遊戯王-孤独に巻き込まれた決闘者-R   作:秋風

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次回は2年後だと思った? 翌 日 だ

いや、なんか皆さんから思った以上に反響があってまさかこんなに待っていてくれる人がいらっしゃるとは思わなかったもので……

とはいっても、今回もリメイク場面を弄っただけだったから簡単にできただけで、デュエルシーンは次回なんですけどね!
恋愛要素、つまらんとか蛇足だと言われても一応やめるつもりはないです

では、どうぞ


35「恋する乙女」③

 

「で、俺に相談っていうのは……?」

 

「ごめんなさい」

 

 部屋に戻ってきたレイだが、帰ってきたのが夕食の時間ぎりぎり。しかも、それまで一切連絡が無く、ツァンが怒っていた。心配しているがゆえに叱っているので、まあ、俺も雪乃も止めなかったが、ああやって見ると仲のいい姉妹にも見える。さて、雪乃とツァンがオベリスクブルーの大浴場の方に行っている間、レイは俺に相談があると言ってきた。しかし、相談について聞いた途端ものすごく綺麗な土下座をされてしまった。これじゃあなんか俺がまた怒っているみたいなんだが……

 

「落ち着け。で、頭を上げろ。どうしたんだいったい?」

 

「えっと、実は……」

 

 レイの話を聞いたところ、まあ俺の覚えている原作通りカイザーの部屋に侵入して髪留めを入れて自分がここにきていることを知ってもらおうとしたところ、十代に侵入がばれて注意され、慌てて逃げたら帽子が取れて女だとバレてしまった、と。

『レイさんってカイザーさんと知り合いだったんですね』

 

「(……みたいだな)」

 

 ミラの言うとおり、どうやら昔本島にカイザーがいたころ、カイザーと会話はしているようだ。そりゃカイザーもレイが小学生だって知っているわな。さて、どうしたものかと考えていると、部屋をノックする音が聞こえる。

 

「はい?」

 

「秋人、いるかー?」

 

 声の主は十代だった。十代の声を聞いた瞬間にビクッと肩を上げるレイ。仕方がない、レイの事情を話してしまった方が早そうだ。そう思って立ち上がろうとすると、レイが俺の服を引っ張り、涙目になりながら首を振る。おい、その捨てられている子犬みたいな目をやめろ……はぁ

 

「わかったよ。レイ、トイレに隠れていろ」

 

「……はい」

 

 レイがトイレに隠れたのを確認すると、俺は返事をしてドアを開ける。

 

「よっ! 夜に悪いな」

 

「どうかしたのか? 十代」

 

「ああ、レイはいるか?」

 

 まあ、十中八九そうなるよな。レイについてはオシリスレッドである以上男だと思っていたのだ。なのに、実は女でしたっていうのは不味いよな。

 

「いや、今はまだ用事で帰ってきてない。レイがどうかしたのか?」

 

「そっか、まだ帰ってきてなかったのか……どうしたもんかな」

 

 そう言って考え込む十代。まあ、どうして男装してカイザーの部屋に侵入したのかというのが気になるのだろう。そんな会話をしていると、そこへ雪乃とツァンが戻ってきた。

 

「あら、十代のボウヤ。どうしたの?」

 

「お? 雪乃とツァン。よっす。いや、ちょっとな。レイに用があってさ」

 

 それを聞いた雪乃が俺を見る。俺も十代に見えないように小さく頷いて見せると、口を緩ませる。

 

「……ふぅん? ボウヤ。もう今日は遅いし明日にしたら? レイもまだ出たまま帰ってきてないみたいだし。そもそも、響先生に居眠りがばれたペナルティ終わったの?」

 

「ゲッ、そうだった……」

 

「終わらせないと先生に怒られるわよ?」

 

 頭を抱える十代はその後「また明日くるぜ!」と部屋へと戻っていった。二人を部屋に入れてドアを閉めると、トイレに隠れているレイを呼ぶ。

 

「レイ、もういいぞ」

 

「は、はい……」

 

「ばれちゃったのね?」

 

「うぅ……」

 

 俺が改めてレイがどうして遅く帰ってきたのかの理由を二人に説明する。二人はため息を吐いて呆れた様子である。しかし、雪乃は何かを考えた様子を見せながらPDAを手に取って連絡を取る。

 

『はい? 雪乃じゃない。どうしたの?』

 

「夜に悪いわね、明日香。今大丈夫? というか、今どこ?」

 

『ええ、大丈夫よ。今は灯台にいるけど……』

 

「なるほど、ちょうどいいわ。そこにカイザーがいるでしょ」

 

「カッ……!?」

 

 レイが声を出してしまいそうになるところをツァンが口を塞いで止める。そんなレイ見ながらも、雪乃は会話を続けた。というか、なんで雪乃は明日香がカイザーと灯台にいることを知っているんだ。

 

『え、ええ、今日もちょっとお互いに兄さんの事でね』

 

「そう。まあ、それはさておき、カイザーに会わせたい子がいるのよ。カイザーにそこにいてもらってもいいかしら?」

 

『ですって、亮……そう、わかったわ。了解ですって』

 

「なら、30分後にそちらへ行くわ」

 

 そう言って雪乃はPDAの電源を落した。なるほど、まどろっこしいから直接アタックさせようというわけか。

 

「お膳立てはしてあげたわ。後はレイ、貴女が頑張らないとね」

 

「ゆ、雪乃さん!?」

 

「アンタの目的でしょ? 髪留めはきっとカイザーが持ってるわ。ボクたちも一緒に行ってあげるから、ここまで来たら覚悟決めなさい」

 

 そう言ってツァンはレイの髪の毛を櫛でとき、自分の使っている化粧をほんの少しだけ、薄く塗ってやる。ツァンなりの、おまじないのような物らしい。まだ、小学生に化粧は早いとも思うが、それでも少しでも大人びて見えるようにするのが目的のようだ。二人はレイの恋を応援しているようで、レイの事についてもどうにか面倒を見れないかと頼んできていた。

 

「後はまつ毛も少しいじりましょう……いいわ、とっても綺麗よ、レイ」

 

「え、えへへ……ありがとうございます、ツァンさん、雪乃さん」

 

 可愛い、ではなく綺麗。そう雪乃はレイを褒める。それは少女ではなく一人の女として魅力があると雪乃がレイを評価したのだ。レイもその言葉に少し少女っぽく戻って笑顔を見せるが、それでも彼女は二人の手を借りて一歩踏み出そうとしている。こうして時間は過ぎ、約束の場所、灯台へと歩き始めるのであった。

 

 

 

 

 灯台部、と言われるほど明日香とカイザーはここにいることが多い。前の世界のネット上ではよくアニメ内で登場することからこれが部活なのでは? とも話がでたほど二人はここに来ることが多い。灯台に着くと、そこには約束通りカイザーこと丸藤亮と明日香が待っていた。事情を知らない明日香は首を傾げているが、レイを見たカイザーは少し驚いた様子だ。

 

「君は……」

 

「お久しぶりです、亮様」

 

「そうか、この髪留めはやはり君のか……」

 

 どうやら、カイザーもレイの事は覚えていたらしい。この辺はアニメ通りなわけだが……

 

「あ、あの! 亮様!」

 

「う、うむ、なんだ?」

 

「わ、わ……私! 亮様に会うためにこのアカデミアに来たの!」

 

 一歩踏み出し、レイはそう切り出した。顔を赤くし、そう告げる。明日香はカイザーの後ろで驚いた様子だ。レイの雰囲気で察したのだろう。レイが単なるファンなどではなく、カイザーに恋をしている乙女であるということを。

 

「私、亮様が好きです! その髪留めは、私の宝物。本当はずっと亮様といたいけど、私は来週の便で帰ることになっていて……だから、どうかその髪留めを、私だと思って受け取ってください!」

 

 そうレイがカイザー、丸藤亮に告白する。そのレイの言葉に思わず少し驚いてしまった。小学生ながら、これだけの言葉を言えるとは……雪乃たちの告白を聞いた時もそうだが、俺にはとてもではないができそうにない。それだけ、彼女たちは勇気をもって相手に自分の気持ちを伝えているのだ。さて、カイザーの返答は……

 

「……レイ、お前の気持ちは嬉しい。だが、今の俺にはデュエルが全てだ。お前の気持ちには答えることが出来ない。俺の事は忘れて、故郷に帰るといい」

 

 そう言ってカイザーはレイに髪留めを返すと、そのまま翻してその場を立ち去ろうとする。レイはショックを受けその場でボロボロと泣き始めてしまった。アニメでは落ち込むことはあったがここまで泣くことはあっただろうか? そう思っていると、俺の後ろから突如として凄まじい殺気を感じ取った。

 

「待ちなさいよ、カイザー」

 

 

 

 

 雪乃から突然PDAに連絡が会ったかと思えば、亮に会わせたい子がいるということで待つこと30分。そこに現れたのは今日知り合った転入生の早乙女レイ君……いや、レイちゃんだった。女の子だったのね……まあ、雰囲気的にも女の子という感じがしていたけど。そして、レイちゃんが亮に告白する。亮が好き、か……彼女の告白。しかし、亮はそれを断ってしまった。

 

「……レイ、お前の気持ちは嬉しい。だが、今の俺にはデュエルが全てだ。お前の気持ちには答えることが出来ない。俺の事は忘れて、故郷に帰るといい」

 

 まあ、そうなってしまうわよね。プロデュエリストを目指している亮は卒業前にプロ試験を受ける予定。合格するためにも今はその腕を磨いている最中。恋愛をしている暇はないに等しい……手に持っていた髪留めをレイちゃんに握らせてその場を後にしようとする亮。私も、そろそろ帰ろうかしら? そう思った途端、とてつもない寒気が襲った。涙を流すレイちゃん。その後ろにいた秋人……ではない、これは雪乃とツァン? その表情から、一目で彼女たちが怒っているというのがわかる。

 

「待ちなさいよ、カイザー」

 

 そう、ツァンが亮を引き留める。

 

「なんだ?」

 

「……アンタには言いたいことがあるわ。けど、その前に秋人、レイに胸を貸してあげて」

 

「あ、ああ、わかった」

 

 怒りを露わにするツァンに、恋人である秋人も少しタジタジになりながら泣いているレイを抱き上げ、胸を貸す。レイちゃんは体を震わせながら秋人にしがみついて泣き始めた。

 

「……さて、随分とまあレイにデリカシーのない言葉を並べてくれたわね」

 

「何の、話だ?」

 

 こ、怖い! ツァンの背中にオーラが見えているのではないかという幻覚を覚えるほどに、今のツァンは怖かった。隣で怒った様子の雪乃も怖いけど、ツァンの怒り方は尋常じゃないくらい怖い。

 

「真剣に、貴方に告白した女の子に対しての返事なのかって言ってんの」

 

「『気持ちは嬉しい』と言っておきながら『今の俺にはデュエルが全て』なんておかしいと思わない? 私たちにはレイの事なんか微塵にも興味がないっていう意味に聞こえたわ」

 

「そういう意味ではない!」

 

 雪乃の言葉に、否定する亮だけど確かに、そういう捉われ方をしてもおかしくはない。ましてや相手はまだ子供だ。そんなレイが勇気を出した告白をしたのだ。もう少し、断り方というものがあったようにも思える。

 

「ならどういう意味だっての? そう言う意味でないならこの言葉は出ない。それともレイが小学生だから? 子供だからちゃんと女性として扱う必要がないとでも思っているの?」

 

 ツァンの言葉に、とうとう黙ってしまう亮。あの二人の怒っている様子を見るに、きっとレイちゃんの事情を知ってレイちゃんに協力をしていたんだと思う。そんなレイちゃんの恋が実らなかった……おそらく、その結果よりも亮のその態度に二人は怒っている。二人がさらに何かを言おうとするけど、それは叶わなかった。

 

「雪乃、ツァン」

 

「……秋人?」

 

 二人を止めたのはレイを慰めていた秋人だった。秋人はそれ以上言うのはダメだ、と首を振る。まだ涙は止まっていないが、少しだけ落ち着いたのだろう、レイちゃんが顔を背けて秋人の服を強く掴んでいた。レイちゃんがもういいと秋人に言ったのかしら。

 

「今日の所は、レイに免じてもう何も言わないわ。でも、覚えておきなさい……私たちは貴方の今日の発言は絶対に忘れない」

 

「……すまない」

 

 それは誰に対しての謝罪だったのか、それはわからない。だけど、亮はそう一言だけ言って灯台を後にしていった。

 

「はぁ、疲れたわ。というか、二人とも怖すぎよ」

 

「悪いわね明日香、貴女も巻き込んだみたいになっちゃって……でも、はっきり言って今回のカイザーの言動にはカチンときちゃってね」

 

「まったくね。いくら学園最強だからって女の子にあの言い方はないわ。忘れて故郷に帰れって、何様のつもりよ」

 

 ……今回、前に十代に炸裂したあのパンチが亮に当たらなくてよかったと少しほっとしたわ。ツァン、秋人が止めなかったら多分殴っていたわね。

 

「さて、私も戻るわ」

 

「明日香、アンタも気を付けなさいよ。ああいうのは感染しちゃうから」

 

「貴女も女を磨かないと……いつかデュエル馬鹿になっちゃうわよ?」

 

「なっ……わ、私だって気になる人ぐらい」

 

 言ってから私はすぐに後悔した。雪乃の表情がこれとないくらい笑顔になっていたからだ。し、しまった、咄嗟に変なことを……!

 

「へぇ? 気になるわね……じっくりその辺のこと「わ、私も戻るわ! じゃあね、雪乃、ツァン、秋人、レイちゃん!」

 

私も灯台から走ってその場を離脱する。これ以上雪乃といると、本当に根掘り葉掘り聞かれてしまいそうだ。でも、去り際の最後に雪乃から「自分の恋に気が付きなさい」と言われた気がした。私の、恋? 咄嗟に口にだしちゃったけど、私が気になる男性って誰かいたかしら? 兄さん? 亮? うーん、なんか違うわね。

 

『ガッチャ! 楽しいデュエルだったぜ!』

 

「っ……!?」

 

 な、なんで十代の顔が浮かんだのかしら……

 

 

 

 

 

 カイザー、そして明日香が去った灯台。残ったのは俺達四人だけだ。今にも殴りそうだったツァンだが、レイが俺の服を引っ張りながら目でやめさせてくれと訴えていたので、二人を何とか止めた。レイはカイザーがいなくなったからか、またその手に髪留めを握りしめてグズグズと泣き始めてしまった。ハンカチは貸しているが、すでにレイの涙で俺の制服は濡れていた。

 

「レイ、よく頑張ったわ」

 

「ツァン、さん」

 

「アンタの恋は実らなかったけど、でも、アンタは勇気を出してカイザーに告白した。それが一番立派なことよ」

 

 そんな泣き続けるレイの頭を、ツァンが優しく撫でる。すると、またレイはクシャリと顔を歪ませ、涙を流した。せっかくツァン達がかけてあげた魔法はもうすっかり落ちてしまっていた。

 

「でも、でも、ボ、ボク、ヒック、せっかく、ツァンさんたち、が、エッグ、協力してくれたのに……! ダメで……!」

 

「いいのよ、そんなこと気にしなくて。貴女は頑張った。勇気をだして一歩前に出たじゃない。貴女の勇気は、私たち3人がしっかり見ていたわ」

 

「ああ、レイは頑張った。立派だったよ」

 

 雪乃の言葉にツァンも笑顔で頷き、俺もそうレイに語りかける。

 

「だから、もう部屋に戻りましょう。明日はお休みだから、ゆっくりしましょうね」

 

 こうして俺達も灯台を後にして部屋へと戻るわけだが、その途中泣き疲れてしまったのか、レイは俺の腕の中でそのまま眠ってしまっていた。ガッチリと手が服を掴んでおり、放すことが出来ない。部屋についてベッドに入って寝るだけのはずが、どうしたものだろうか……

 

「秋人、今日はそのまま寝てあげなさい」

 

「えぇ……」

 

「今日ぐらい、私たちも自分のベッドで寝るから。レイをよろしくね……特別よ?」

 

 そういってツァンがベッドに上っていき、雪乃もおやすみ、と告げてベッドに入っていった。未だに俺の制服から手を離さず、可愛い寝息を立てて眠るレイ。確かに、起こすのも可哀想だ。俺は観念してレイを抱っこしたままベッドへ入り、掛布団をかけて眠りにつくのだった。

 




こんにちは、先日友人とのデュエルでカオスMAXをDNA改造手術で機械族にされた挙句、リミッター解除で16000の貫通ダメージで殺された秋風です

久しぶりの更新で反響があまりにも大きく、驚いております。ただ、その前にですね……

すみませんでした(土下座)

 いや、なんかね、前回の愚痴について色々とコメントを貰ってからこんな光景を大昔に見たな、とか思い出して悶えてました。他ユーザーに対しての文句とか何様なんだ自分は……

 愚痴るくらいなら小説を書けという。当然ながら今回の投稿で新たに頂いた評価でも「魅力がない」だなんだと言われましたが、結局人にとって作品に魅力を感じるのは各々個人の判断なわけで……あ、この人には魅力を感じてもらえなかったんだな、と割り切ればよかったのに、気にして文句を書くという愚行を犯してしまいました。こういうことは活動報告でやれと(ry
 
 コメントでも趣味なのだから人の目は気にせず書いて欲しい、私は待っていたなど頂きました。本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
故に、これからはできるだけ早めに進めながら、完結できるように持っていきたいと思います。

複数の方から、今後の展開やデッキの提案もいだたきました。誠にありがとうございます。一応、今後の展開はオリジナル要素が少し多くなっていき、魅力というものも出てくるのではないかと思っています。

今回は連休だったので連投でしたが、次はどうなることだろう。職場でこっそり続きを書いてみようか……とか思ってます。
スローペースですが、次回もどうか宜しくお願いいたします
ではまたノシ


リメイク前との変更点

レイ、告白大作戦
ツァンと雪乃の手伝いを少し強調。お化粧などでメイクアップ
雪乃あたりはその辺のノウハウありそう

亮、告白を断る
セリフ回しをちょっと変更。ぶっちゃけプロを控えた受験生に恋はキッツイだろうなと

ツァン、キレる
リメイク前では雪乃のみでしたが、今回はツァンもです。カイザーファンには申し訳ない

実はリメイク前部分を端折って合体している
34話と35話を合体させてます

感想、評価をくださった皆様
神代様 blackfenix様 無意識牡鹿様 ゼアム様 マルク マーク様 読み イクト様 ヌネス様 DJryou様 チャソ様 読み専太郎様 萃蓮様 熊怠惰様 シユウ0514様 天導 優様 赤鉄様 Dante11様 コジマ汚染患者様 奈落論様 タニソウⅡ様 ノウレッジ様 AREN10世様 ガンマレイ様
感想、ご指摘ありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします

朧月琥珀様 ホルモン好き様 Dante11様 ライラック様 夜霧様 ストラKK様
 カフェイン様
評価、ありがとうございました。頂いた評価や、コメントを受け止め、今まで以上の作品にできるよう努力してまいります。これからも宜しくお願いいたします

NEXT「恋する乙女④」

次回、ノース校編は……

  • 十代と万丈目のデュエルが見たい
  • デュエルよりも修羅場が見たい
  • レジーを付け狙う生徒と秋人がデュエル!

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