デート・ア・ライブ 電子精霊達と共に   作:神谷 莢那

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 今回は現実に戻った二人についていろいろ整理する感じです。二人ともこうして付き合うことになったわけだし、デートとか行かせたい。でも、作者にデートプランをたてれるような経験はない。想像でもいいけど定番どころを選んでく予定です。ゲーム版の凜緒(漢字あってるかな?)リンカーネイションで行ったところとかでもいいかも。まあ、まだ形になってない想像段階です。

 あ、カラオケは楽しんできました。2005年より前のアニソン縛りだとか、割と難しいことやりだしまして。楽しかったです。

 それと、その帰りにつなこさんの画集をね、買ってきたんですよ。FFF(フェアリーフェンサーエフ)はよく知らないけど、ネプテューヌとデート・ア・ライブは好きなので、イラスト見てテンション上げまくってました。いやぁ、本当に良いですね。あと学園都市アスタリスクの新刊も出てたので買いましたね。そんな感じです。


登校

 そうして鞠亜に鞠奈が肉体を得て、二週間が経過した。

 

 こちらへと戻ってきた後の俺達はと言えば、まず

 

 「すみません、士道。少し――だいたい一週間ほど忙しくなるので、会えないかと思われます」

 「なっ、どうしてだ?」

 「あたし達は元はAI。戸籍だとか何だとか、全くないわけ。だから、そういったものをちょちょい、と偽造してくるつもりなの」

 「ですが、私たちがいくらハッキングなどを得意としているとはいえ、セキュリティも硬いでしょうし、金銭などもどうにかしなければなりません」

 「まあ、金銭に関しては違法なことをするつもりはないから、大丈夫よ」

 「まあ、そういった感じです。ですので、士道と離れてしまうのは寂しいのですが…」

 「やらなきゃいけないってことか」

 「はい、申し訳ありません」

 「いや、別に謝らなくていいよ」

 

 それは必要なことなんだから。

 

 「では行ってきます、士道」

 「あたし達がいないからって、女の子ひっかけるんじゃないわよ」

 

 そう言って、二人は電子となってPCのディスプレイに吸い込まれていった。

 

 そして、そこから二日は大忙しだった。

 当然といえば当然のことなのだが、俺は何故か電子の世界に行っていた。つまり、こちらの世界にはいなかったのだ。俺がいつまでも帰ってこないことで琴里は俺の知り合い達に電話をかけたりしていたらしく、またその日は休日だったのでまとめて説明することも――メールを使えば無理でもないが、大事な案件であるために――できず、一人ひとりに電話をかけ説明するハメになったのだ。いや、警察に届け出を出さなかっただけでもマシだと考えるべきか。そうなっていたらもっと大変なことになっていただろう。

 

 ぱっと思いついた言い訳で、怪我をして親切な人に介抱してもらっていた。一日で帰るつもりであったので、電話をしなかった。

 

 こんな言い訳をしてみたのだが、案外みんな信じてくれたので、なんとかなった。連絡を怠ったことにずいぶんと怒られてしまったが。

 

 で、その翌日は月曜日であり、学校があった。そこで教師にも琴里が電話をかけていたことで、それほどではあったが注意をうけ、休んだ分のプリントやら板書を写す作業に追われることとなった。

 

 そしてそれが終われば、やることもなくなり、現状を考え直してしまう。鞠亜も鞠奈もいないせいで、あれは夢だったんじゃないかだなんて気分になり、不安を感じ続ける五日間を過ごすこととなり、そして最初の話どうり鞠亜と鞠奈は一週間で帰ってきたのだった。その時につい泣いてしまったことは早々に忘れたい記憶だ。それに、その不安を感じていた時は周りのみんなに体調やらを心配されてしまった。

 

 で、その間に二人はなにをしてきたのかと言えば、親がおらず、後見人の死んだ孤児二人として戸籍を作り、その条件で受け取ることの出来る支援金などを入手。それを株に使い、電子の世界にいることを生かして誰よりも早く情報をつかみ、どんどんと増やしていく。

 そんな感じで、資金を用意し、家を購入。そうして無事に一緒にいられるようになったのだ。

 

 まあ、このような説明を受けたところで、士道に理解出来たのはほんの一部ではあったのだが。

 

 そういうことで、二人は引っ越してきた転校生として士道と同じ学校へと通うこととなったのだった。

 

 そして、二人の制服姿を見た士道は。

 

 「しっかし………」

 「しかし、どうしたのかな?」

 

 鞠奈達の事を見ていて思うことがあったのだが、つい口から言葉が漏れていたようだ。

 

 「あ、いや、何でもない。気にしなくていいよ」

 「キミがそう言うと余計気になっちゃうじゃない」

 

 言いたくないというか、恥ずかしいんだがな…。しかし鞠奈も聞くまで納得してくれなさそうだし、仕方ないか。

 

 「いやさ、鞠奈も鞠亜も、制服が、その、似合ってるなーなんて思ってさ」

 「「――っっ!」」

 

 鞠亜にも聞こえていたようで、二人とも顔を赤くしてしまう。そんな反応をされるとただでさえ恥ずかしいのに余計に恥ずかしくなってくるじゃないか。

 

 「ありがとうございます、士道」

 「そ、その、褒められて悪い気はしないし……えっと、だからその、ありがと」

 

 一人は顔を赤らめつつもはっきりと。もう一人は動揺しながらに返事を返してきて。

 三人とも、恥ずかしくなって口をつぐんでしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「どうもはじめまして。或守鞠亜です。これからよろしくおねがいします」

 「はじめまして、或守鞠奈よ。よろしく」

 「それじゃあ、鞠亜さんと鞠奈さんは、ええとそこね。士道くんの隣と後ろに座ってちょうだい」

 

 そんなわけで、簡単な自己紹介を終え二人とも俺のそばに座ることとなった。数日前まではそんなことは無かったはずだが、朝来てみれば俺の後ろと左隣が空席になっていたのだ。何かあったのだろうか?

 

 「これからずーっと、よろしくお願いしますね、士道」

 「あたしのことを蔑ろにしたら許さないんだからね」

 

 そしていつもどうりに授業が行われ、休み時間。転校生が来たとあれば、それは質問タイムとなる。まあ、二人は人気なんだななんて思いつつ、特に意識を向けることもなくぼーっとしていたのだが。

 

 「そういえばさっき、五河くんと親しそうに話してたけどどんな関係なの?」

 

 自分の名前が呼ばれたことで反応し、ついそちらに意識を傾ける。

 

 「私達と士道の関係ですか? 私達は士道の恋人です」

 

  爆弾が投下される。

 

 「へ?」と、教室の聞き耳をたてていた者達も停止し、一瞬こちらに目線を向ける。

 

 「私()?」

 「はむぐっ!?「ちょっとごめんね? 鞠亜と話があるから鞠亜を借りるわね? あと士道も来て」なんですか鞠奈。急にこちらの口を塞いだりなんかして」

 

 「ああもう、キミってば本当に面倒なことをしてくれるんだから…!」

 

 その後三人で口裏を合わせて先程のことをなんとか収拾をつけたというのは言うまでもないだろう。




 しかし、鞠奈の口調の使い分けが難しいですね。キミって呼んだり士道って呼んだり。EDあたりですら混同してますし。まあ、感覚で済ませてるんですが、私。

 さらっとやってますが二人は自由に電子化できます。士道もやり方さえ分かれば出来るかと。霊装を纏うことだけ制限されてる感じです。霊力が足りないのでね。封印した精霊たちが増えたら出来るようにするかも。まだ未定です。

 士道が大忙しな間、琴里ちゃんも大忙し。兄が気づけばどこかへ消えていて(きっとフラクシナスで探したことでしょう)その上その兄が帰ってくる直前には何者かにフラクシナスがハッキングされ、さらに兄が帰ってきた時にはハッキングこそ収まったものの管理AIが消えてしまったのですから。管理AIが消えたら、手動でどうにかするんだろうか。そしたらきっと働いたのは神無月さんなんだろうなぁ。やはりフラクシナスは今作で理不尽な被害を受けてる気がする。

 ハッキングで戸籍を用意したと言うことにしたけど、現実でもやっぱりデータ管理なんだろうか? それとも紙媒体に保管してたりするんだろうか。まあ、あの世界、多少技術進んでるっぽいし(絶対多少どころじゃない)データ管理ということで。フラクシナスが精霊たちを学校に入れたりできるんだからきっと鞠亜達でもできるでしょう。あとがきが444文字で不吉だったからその事を書いて文字数を増やしておきましょう。
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