なんですから、送辞は自分で考えるのは当然です!」

穂乃果「私に送辞なんか書けるわけないよー!」

ことり「頑張って!私達も手伝うから!」

八幡「zzZ」

穂乃果「ハチくんもねてないで考えてよ!」

八幡「ん〜?あーはいはい」

穂乃果「もう!....あ!みんな!こんなのどうかな!....」

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「かーんせい!」

海未「やっと終わりました...」

ことり「頑張ったね!穂乃果ちゃん!」

八幡「ったく、世話かけやがって...」

海未「さぁ、みなさん帰りましょう。明日は早いですから,

特に穂乃果!明日は遅刻したいように!」

穂乃果「わかってるよぅ!」

 

 

 

卒業式当日

花陽「おはよう!穂乃果ちゃん!」

凛「おっはようにゃー!」

真姫「おはよう」

穂乃果「おはよう!花陽ちゃん!凛ちゃん!真姫ちゃん!」

八幡「ようおまえら」

穂乃果「あ!ハチくんもおはよう!」

こころ「あ!μ'sのみなさん!」

八幡「ん?こころにここあと虎太郎じゃないか」

ここあ「久しぶり!」

虎太郎「ぶりー」

花陽「にこちゃんもおはよう!」

にこ母「え?」

凛「よく見たらにこちゃんじゃないにゃ!」

にこ母「どうも!にっこにっにー!の母です」

『えぇー!?』

にこ「ママ〜!こんなところにいた!早く来てよー!見せたいものがあるんだから〜!」

真姫「にこちゃん....」

にこ「えっ!?.....コホン。さぁ!お母さん!早く来て!」

凛「にこちゃんの意外な一面発見にゃー」

 

 

 

 

 

にこ「じゃーん!見て!ラブライブ優勝の旗!」

そう。俺たちはラブライブで優勝した。もうその後は出待ちがさらに増えたりと色々大変だった。なんかそのこと話すと空気が凍るし

花陽「あー!私達本当に優勝したんですよねー!」

にこ母「良かったわね。にこ」

にこ「うん!」

穂乃果「あ!ハチくん!早く生徒会室行かなくちゃ!」

八幡「そうだった!お前らまた後でな!」

 

 

 

 

 

 

海未「遅刻ですか?」

穂乃果「学校にはいたんだよ!ね!ハチくん!」

八幡「あぁ!色々と深い事情が...」

ことり「海未ちゃん!卒業式の日だから怒っちゃダメだよ」

海未「ですが...」

八幡「よし!荷物を運ぼう!」

穂乃果「おー!」

海未「全く...」

 

 

穂乃果「あ!希ちゃん!絵里ちゃん!」

希「あ!穂乃果ちゃん!比企谷君!どう?」

穂乃果「似合ってるよ!希ちゃん髪綺麗だもんね!」

八幡「似合ってるぞ」

絵里「卒業式の準備?」

穂乃果「うん!最高の卒業式にするから!またね!」

八幡「じゃ」

希「...成長したね。みんな。」

絵里「えぇ。穂乃果ももう立派な生徒会長だわ」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「送辞!在校生代表、高坂穂乃果!先輩方、ご卒業、おめでとうございます!実は昨日まで何を言おうかずっと悩んでました!今思っているこの気持ちや伝えたい感謝の気持ちが言葉にできなくて..そして、私は気づきました!私はこういうことは苦手なんだって!そんな時、私は歌に出会いました!歌はみんなとこころが通じ合い、一つにしてくれます!元気を与えてくれます!先輩方の今後のご活躍をお祈りし、この歌をおくります!」

真姫「...」〜♪

穂乃果「...愛してるバンザーイ、ここで良かった〜私たちの今がここにある〜♪愛してるバンザーイ、始まったばかり〜明日もよろしくね〜まだ〜ゴールじゃなーい♪」

真姫「...さぁ!」

うみこと「大好きだバンザーイ、負けない勇気〜私たちは今を楽しもう〜♪」

りんはな「大好きだーバンザーイ、昨日に手を振って〜♪」

『ほら〜前向いて〜♪』

穂乃果「ねぇ!みんな一緒に!」

『ラ〜ラ〜ラ、ラララララララ♪ラララララララララララ〜♪』

えりのぞにこ「ラ〜ラ〜ラ、ラララララララ♪ラララララララララララ〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花陽「えぇー!?私が部長!?」

にこ「あんた以上にアイドル詳しい人いないんだから、適任でしょ」

凛「凛もリーダーやったんだからできるよ!」

八幡「花陽、やってみたらどうだ?」

花陽「....うん!じゃあ副部長は真姫ちゃんね!」

真姫「ゔええ!?何で私!?」

花陽「部長が私で凛ちゃんはリーダー、だから真姫ちゃんは副部長!」

パチパチ

真姫「〜!わかったわよ!やるわ!」

絵里「じゃあ私達はちょっと校内を回ってくるわ」

穂乃果「待って!...一緒に行こう。私達10人で居られるのは最後だから...」

 

 

 

 

 

講堂

穂乃果「うわ〜!やっぱりひろー...くない?」

八幡「それだけ俺達が成長したってことだ」

海未「そうですね」

 

 

 

屋上

希「ここに来るのも最後やね...」

ことり「?穂乃果ちゃん?」

穂乃果「見てて!それ〜!」

八幡「これ...」

穂乃果「できた!」

絵里「μ's...」

海未「...思えば練習場所がなくてここで練習したんですよね」

絵里「そうね。ふざけたり、笑ったり...」

穂乃果「とっても楽しかった!」

八幡「μ'sに感謝だな」

穂乃果「うん!」

『ありがとうございました!!!』

 

 

 

 

 

ピロリン♪

花陽「メール?....えぇーー!?」

にこ「どうしたのよ?」

花陽「ここでは言えません!部室へ急がないと!」

穂乃果「どうしたの!?」

海未「何があったんですか!?」

花陽「大変ですうー!」

希「なになにー?おしえてー?」

ことり「もう一度あるってこと!?」

凛「にゃー!」

真姫「何それ!いみわかんない!」

にこ「行って確かめてみるしかないわね!」

八幡「ったく...」

絵里「ちょっと!今日卒業式なのよ!?...もうっ!」

人はみなそれぞれ目標や夢があるだろう。その夢や目標に向かって走り続けて欲しい。努力すれば叶うなんてのは嘘かもしれない。でも、リスクがあってこそ面白いじゃないか。

穂乃果「さぁ!みんなもおいでよ!叶え!私たちの夢!叶え!あなたの夢!叶え!みんなの夢!!」

 

終わり

 




ありがとうございました!
一か月半という短い期間でしたが楽しかったです!
みなさんも楽しめていただけたら嬉しいです!
これで本編は完結です!映画編も書こうかと思っているのでお楽しみに!
それでは!

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