デジモンワールドnextorder〜もう一人の英雄(ヒーロー)〜   作:とある田舎の勇者王

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今回は少しタイトルが・・・


情報交換という色々な爆弾

私達がアルファモンの開けた空間に飛び込むと視界に流れる景色が速く目を瞑ってしまう、それと同時に謎の浮遊感に襲われた。

しかし、それは一瞬のことで次第に浮遊感も無くなったので目を開けると、見慣れたジジモンの部屋だった。

 

「おぉー、帰ったかシキよ。」

声のした方を向くと、畳の上に猫の肉球がついた杖をもつ髪も髭も真っ白な老人の様な姿をしたデジモン、ジジモンがいた。

その横には、見たことがない陰陽服を着た狐の様な顔のデジモンがいた。

「全く、迎えをやったらその迎いだけが帰ってきて驚いたぞ。」

「まぁー、そうかっかするなタオモン。」

「しかしな・・・はぁー、まぁーいい。」

 

ジジモンからタオモンと呼ばれた陰陽服を着たデジモンは一度嘆息すると、ジジモンの呑気さに頭を抱えた。

その様子を、私を含めた全員が気の毒そうでならないという目で見ていた。

 

「・・・全く、これだから年寄りは。」

「ふぉっふぉっ、相変わらず口が悪いの!」

「えっと、二人は知り合いなのか?」

 

いきなり連れて来られていまいち状況を呑み込めていないコウタが困惑した様な顔で質問する。

うん、その気持ちわかるよ、だってジジモンの事を前から知っている私やアグモンたちでさえ状況についていけてないのだから。

 

「ケンカ友達といったところじゃ。」

コウタの質問に答えたのは、ジジモンだった。

でも、ケンカ友達と友達ってどう違うのかがいまいちわからない大空 シキ高校3年生である。

と、そんな事をしているとジジモンの家の扉がノックされた。

扉を開けると正座した状態でこちらを除く先程、私達を助けてくれたデジモン、アルファモンがいた。

 

「そろそろいいだろうか?」

そう訊いてきたアルファモンは、先程の様な威圧感はなかった。

「あっ、大丈夫だけど貴方は入らないの?」

「俺が入ると思っているのか?それよりも今の状況を確認しあった方がいいのではないか?」

 

アルファモンは言いながらヒマリ達の方に目配せする。

すると、今の状況をあまり把握していないヒマリ達は苦い顔をする。

「取りあえず自己紹介をするとしようではないか。」

その状況に助け船を出したのは意外にもタオモンだった。

 

「そっ、そうだな。」

まず初めにその案に賛成したのはコウタだった。

その後にヒマリ、私と賛成し、自己紹介をすることに決定した。

ヒマリ達と私達は、先程と同じように自己紹介をし、

ジジモンはやけに長かったのでカット。

タオモンの自己紹介では、タオモンでも何でも好きなように呼べと言ったのでヒマリがじゃあ、コンちゃんと言った時のタオモンの慌て方はすごかった。(結局タオモンと呼ぶようになった)

そして、最後にアルファモンは、みんなが固唾を飲んで見守る中自己紹介を---

 

「我の名はアルファモン。」

ーーー簡潔に済ませた。

それはもう簡単に、これならまだ夏目漱石の吾輩は猫であるの方がいんぱくとがある。

「えっ、それだけ?」

「うむ、そうだが?」

「まぁ、いいのではないか・・・それよりもジジモンそのムゲンドラモン探査装置とやらは?」

 

「うむ、基礎理論は完成して、プロトタイプの製作までは良かったんじゃが・・・かなり膨大な異質情報でなければ探知できんし、範囲も精々この街の中が限界じゃ。」

「ふむ、事は、フローティアだけに留まるような、小さな問題ではなかろう。」

「ところで、何故お主は急に協力的に?」

「うむ、理由としてはそこのアルファモンだ。」

 

タオモンは一度アルファモンに、言ってもよいか?という視線を送るとアルファモンは、静かに頷く。

それを確認したタオモンは全員をゆっくりと見回すと、この事を絶対に言いふらすなよと前もって釘を指すとことの経緯を話始めた。

 

「そこにいるアルファモンは、ロイヤルナイツの一員なのだが・・・」

「なんと!彼がかのロイヤルナイツであったか!」

「実は、そのアルファモン以外のロイヤルナイツの消息がつかめない状況にあるのだ。」

「なんと!それではやはり執行者も・・・」

「ストーープ!ちょっと!自分たちだけがわかる会話はやめてくれない?」

 

執行者?どこかで聞いた気が・・・何処で?アルファモンと出会ったとき?いや、最、前ツキトくんにあった後・・・

と、思考の海に沈んでいた私の思考と自分達だけで会話をしていたタオモン達の会話を打ち切ったのは、ヒマリの声だった。

 

「おぉ、すまんすまん。」

「ふむ、済まない・・・今の会話でどこがわからなかっのだ?」

ジジモンが、わからなかった場所を説明すると付け加えた。

「じゃあ、執k「まず、ロイヤルナイツってなんなんだ?」

 

執行者のことを詳しく訊いてみようとすると先にコウタがロイヤルナイツの事を訊いた。

確かにそこも気になったけど!今は、執行者について聞きたかったの!

あと少しで思い出しそうなのに思い出せないともどかしく感じる。

伝わる?このフィーリング。

何、言ってるんだろ私・・・

と、心の中で葛藤しているとタオモンがロイヤルナイツについて話をはじめた。

 

「ロイヤルナイツとは、

デジタルワールドを管理する「イグドラシル」を主とする選ばれた種族の中の選ばれた者しか入れない最強の聖騎士軍団。

一般デジモンには伝説の存在と思われている。

13体それぞれが独自の正義を持っている。と、伝説で伝えられているデジモンたちのことだ。」

「なるほど。」

「他にはないか?」

「じゃあ、次h「んじゃあ、執行者について教えてよ。」

 

コウタの質問が終わったので次こそ私が訊こうとしたら先にヒマリが執行者について訊いた。

アルファモンを含めたデジモン達に憐れみを込めた目で見られていたのは余談である。

 

「執行者とは、

デジタルワールドには、世界の情報破損を防ぐために自浄機能のようなものが備わっているのだ。

その自浄機能の一つが執行者だ。」

「ふ~ん、そうなんだ。ところでムゲンドラモン探査装置ってなに?」

「おっと、そう言えばまだ二人にはムゲンドラモンの事を話しておらんかったの~」

「じゃあ、ムゲンドラモンのことは私が説明するよ。」

 

私は、私がここデジタルワールドでジジモンに出会う前にツキトくんと起こったことをジジモンに話したものと同じものに恐怖で忘れていた執行者について思い出した事をまじえながらジジモン達にすべて話した。

 

デジヴァイスに触れたらジジモンの作った空間に飛ばされた事、

 

ムゲンドラモンと言う機械でできた竜の様なデジモンに襲われた事、

 

アグモンが進化した究極体の竜人の様なデジモン、ウォーグレイモンと、

ガブモンが進化した究極体の機械でできた狼の様なデジモン、メタルガルルモンが助けてくれた事、

 

二体が合体したオメガモンでさえムゲンドラモンに勝てなかった事、

 

オメガモンはムゲンドラモンの必殺技を受けてアグモンとガブモンに退化した事、

 

ムゲンドラモンが必殺技を私に放とうとした時に無我夢中で助けを呼んだ私を彼、

ツキトくんが助けてくれた事、

 

ーーー「大丈夫、君の人生はこんなとこでは終わらない・・・いや、俺らが終わらせない!

だから!生きることを諦めるな!顔を上げろ!前を見ろ!俺を・・・俺達を信じろ!」

ーーー「あぁ、君の人生はまだ終わらない、、君がまた立てなくなった時は何度でも手を差し出して同じことを言う。だから、どんな時でも前を向け!」

 

今でも忘れられないあの眩しい笑顔と彼の手の感触を思い出しながらあの時に貰った言葉の事を話す。

 

それから、ツキトくんのデジモンも合体し、ムゲンドラモンを倒した事、

 

執行者にいきなり襲われた事、

 

ムゲンドラモンの正体が街のトコモンだった事、

 

すべてを話終えると、あの、アルファモンを含めたアグモン以外の皆が顔を真っ赤にしていた。

 

「どうしたの皆?風邪?」

「「「「「「「ご馳走様でした!!」」」」」」」

「なんで!急にどうしたの皆!」

「ガブモン~なにを食べたの~!」

「//(顔真っ赤」

 

話の後残ったのはなんで皆が顔を赤くしているのか、わからないシキと、

自分だけ食べ物をもらってないと勘違いしている子供のアグモンと、

ロイヤルナイツの威厳を感じない位顔を真っ赤にしたアルファモンと、

気まずくなったメンバーと空気だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、今回から投稿速度が学校の制で遅くなる
とある田舎の勇者王です。
今回はシキの自爆というか何と言うか・・・
それと、今までの話を少し編集しました。
編集前の話を呼んでた人は今回のシキの台詞の部分でわからない所が出ると思います。すいません。
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