デート・ア・ライブ 電子精霊達と共に   作:神谷 莢那

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 二本目書くぜ(ちょっとテンションハイ)

 タイトルが雑なのは案が無かったからなんです許して


折紙

 恐ろしい体験をした。

 

 脈絡もなく、そう話された時、人は何を想像するだろうか? 事故、災害……など、考えられることは複数ある。しかし、士道が経験したのはそれらとは全く異なった恐ろしさであった。

 

 鳶一折紙。どうやらASTの隊員であることは確実な彼女は、ついこの前によしのんこと四糸乃のパペットを持ち去っているのだ。〈ラタトスク〉がそれを取り戻すべく人員を派遣したものの、何故か仕掛けられていた罠によって撃退されたそうだ。

 どうにかそれを取り戻すべく約束を取り付けたものの、鞠亜達を置いて俺一人でそちらへ向かうことになった。そこまでならまだ良かったのだ。

 

 鳶一の装いが巫女服だったり

 何故か協力してくれている琴里からの連絡が途絶えたり

 妙なお香が炷かれていたり、自分のすぐ横に座られたり

 外国のお茶らしい泥のような液体を飲まされたり、それで頭がぼーっとして体が火照ったり

 姓名で呼ぶように話されるときに何故かのしかかられたり

 何故か途中でシャワーに行ってしまい、また戻ってきた時の服装や香りが大きな衝撃を与えてきたり

 

 鞠亜、鞠奈とそういう経験をした士道と言えど、慣れない女子の前では刺激的なものであったことは最早言うまでもない。鞠亜に鞠奈、琴里以外の女子の生活環境なぞよく知らない士道に、大きな衝撃をもたらし、戦慄させたことは言うまでもない。

 

 

 

 「その……折紙。おまえは――精霊が、嫌い……なんだよな」

 

 そんな、士道のふとした疑問から語られたのは、折紙の過去と意思。両親を精霊によって失ったという彼女の悲しみは、幼い頃に両親を失い、精神を病んだ士道にはよくわかった。だからこそ、彼女には前を向いて欲しい。そう思ったのだが、自分では彼女を説得することは出来なかった。

 

 しかし、真っ赤な炎を纏った精霊、と聞いて、思い浮かぶことがある。

 

 ――お前なのか? 灼爛殲鬼(琴里)――

 

 

 

 

 ウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーー

 

 と、そんな話をしていると鳴り出したのは空間震警報。

 

 「警報……?」

 「…………」

 

 数瞬黙りこくった折紙は、「出動。あなたは早くシェルターへ」と言い残し、廊下へ出ていった。

 

 ――まさか、四糸乃?

 

 

 

 

 

 

 「なっ……」

 

 パペットを携え、マンションから脱出した士道は、目の前に広がる光景に目を見開いた。それは、一面銀の世界。氷に閉ざされた、凍りついた街。

 というか、マンションから脱出するのについ霊力によるテレポートを使用してしまったのだが、どうしてあれだけのトラップを仕掛けていたのだろうか。

 

 「士道。遅かったですね」

 「一体何をしてたのよ、キミ」

 

 と、聞こえる不満気な二人の声。

 

 「「きゃっ」」

 二人の小さな悲鳴。それは、唐突に士道がふたりを抱きしめたから。何故だかは分からないのだが、体が勝手にそう動いたのである。まるで何かを我慢出来なかったかのように。

 

 「ご、ごめん。体が勝手に」

 「別に……」「き、気にしなくても構いませんよ?」

 

 どことなく嬉しそうな二人をぎゅっと抱きしめ、離れる。名残惜しそうに「あっ」と声を上げた鞠奈が恥ずかしそうに顔を逸らす。

 

 

 ――「四糸乃を、助けよう」




 またしても短いけど許して! 連チャンきついの! 正直纏めたら一回分の文量しかない気がするけど気にしちゃダメよ。そんなわけで明日から(多分投稿日)修学旅行です。来週には帰ってくるからいつもどうりの量行けるんじゃないかな(適当)

 折紙さんはほんと改変思いつかんかった。てことでダイジェスト風で。

 次回は四糸乃といろいろ話したりするんだよね。作者的に二巻で1番やりたいところかな?

 誤字、感想は修学旅行から帰ったら確認します!
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