というのも、金曜日の夜から朝までカラオケ&遊戯王のオフ会
翌日に遊戯王の映画と連続したため投稿できませんでした……事前予約で投稿できるくらいしておけばよかった(汗
で、映画ようやく見てきました。
内容こそネタバレなので言えませんが、素晴らしい作品でした。作画、デュエル内容、物語内容、BGMの数々、そしてラストとすべてにおいて笑いあり、感動あり、興奮あり、驚きありといつもは映画を見ないでレンタル派の私が映画館で見て良かった! と声を大にしていえる作品だったと思っています。さて、次はマハードの時に観に行かないとなぁ
1つ、心残りなのはこの映画「3D」で見たかった……悔しい!
映画を見た影響か、無性にデュエルがしたい……ハーメルンの作者、読者ともいつかデュエルしてみたいものです。というか、企画してしまおうかな、オフ会……都内だけど
赤鉄様 アクスマシ様 NOGAMI壱様 読み専太郎様
傷心ズバット様 万屋よっちゃん様 ヌメロニアス様
ブロリーってなんだあ様
感想、ご指摘、意見、ありがとうございます。また書いていただければ幸いです
TearDrop様
評価ありがとうございました。頂いた評価以上に頑張れるように努力してまいります
というけで23話です! 秋人VSレジー をどうぞ
Side秋人
「現れろ、『ブラック・マジシャン』! 『マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン』!」
「(お待たせしました、秋人殿)」
ブラック・マジシャン ATK2500/DEF2100
マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン ATK2100/DEF2500
「ワァオ! そのブラック・マジシャンは初版のカードね! すごい、珍しいわ!」
「まあな……(マハード、今回お前にはちょっと負担かけるかも)」
「(了解です。覚悟はしておきましょう)」
ブラック・マジシャンことマハード。このカードのシリーズはレジーの言うとおり、その人気故に前の世界と同じく何枚か別のポーズをしたブラック・マジシャンが存在する。この『初版』と呼ばれるのはまだデュエルモンスターズが発売されて間もないころに発売されたカードだ。彼女が驚くのは当然といえよう。その後、バトルシティ編の第二版ブラック・マジシャン、俗にいう『パンドラマジシャン』、その後にも何枚かシリーズが存在している。ちなみにマハードは攻撃表示だが、マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンは守備表示だ。
「ブラック・マジシャンの攻撃力にも、マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンの防御力にもテテュスとコーリング・ノヴァは届かないわね。私はカードを1枚セットしてターンエンド!」
「俺のターン! 俺は『強欲な壺』を発動してカードを2枚ドロー! さらに手札から永続魔法『黒の魔導陣』を発動! デッキから3枚を見て確認し、その中に『ブラック・マジシャン』か、『ブラック・マジシャン』と明記された魔法罠があれば手札に加えられる! その後、好きな順にデッキの上へ戻す。また、ブラック・マジシャンが特殊召喚された時、相手のカードを1枚ゲームから除外できる。俺は手札に『黒・魔・導』を加えて発動! フィールドにブラック・マジシャンがいれば相手フィールドの魔法罠をすべて破壊する!」
「させないわ。罠発動『サンダー・ブレイク』! 手札1枚をコストに相手モンスターを破壊する。当然、破壊対象は『ブラック・マジシャン』!」
「(ぬぅ……!)」
突然の雷がブラック・マジシャンことマハードを襲い、そのまま破壊されてしまった。
「悪いけど、早々に切り札には退場してもらうわ」
「だが、黒・魔・導が無効化されたわけじゃない!」
俺の言葉と共に、ヴァルハラが破壊される。相手フィールドに伏せカードはないし、厄介なヴァルハラも消えた。
「バトルフェイズ! マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンでコーリング・ノヴァを攻撃! 『魔導波』!」
「きゃあっ! コーリング・ノヴァの効果! このカードが破壊されて墓地に送られた時攻撃力1500以下のモンスターを特殊召喚できる! 再び『コーリング・ノヴァ』を特殊召喚!」
レジー・マッケンジー LP4000→LP3300
「カードを2枚伏せてターンエンド」
「っ~! ライフを1も削られない気でいたのに……久しぶりよ! 私のライフを削ったのは! この前のコーヨーとの戦いを抜いたら私を傷つけた人は少ないわ。私のターン! 引いたのは……残念、天使族ではないわ。でもその引いた『死者蘇生』を発動する! 見せてあげる、私のエース、私の最強の天使を! 来なさい『The splendid VENUS』!」
The splendid VENUS ATK2800/DEF2400
……! プラネット・シリーズだと!? 確かにレジー・マッケンジーのエースモンスターだが、このカードは俺が出したリストの中でもまだ市販に出回って間もない上に激レアのカードだぞ。しかも、モノによってはプラネット・シリーズという存在は大会などの限定カードとして1枚しか存在していないはず。そもそも、このカード、いつ墓地へ……なるほど、サンダー・ブレイクのコストか。
「このカードがフィールドにある限り、天使族のモンスター以外のカードの攻守は500ポイントダウンする。そして、私が発動する魔法、罠は無効にならないわ」
マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン
ATK2100/DEF2500→ATK1600/DEF2000
「バトルフェイズ! VENUSでマジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンを攻撃! 『ホーリー・フェザー・シャワー』!」
「速攻魔法『イリュージョン・マジック』を発動! フィールドの魔法使い族を1体生贄に捧げ、デッキ、墓地からブラック・マジシャンを手札に加える。俺はデッキから2枚、ブラック・マジシャンを加える!」
マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンが指を振りながらその姿を消す。俺はその後デッキからブラック・マジシャン2枚を手札に加えた。さっきから後ろで「早く私も出して」とうるさいマナは放置。だって今回、お前入れてないんだもの。ミラもだけど
「(マスターひどーい!)」
「(お前はガールズデッキの主力だろうが。今回は大人しくしていてくれ)」
「(マナさん、ほら、マスターの邪魔になっちゃいますって……)」
「だーしーてー!」と騒ぐマナをミラが押さえている所にVENUSが俺の方へと向かってくる。
「でもこれでフィールドはがら空きになったわね! VENUSでダイレクトアタックよ!」
「罠発動『マジシャンズ・ナビゲート』! 手札の『ブラック・マジシャン』を特殊召喚し、デッキからレベル7以下の魔法使い族、闇属性のモンスターを特殊召喚できる!」
「さすがにそれは通しても黒の魔導陣の効果は使わせないわ! 速攻魔法『サイクロン』であなたの黒の魔導陣は破壊する!」
「だが、召喚はさせてもらうぞ! ブラック・マジシャンは攻撃表示、マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンは守備表示で特殊召喚する!」
ブラック・マジシャン ATK2500/DEF2100→ATK2000/DEF1600
マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン
ATK2100/DEF2500→ATK1600/DEF2000
フィールドに舞い戻るマハードたちだが、そのVENUSの放つ光によってその力を下げられてしまう。
「バトルは巻き戻りね! テテュスでマジシャン・オブ・ブラック・イリュージョンを攻撃!」
「っ……!」
「さらにVENUSで追撃するわ! 『ホーリー・フェザー・シャワー』!」
「悪いがそうはさせない! 速攻魔法『黒魔導強化』! フィールドにいる『ブラック・マジシャン』及び、『ブラック・マジシャン・ガール』の数で効果が決定する! フィールドに1体以上いる時、このターンの終わりまでブラック・マジシャンの攻撃力を1000ポイントアップさせる! 迎え撃て! 『黒・魔・導』!」
ブラック・マジシャン ATK2000/DEF1600→ATK3000/DEF1600
降り注ぐホーリー・フェザー・シャワーをブラック・マジシャンが迎え撃つ。その差は僅差。ブラック・マジシャンが押切り、VENUSの攻撃を跳ね除けて破壊する。
レジー・マッケンジー LP3300→LP3100
「これでブラック・マジシャンの攻撃力は元に戻る!」
ブラック・マジシャン ATK3000/DEF1600→ATK3500/DEF2100
「っ……! まさか、私のVENUSを破壊するなんてね。謝るわ、ムトー。貴方を舐めていた……オシリスレッドだから落ちこぼれだ、なんて気持ちがこの結果だもの」
「……」
「だから、ここからは本気で挑ませてもらう。私は『トレード・イン』を発動。ゼラートをコストにカードを2枚ドロー…カード3枚、すべて伏せてターンエンド!」
ブラック・マジシャン ATK3500/DEF2100→ATK2500/DEF2100
「俺のターン! バトルだ! ブラック・マジシャンでテテュスを攻撃! 『黒・魔・導』!」
「罠カード発動! 『天使の慈悲』! 天使族モンスターが攻撃対象となったとき、別の天使へ対象を変更する! コーリング・ノヴァを対象に変更!」
レジー・マッケンジーの言葉と共にその黒・魔・導の攻撃はそれていき、ブラック・マジシャンの攻撃がコーリング・ノヴァへと直撃する。
「そして、コーリング・ノヴァが破壊されたことで同じ『コーリング・ノヴァ』を特殊召喚する!」
コーリング・ノヴァ ATK1400/DEF800
リクルーターからリクルーターへ……確実にデッキを圧縮していくつもりか。こっちもブラック・マジシャンがいるとはいえ辛いな。あのデッキの上級天使に耐えられるかどうか。ここで必要なのはレベル7のエクシーズモンスターだが、生憎、そんなものはない。手札は6枚だが、ここは凌ぐしかない
「カードを2枚セットして、ターンエンドだ」
「私のターン! 私が引いたのは『アテナ』! よってもう1枚ドロー! ふふ、まだまだゲームは始まったばかりよ! 私は手札から『強欲な壺』を発動してカードを2枚ドロー! さらにフィールドのテテュスとコーリング・ノヴァを生贄に『アテナ』を召喚!」
アテナ ATK2600/DEF800
「そして、私はカードを1枚伏せ、手札から『天よりの宝札』を発動! 互いのプレイヤーはカードを6枚になるようにドローする!」
「……!」
ここでドロー加速だと? 手札1枚からよくもまあ……こいつも十代とまではいかなくとも引きがいい。フィールドのブラック・マジシャンと伏せカードのみ……引きによっては一気に劣勢になりかねない。
「ふふ、いくわよムトー? 私はまず伏せていた『リビングデットの呼び声』を発動! この効果によって私は『The splendid VENUS』を蘇生! この瞬間! アテナの効果であなたに600ポイントダメージを与える!」
「ぐっ……!」
アテナから放たれた光が俺を直撃する。さらに、VENUSが出現したことにより、マハードのパワーが落ちてしまった。
武藤秋人 LP4000→LP3400
The splendid VENUS ATK2800/DEF2400
ブラック・マジシャン ATK2500/DEF2100→ATK2000/DEF1600
「さらに今伏せた『天の落し物』を発動するわ。このカードは互いのプレイヤーが3枚ドローして2枚捨てる効果」
……お互いに3枚ドローし、2枚『捨てる』だと!? まさか、さらにモンスターを召喚するつもりか。俺のドローカードでは……チッ、仕方がない。
「2枚を捨てる。捨てるのは『チョコ・マジシャン・ガール』と『召喚士のスキル』」
「私は『守護天使ジャンヌ』と『天空騎士パーシアス』。そしてここから私は伏せていた罠カード『エンジェル・ティア』を発動! 墓地の4体の天使族を除外し、墓地から天使を復活! コーリング・ノヴァ3枚、そして大天使ゼラートをゲームから除外! 『守護天使ジャンヌ』蘇生! これによりアテナの効果が発動するわ!」
武藤秋人 LP3400→LP2800
守護天使ジャンヌ ATK2800/DEF2000
フィールドに並び立つVENUS ジャンヌ アテナ……一方こちらはパワーダウンしたマハードのみ……レジー・マッケンジーの強さはかなり上位に位置する。
「バトルフェイズ! ジャンヌでブラック・マジシャンを攻撃!」
「ぐっ……!」
「これにより、私は破壊したモンスターの攻撃力分、ジャンヌの効果でライフを回復!」
武藤秋人 LP2800→LP2000
レジー・マッケンジー LP3300→LP5800
「これで終わりよ! アテナでダイレクトアタック!」
「罠発動! リビングデットの呼び声! 効果により俺は墓地からチョコ・マジシャン・ガールを蘇生する!」
チョコ・マジシャン・ガール ATK1600/DEF1000→ATK1100/DEF500
出てきたのはブラック・マジシャン・ガールとは違う、水色のロングヘアーの少女の姿をしたモンスター。このカードもガールズデッキのみならず、かなり汎用性が高いカードだ。出現すると、そこでポーズをとるチョコガール。なんでこう、マナと関わり合いのあるシリーズはみんなポーズを取りたがるのか。可愛いからいいけども
「ダメージを減らすなら今までフィールドにいたブラック・マジシャンを召喚すべきじゃないかしら? バトル続行! アテナでチョコ・マジシャン・ガールを攻撃!」
「チョコ・マジシャン・ガールの効果発動! 1ターンに1度、このカードが攻撃対象となったときに自分の墓地に存在する魔法使い族を特殊召喚して攻撃対象をそのモンスターへ移し替える! 甦れ、ブラック・マジシャン!」
攻撃が迫る中、チョコ・マジシャン・ガールは慌てた様子で魔方陣を描き、そこに魔力を籠める。するとその魔方陣からは再びブラック・マジシャンが姿を現す。
ブラック・マジシャン ATK2500/DEF2100→ATK2000/DEF1600
「で、でも、アテナの攻撃力の方が「さらに、そのバトルするモンスターの攻撃力を半分にする」なっ……!?」
アテナ ATK2600/DEF800→ATK1300/DEF800
攻撃対象を変更されてブラック・マジシャンに向かっていくアテナだが、その際にチョコ・マジシャン・ガールが素早く魔方陣を書いてなにやら魔法をアテナにぶつける。それによってパワーが落ちたアテナはブラック・マジシャンに迎撃されてしまった。
レジー・マッケンジー LP5800→LP5100
「ぐっ……でも、まだ攻撃モンスターは残っている! VENUSでチョコ・マジシャン・ガールを攻撃!」
「ちっ……!」
武藤秋人 LP2000→LP300
「私はカードを4枚セットしてターンエンド!」
ライフは残り300……手札は6枚。フィールドにはブラック・マジシャンと伏せカード……が、しかし、相手のVENUSとジャンヌが厄介だ。特にVENUS……次のドローで何とかなればいいが……それにしてもまた劣勢になっちゃったよ。自分でアメリカ校最強を名乗るだけあるということか……
「俺のターン、ドロー! ……!」
「ふふ、その目、なにかいいカードを引けたかしら?」
「ああ、このデュエルの逆境を跳ね除ける、とっておきの切り札だ」
「へぇ……? この私の天使たちを突破できるだけの?」
俺の言葉に、レジー・マッケンジーは笑っていた。馬鹿にしたような笑みではない。今から何を見せてくれるのかとワクワクした様子の笑みだ。
「ああ、行くぞレジー・マッケンジー! 俺は手札から『融合』を発動!」
「この局面で、融合? 『ブラック・パラディン』でも出すのかしら?」
「いいや、俺が融合するのはブラック・マジシャンと……手札の『矮星竜 プラネター』!」
プラネターは本来、このカードの召喚を成功したエンドフェイズにレベル7の光属性、または闇属性を加えるカードだが、もう1つ……俺のデッキでは融合素材となる役割を持っている。『あのカード』が無い代わりに……だが、その力は強い!
「ドラゴン族とブラック・マジシャンの力を今こそ1つに……! 融合召喚、来い!『呪符竜』!」
呪符竜 ATK2900/DEF2500→ATK2400/DEF2000
現れるのはエメラルドグリーンに輝く竜。その体には何やら呪術のようなものが張り巡らされており、その上にはブラック・マジシャン、マハードが乗る形で表れた。
「この土壇場で融合召喚……! でも、VENUSの効果でそのパワーは……「それはどうかな?」え?」
「このカードは召喚に成功したとき、自分・相手の墓地の魔法カードを『任意の数』だけゲームから除外し、そのカード1枚につき100ポイント攻撃力をアップさせる! 俺はマッケンジーと俺の墓地にあるすべての魔法カードを除外! 互いのカードは計15枚……これによって攻撃力は1500アップ!」
呪符竜 ATK2400/DEF2000→ATK3900/DEF2000
「攻撃力、3900……!」
「さらに、『死者蘇生』を発動してブラック・マジシャンを蘇生! そして、永続罠『永遠の魂』を発動! このカードがある限りブラック・マジシャンは相手の効果を受けない!そしてもう1つ、1ターンに1度、デッキから『黒・魔・導』を手札に加えることが出来る! そのまま発動して相手の魔法罠をすべて破壊する!」
ブラック・マジシャン ATK2500/DEF2100
「くっ……!」
破壊されたのはミラフォ、魔法筒、リビングデットの呼び声、天使の慈悲……これでもう警戒する物は何もない! 一気にケリをつける!
「バトルだ! 呪符竜でVENUSを攻撃!『マジック・デストーション』!」
「くぅ……!」
VENUSが破壊されたことで呪符竜が本来の力を取り戻す。まあ、もうお前に出番はないんだけどな……
呪符竜 ATK3900/DEF2000→ATK4400/DEF2500
レジー・マッケンジー LP5100→LP4000
「そしてブラック・マジシャンでジャンヌに攻撃! この瞬間、速攻魔法『黒魔導強化』を発動し、攻撃力を1000ポイントアップさせる! いけ! 『黒・魔・導』!」
ブラック・マジシャン ATK2500/DEF2100→ATK3500/DEF2100
レジー・マッケンジー LP4000→LP1500
「や、やるわね……でも、耐えて見せたわ。まだまだ、これからよ!」
「いいや、まだ俺のバトルフェイズは終了していない!」
「な、なんですって……? ブラック・マジシャンと、呪符竜は攻撃を終えた……いいえ、ブラック・マジシャン、ですって? まさか!」
「速攻魔法、『光と闇の洗礼』を発動! ブラック・マジシャンを生贄に捧げ、デッキ、手札から『混沌の黒魔術師』を特殊召喚できる! 来い、『混沌の黒魔術師』!」
混沌の黒魔術師 ATK2800/DEF2600
「このカードの召喚に成功したとき、墓地の魔法カードを手札に加える。俺が加えるのは『死者蘇生』……そして、バトル続行だ。混沌の黒魔術師でダイレクトアタック! 『滅びの呪文』!」
「きゃあああああ!?」
レジー・マッケンジー LP1500→LP0
*
Sideツァン
親善試合とも呼べるこの試合。アメリカ校の生徒、レジー・マッケンジーと秋人のデュエル。その勝利者は秋人。まあ、ボクも雪乃も実力を知っている以上ボロ負けはありえないだろうとは思っていたけど、まさか勝つとはおもわなかったわ……レジーは一応、このアメリカ校でほぼ負けなしとか言っていたし、周りのアメリカ校の生徒たちもレジーが負けるとは思っていなかったのか、かなり騒然としている。
「ツァン、勝っちゃったわね……秋人」
「そうね……もうあれよね、秋人って普通にオベリスクブルーでいいんじゃないの?」
そしてそんな私たちの横で、今すぐにでも飛び出して決闘を申し込んでしまいそうな勢いの紅葉さんの姿があった。ふふ、なんだか子供みたい……というか、なんかどっかで見たわね、こんな感じの光景を。誰かに似ているような感じもするわ。そう思っていると、ボクたちのところへ秋人が戻ってくる。
「ふぅ……危なかった」
「お疲れ様、秋人……まさか、アメリカに来ていきなりアメリカ校のトップ生徒を倒しちゃうなんてね。なんというか、いつも通り規格外なことするんだから」
「いや、かなり危なかったよ……大天使クリスティアとか出されていたら普通に負けだった。このデッキで普通に生贄召喚するのは骨だからな……」
大天使クリスティアって確か、お互いに特殊召喚をできなくするカードだったっけ? 確かに、それやられたらボクもきついかも……
「秋人、お疲れ様、まさかレジーを倒すとは思わなかったよ。君は本当に強いな……次は俺とデュエルしてくれるか?」
「いいですけど……そうだな、ちょっとデッキを変えていいですか? あと、ちょっと休憩させてください。少し、疲れました」
まあ、そうよね。アメリカに来ていきなりテロ紛いの事件に巻き込まれてデュエルして、事情聴取受けて、さらに車に揺られてアメリカ校に来ていきなり強い決闘者とデュエルとか……秋人も流石にきつそうね。そんな会話をしていると、秋人の対戦相手であるレジー・マッケンジーがやってきた。
「やあレジー、お疲れ様。いい決闘だったよ」
「ええ、ありがとうコーヨー、でも完敗だわ。秋人、対戦ありがとう。またやりましょう?」
「ああ、別に構わないけど連続は勘弁してくれよ? 次は一応、紅葉さんと約束してるし」
んん? 今、レジー……秋人の事下の名前で呼んでなかった? さっきまでムトーって呼んでいたのに。それになんか、さっきと態度がすごく違う感じがするのは気のせいかしら? レジーが秋人を見ている目が、なんというか……そう、まるで恋をした乙女のような……
「それと、秋人……お昼の時の話を覚えているかしら?」
「お昼の? えーと……」
そう秋人へと語りかけるレジー。お昼の事? なんの事かしら。ボクと雪乃、そして秋人も首を傾げている。すると、レジーはいつの間にか秋人へと距離を詰めていた。そして次の瞬間、そのレジーの唇が、秋人の頬へ触れた。
「言ったでしょ? 私、自分に勝った男の子をダーリンにするって。またね、私の旦那様(マイダーリン)♪」
そんな言葉と共に、レジーは上機嫌で決闘場を後にしていった。そのレジーの行為に……いわゆるキスに対して悲鳴のような叫びをあげる決闘場の男子生徒たち、そのレジーの行為にキャーキャーと叫ぶ女子生徒たち、そして、それを受けた本人はと言えば何が起きたかわからないといった様子でボーっとしている。なんでだろう、なぜかわからないけど秋人に対してムカムカしてきた。
「秋人、貴方……よくもまあ」
「いだだだだだ!? え、ちょ、雪乃なにすんの!? イタイイタイイタイ!」
と、雪乃は黒い笑みを浮かべながらその秋人の腕を捻っている。かなり痛そうだ。
「ツ、ツァン! 助け「公共の場に何してんのよアンタは!」グボァ!?」
助けを求められた瞬間、なぜかボクは反射的に秋人の腹部へ拳を叩きこんでいた。それを受けて数メートル吹っ飛ぶ秋人。我ながらよく飛ぶわね……って
「あ、ごめん! 秋人、大丈夫!?」
「いや、あれは大丈夫じゃないような……」
ボ、ボクのばかぁ! 憧れの紅葉さんの前でなんてことしちゃったのよ! 若干引かれちゃったじゃない! この後、救護班が秋人を保健室に運んでいき、一応その日は紅葉さんが秋人に後日デュエルをしようと言ってその場を後にしていった。
リメイクにはない完全新規の為変更点なし
VSレジー
マハード、出たり消えたり。劇場版でもらえる方のマハードを出せばよかったかな……
レジーとフラグ?
いつから増えるヒロインがあのセカンドヒロインだけだと錯覚していた?
今後の内容次第と、読者様たちのご意見次第です
ヒロインズ嫉妬?
二人のヒロインと秋人が結ばれるまであと2話です
NEXT25「夏休み」⑤
次回、ノース校編は……
-
十代と万丈目のデュエルが見たい
-
デュエルよりも修羅場が見たい
-
レジーを付け狙う生徒と秋人がデュエル!