僕の始終記という話。 作:塩。
前回のあらすじ
突如として現れた擬音少女による謎の宣告。
旋盤柄 六孤の持つ才能という名のテクニック。一体これから何が始まるのか。
そして3分カップの異物が入った旋盤柄の胃の調子とインターホンはどうなるのか!?
と、いう訳で。
ここに至るのさ。とまぁ口で言うのはかなり簡単だけれでも実際は怖いとかの感情が渦巻いている。何せ
「この私の美貌の後をついてこい!」
と擬音少女に目隠しされながらここまで来たもんだし。いやいや可愛げはあっても美貌はねえよ。因みにあまり触れてなかったけど、服装が奇抜立ったりする。西部劇にいるかのような格好。革製のブーツ、ジャケット、そして青色のジーンズ。首には紐がかかっていてよく見てみれば帽子がかかっているっぽい。凄くお洒落である。だけどいる場所と時代がほんのちょっと、というかかなり違うな。場違い過ぎるんだよね。しかもその格好でマンションの一室の前でピンポーンって叫んでたらヤバイって。主に周りの視線とか。変なふうに思われる。といっても俺自身あまり外に出ない性分でご近所からしてみれば
「ここ誰も住んでないよね?」
「入居者募集中はりわすれてんのかな」
レベルの外出率だから。まぁインターネットの急激な進化でお取り寄せとかネット売買出来るようになっているから安心だね。本当ネット様様ですわ。
まぁそんなもんだからゴーストルームに向かってカウボーイことカウガールが地声でピンポーンって言ったらそれはもう騒ぐわけで。ご近所はまるでこのマンションは研究所なのかと疑うような目で見てくる。いやそのネタはもう良いから。飽きたから。まぁその様子を第三者が見るとちょっとイメチェンのレベルを超えた警察が容疑者を連行しようとしてるの様に見えてしまう。
しかも容疑者は目隠しをしながら、警察は意味不明なことを言いつつ手錠もかけない。何てカオス。
そうはたから見えるわけだ。もう駄目だ。お嫁にいけない。いやいかねぇよ。むしろ駄目だ。
そんなこんなで船らしき物に乗った。本当気がついたら船だよ。周り見えないし目隠しがアイマスク的な役割をはたしてくれた。有難う。良い睡眠だった。
船に乗った時、あの独特の揺れの感じで察した。水に浮かんでいる訳あるから不安定なのは当たり前である。
船。船と言えばやはり船酔いかな。そういうイメージかな。それしかない。
船酔いがおこる理由は体が揺れているにも関わらず見ているものが止まって見えることに脳が困惑し、その混乱による症状が酔い、として現れるらしい。これは動くものに乗っているもの全てに該当するらしい。
車酔い、船酔い、ジェットコースター酔い、メリーゴーランド酔何てこともあり得るってこと。後半だせぇ。彼女出来たら遊園地NGって言うのが男なのはちょっと引くわ。
対策としては躍動感ある何かを見ればいいだろう。それ以上は知らん。
まぁ簡単に言いくるめると確実に酔う。真っ暗な状態で別に海の男でもない人が海の不安定な波を耐えられるわけがない。吐いた。キラキラが出てきた。虹色が感じられた。
宴下はそこを考慮して欲しかった。隣で異性がおろろろしているのは見てられないだろう。
と言うか俺も見てほしくないのだが。やめて。恥ずかしい。
「あ、えっと。大丈夫?苦手?」
お前さんのせいだボケエ。
「お···ウン···」
「死にかけてない?困るよ?」
「ノウプロブレム···」
自分でも何に言ってるか分からなくなってきた。あと目隠し外して?ちょっ。また···
--今日も空が青色です。---------------------------------------------------------------------
ふ、ふう。
「ピンポーン」
またか。っていや違う。まじの方だった。不覚。
「間もなく到着しま」
「あっ!あぁぁあ!しまった!ぴ、ピンポーン!」
意識してんのかい。ってか意識してんなら分かるだろ。アナウンス聞こえん。これは意外と天然?っとっとととつまり到着したのか?
やった。地獄が終わる。
「よいっしょっとお」
「ようやくこの呪縛から解放されるのか···」
「あぁ。うん。そうだね。ほい。」
俺の呪縛をとく。うん。それは有難い。だけどさ、何も前の方から外すことはないんじゃないかな。
「んんっ。ん~?取れないよお」
俺がつけている目隠しはバンタナを縛ったようなものを目に装着している系のものなのだ。
しかもこいつ二重縛りしてやがる。オチョウチョ結び出来ないんでちゅか?
「うむむ。難敵め。裏ボスの如く難しいなあ。んのぉー。」
宴下の方が身長が小さいから背伸びしているんだけどさ。上をみると服が···
「意外にあるもんだな」
「?」
おっとついうっかり。だってこの状況完全に勘違いされるやつじゃん?
よくあるきたこれ展開?ありきたり過ぎて喜べな十分喜びます。俺もう未練ねぇや。
「はい!バサァ。」
「おお。有難う」
そこも擬音を声でいうのね。というか何も有難う言う必要ないのだけれど。この場合ご馳走様の方が···
「おおおおおおおう!?」
目を疑った。花乱れし楽園とでもいった感じか。だけど何処か懐かしい香りがする。
目に見えたものの感想だ。
すると宴下は
「ふふん。ようこそ。国立魔法学校へ!」
とドヤりながら語った。語ったというには文脈が短いけれども。
俺は知りもしなかった。というきくことを忘れていた。
何故連れてこられたのか。無論、ここで暮らすためだろう。そして伝説は始まるらしい。
やぁやぁ。基本的に2000文字でやっていくことを決めた塩だよん。
ようやく本題に入る物語です。ながかった。ここまでね。
さて次回ようやく本題に入ります!何度も言うなってはなしですがね。
投稿ペースは気まぐれですが以後頑張っていくので宜しくですよ~!
by ps4が欲しいこの頃の人 塩