今回の書くために読み返してたら、なんかラタトスクに協力するのを決めた後書類とかサインしてたっぽい…どうしよ。
翌日。
学校を帰ろうと階段降りていた時に上の階からの悲鳴がして上に上がったら昨日に会った確か村雨令音とかいう解析官の人が倒れててでも起き上がって大丈夫みたいだったからどうしてここにいるのかと聞いてみたらどうやら物理の教師になると言われて適当にあだ名をつけられた上に訓練するとか言って物理準備室に途中妹も何故か合流しつつ連れていかれたかと思ったらどう見ても物理準備室じゃない部屋になってた上に初老のいい人な物理教諭が消えていたのをつっこんだんだけどスルーされて訓練を始めることになった。なんかいろいろ起きた気がする。
まあつまり、簡略にすれば訓練のために物理準備室に連れてこられた。そういうことである。
「で、物理準備室をこんなに改造までして、どんな訓練をする気なのかしら?」
鞠奈が話を切り出す。
「んー、鞠奈お姉ちゃんもちょっと待っててねー、令音、その間に説明よろしく」
琴里が手馴れた動作でリボンを付け替え始める。
「うむ。琴里に聞いたが、シン、君にはこれまで女の子と交際したことがないそうじゃないか」
「いえ、ありますけど…?」
「……へ?」「………」
琴里がリボンを取り落とし、令音さんは黙り込む。シンと言うのは俺のあだ名らしい。
「お、お兄ちゃん、嘘はよくないと思うなー」
声が震えてるぞ、琴里。後、嘘じゃない。
論理的にどうとか、あと彼女ができたからってはしゃぐような性格でもなかったためか、どうやら琴里には俺達が付き合ってると見えなかったらしい。まあ、三人だしな。これがどっちか一人だったんならまた話が変わったんだろうけど。
「鞠奈、これは話しても大丈夫でしょうか?」
「ええ、これはさすが仕方ないわ」
後ろで小声で話す二人。付き合ってる云々だけは社会的にもいろいろあるのでつい口をすべらせる鞠亜には厳重に注意してある。だからこうして確認しているんだろう。鞠奈がよくやったって顔をしている気がする。後ろにいるから、振り返らなきゃ見えないんだけど。
「琴里、士道と付き合ってるのは私達です」
「ああ、鞠亜だったのね………私
「ええ、私達です」
半目になる琴里の視線を鞠奈の方へ促す鞠亜。いつの間にかリボンの付け替えも終わってるな。
「ええ、私もよ。言ってなかったかしら」
「言われてないわよっ! というか士道! もしかして二股なの!?」
二股というかなんといいますか。ええ、説明のしようがありませぬ。口調も変になってきたな。
「えーと、その、だな、大変言いにくいんだけど「私達はお互い付き合ってることを認めてるのよ」そうそう、そういうことだ」
割り込まれたけどこの場合はむしろありがたい。鞠奈もこっちが困ってることをわかっても割り込んできたと分かるから、少し気はずかしい所もあるが。
「……ハーレム?」
「人数の定義にもよりますが、そう言える状況かと思われます」
「どうするんだい琴里。これでは当初の予定どうりに行かないだろう」
「…う、そ、それもそうよね……」
「…一体どんな訓練をさせようとしてたのよ、キミ達」
呆れたような鞠奈に琴里はボソッと、「ギャルゲでもやらせて女の子の対応に慣れさせようとしたのよ」と返事をする。
「いえ、それでも訓練あるのみよ!」
うなだれていた琴里が、唐突に起き上がり、言い放つ。
「ええ、そうだわ。士道に鞠亜や鞠奈なんて二人の彼女がいたとしても、様々なタイプの女の子と触れ合わなきゃなダメなのよ!」
琴里が自分に言い聞かせるようにそう言葉を続ける。
「ええ、そうと決まれば士道! 今すぐ訓練よ!」
とまあ、『恋してマイ・リトル・シドー』とやらで訓練することになったわけだが。
「あ、士道、そこはきっとその上の選択肢ね」
「士道、そこはおそらく真ん中のものが正解かと」
結論、鞠亜と鞠奈はすごかった。
俺が間違った選択肢を選びそうになる度、二人が口を挟んで止めてくれるので、ノーミスでクリア出来てしまった。琴里は何か楽しくなさそうな表情をしていたが、口を挟んで来なかったのであれがデフォルトなのかもしれない。というか、選択肢当てるのが楽しくてついついやってしまったが、今は何時なんだろうか。夕飯の準備とか、急がないといけないかもしれない。
「よしっ、クリアしたし、夕飯の用意もしなきゃならないから先に帰ってるぞ、琴里」
鞠亜達の鞄も手に取り、返事を聞かずに三つのカバンを持って外へ。走るわけでもないが、早歩き未満でそれなりのペースだ。
「さて、それじゃあ今日は何にするかな」
なんて独り言を呟き、二人を連れて買い物へ向かった。
その夜。
「お兄ちゃん、どうしてお姉ちゃん達がいるのー?」
「材料が安かったから鍋でも作ろうと思ってな。ちょっと時期は外れてるけど、まあこういうのもいいだろう。それで、二人で鍋ってのも寂しいからな」
「おー」
そうだったのかー、と、なんども頷く琴里。何がわかったんだよお前には。そんなに何度も頷かなくてもいいだろうに。
「士道、本当によろしかったのでしょうか?」
「ああ、別に構わないよ、食材のいくつかはそっちからの持ち込みだし」
「そうよ、全く、鞠亜は気にしすぎなの」
「鞠奈が気を使っていないだけではないでしょうか?」
「キミ、ストレートに喧嘩売ってきたわね…」
「二人とも落ち着いてくれ。ほら、食べるぞ」
「「「「いただきます」」」」
最初の長文は読み直してる境界線上のホライゾンの影響です。クオリティ低いけど。龍が来たあたりだね。話通じる人がいたら嬉しい。
出鼻をくじかれる形で黒琴里が黒琴里らしく出来てない。でも、攻める発言できるタイミング…あるんですよねきっと。作者の力不足ってやつですか。でも、一つもないのはそれっぽくなくて気になるところ。
琴里が二人を呼ぶ時は鞠亜お姉ちゃん、鞠奈お姉ちゃん、です。
最後のは字数稼ぎみたいなものでもありつまり作者のなんとなくです。誤字あったら言ってください。