グリモア 裏世界~Another Gate   作:風飛の丘

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第7次大規模侵攻から第8次大規模侵攻までを再構成してオリジナル要素を加えて投稿して行きます。

独自解釈、独自設定の為、表世界にある9番目のゲート(another gate)だと思ってお読み下さい。

原作、自己価値観を大切にされている方は、価値観が崩れるのでご遠慮下さい。
また誤字、脱字ありましたらご了承下さい。

こちらの作品は短編ですが、亀更新にて投稿して行きます。



グリモア 裏世界~第7次大規模侵攻 中編

国軍の防衛ラインが魔物に突破され、新たなる防衛ラインを再構築する為に国軍、グリモアの生徒達は風飛の市外地を目指し撤退戦を始めていたが犠牲者も出ていた。

 

またそれに合わせる様に、多数の魔物も風飛市を目指して集結しようとしていた。

 

 

 

□グリモア学園□

「……ロスト確認」

「デバイスの反応も消えたわ」

学園内でディスプレイに表示されている戦略図を確認していた宍戸が声を漏らす。

 

「越水ソフィア、与那嶺里菜、霧塚萌木の3名」

 

(過去の侵攻でもここまで、被害が出た事はないのに…… 魔物が強くなっている?)

 

(ひとまず、会長へ連絡をしないと……)

 

 

□前線付近□

「夏海、智花、我々も撤退しよう」

前線まで出ていた神凪達も撤退の連絡を受け、後退を始めようとしていた。

 

「何よ、何よ! 話が違うじゃない!」

「大規模侵攻で緊張してたら、最初は弱い魔物のばかりで、安心したら所に強いの来ないでよね!」

「こっちの都合を考えないし……」

疲れの表情が見える夏海は愚痴り始めていた。

 

智花は呆れながら、夏海の愚痴に答える。

「な、夏海ちゃん…… 気持ちは分かるけど、それはちょっと無理じゃないかな?」

 

怜は苦笑しながら言う。

「しかしこれまでと比べ、明らかに魔物の強さと数が増して来ている」

「国軍はこんなに、沢山の魔物を相手にしていたんだな……」

 

「うん、私達も再来年…… 卒業すれば、ここじゃなくてもっと前にいるんだよね……」

 

その時、怜が慌てて叫ぶ。

「前方から人面樹の魔物が三体来るぞ! 囲まれたら勝ち目が無い!」

 

夏海はいつもより弱気な事を言う。

「ま、魔力があってもそんな数…… 無理……」

 

「私が殿をつとめる! 早く智花、夏海は撤退するんだ!」

 

「怜ちゃん、もう魔力残って無いんでしょ……」

 

「殿ぐらいなら何とかなる! 早く行くんだ!」

そう伝えると、怜は魔物に向かって走って行く。

 

「智花、行くよ! 怜! あんたもここで死んだら駄目だからね!」

夏海は智花を無理やり連れて撤退して行く。

 

(さて、私もここで倒れる訳には行かないな、敵を牽制したら撤退しよう)

 

「神戯一刀流 居合抜刀術 退魔一式!」

 

魔力を帯びた斬撃は、弧月を描いて飛んでいき一体の魔物を真っ二つにする。

 

しかし、その間に残り二体に距離を詰められてしまった。

 

人面樹は、それぞれ腕らしき枝を何本も伸ばして攻撃してくる。

 

「これぐらい!」

 

怜は体捌きで枝の攻撃を掻い潜り回避して行くが、元々あった疲労に加え連続での魔物との戦闘で、疲れが見えていた。

 

(そろそろだな、時間も稼いだ。私も撤退するか…… 残りの魔力を振り絞って離脱しよう)

 

「神戯一刀流 居合抜刀術 退魔二式!」

魔力を帯びた弧月の斬撃が二つ飛んで行くが魔力不足により、本来の威力が出ず魔物の表面を削る程度だった。

 

「クッ…… 魔力が足りないか」

 

魔力不足と連戦の疲れで動きが確実に鈍くなっていた。

 

「しまった!」

腕のような枝を回避出来ず、吹き飛ばされ地面を転がる。

 

「ッ…… 体は…… 痛みはあるがまだ動く、左目が見え難いが走れないことは無いか?」

 

なんとか動く体を動かして、体制を整える。

 

吹き飛ばされ、魔物との距離が開いたのを利用し怜はそのまま風飛市の方へ全力で撤退を開始する。

 

 

□前線付近□

時を同じく、前線付近ではメアリー率いる精鋭部隊が殿を努めていた。

 

「逃げ遅れている奴らはいねぇな! こっちも撤退するぞ!」

 

殿を努めながら精鋭部隊も撤退を開始する。追撃する魔物も現れず、何とか風飛市へ向かう事が出来そうだった。

 

「なんだぁ あれ?」

来栖焔が撤退中に、森の影に一体の魔物を見つけた。

魔物はこちらの方を見ているだけで、襲って来る気配が無かった。

 

(人型? 知性があるヤツか? 襲って来ないだと…… アイツは……)

 

「や、やっと見つけた…… やっとだ…… 借りは返す!!」

焔は精鋭部隊から離れ、森の中に入って行く。

 

「ちょっとあんた! 勝手にどこに行くのよ 待ちなさいってば!」

焔の行動に気がついた守谷 月詠が叫ぶ。

 

「守谷、どうした?」

先頭を走っていたメアリーが戻って来た。

 

「あいつ、焔が一人で森の中に入って行ったのよ! なに考えてるのこんな時に!」

 

「ファック! 時間がねぇって言うのにあのヤロー!」

「10分だけだ! 探しに行くぞ、見つからない時は置いて行く!」

「守谷、行くぞ! 残りの奴らは、そのまま風飛市を目指せ!」

 

メアリーと月詠は森の中へ、焔を探しに向かう。

 

 

□森の奥□

「くそー デバイスにあいつ、スカーフェイスの位置が表示されて無い…… どこに行きやがった?」

 

両親の仇であるスカーフェイス探しながら、森の開けた場所に出ると突然、魔物の咆哮が聞こえる。

森の陰からスカーフェイスが現れ襲いかかってきた。

どうやら誘い込まれたようだった。

 

「てめぇー その傷、忘れねぇ 灰にしてやる!」

焔は炎の玉を複数出現させ、スカーフェイスに連続で撃ち込む。

 

炎の玉がスカーフェイスに命中するが、ダメージを受け様子が無く、体の表面のみ焦げていた。

 

「くそー! ほとんど無傷かよ! タイコンデロガっていっても限度があるぞ」

 

それでも焔は攻撃を止めない。何度も、何度もスカーフェイスに炎の玉を撃ち込んで行く。

 

「ハァハァ、少しはダメージ入ったか?」

 

突然、炎の中からスカーフェイスが現れ、太い腕で殴りつけて来た。

焔は初めは上手くかわしていたが、遂に避けきれずに攻撃を受けてしまった。

 

「くっ! 痛ってな…… 一撃で体がバラバラになりそうだ」

 

(今の攻撃で、肋骨の何本かは逝っちまったか……)

 

「両親の仇を討つまでは、倒れる訳にいかねぇー!」

「これならどうだ! 残りの魔力、全部使ってやる!」

焔の全身が炎で包まれる。炎の温度がどんどん上昇して行き、最初は赤い炎だったが今は青色の炎に変化していた。

 

「この一撃で!!」

焔、自身が高速の弾丸の様にスカーフェイスに向かって飛んで行く。

 

スカーフェイスの腹めがけて突っ込むが、厚い腹部に阻まれ弾き返されてしまった。

 

「なんだよ…… それ、堅すぎだろうって……」

魔力の枯渇により意識が薄れてくる。

 

スカーフェイスが、こちらに近づいて来るのがぼやけて見える。

 

「くそ…… 仇討てなかった…… ごめん、パパ、ママ……」

 

焔の前に立ったスカーフェイスは、腕を振り上げ一気に降り下ろす!

 

そのまま地面もろとも、焔は押し潰される。

 

 

□数分後□

「おーい、焔~ 居たら返事しなさいよ!」

月詠が叫びながら焔を懸命に探していた。

 

「あのやろう! どこにいった! デバイスの反応はこの辺りで消えやがった」

メアリーも必死に周囲を探していた。

「守谷、そっちはどうだ!」

 

「うん この辺りなはず…… 戦った痕跡があるわ」

 

辺りを見渡すと、地面が陥没している場所から腕が見える。

「え? ……嘘 ……ほ、焔 しっかりしなさいよ!」

戦闘服のお陰で完全に潰される事にはならなかったが、明らかに素人が見ても体の骨が砕け死んいるのが分かる。

 

メアリーも急いで駆けつけて、その惨状を確認する。

「くそったれ! 勝手に逝きやがって!」

「守谷、行くぞ! こいつは置いて行く!」

 

「メアリー あんた、何言ってるか分かってんの?」

「このままに、出来るわけないじゃない!」

「私がおぶってでも、連れて帰る」

 

「非力なお前では無理だ! しかもすぐそこまで、魔物が迫っていやがる。逃げれるものも逃げれなくなるぞ」

 

「このまま撤退だ!」

メアリーは抵抗する守谷を無理やり連れ、撤退を始める。

 

「いいから、放しなさいよ!」

「焔が可哀想でしょ! あのまま放置するなんて……」

月詠はメアリーの命令を受け入れないで暴れていた。

 

メアリーもまた、そんな月詠を無視しながら考え事をしていた。

 

(やっぱ、指揮官なんかぁさ アタイには向かねぇな…… エレンが生きていたら違った結果が……)

 

 

 

□風飛市近郊□

 

「皆さん、急いで下さい! もうすぐ皆に会えますから」

物資管理班長の桃世ももは皆を励ます。

 

前線の指令部に向かって、救援物資を運んでいた桃世ももを含む輸送班達も撤退の指示を受け、進路を変え風飛市を目指していた。

 

「こちらは、敵影ありません! そのまま進んで下さい」

護衛班の1人である冷泉葵は、輸送車の上から周囲を確認していた。

 

「はい」「了解」

同じ護衛班の皇絢香、鳴海純もその声に応じる。

 

その時、森の奥から複数の発射音が聞こえたと思うと、携帯ロケットランチャーのミサイルが複数降りそそいで来た。

 

「させません!」

冷泉葵は弓を構え、連続で玄を引く。

魔力矢が形成され、それぞれがミサイルめがけて飛んで行き迎撃するが、幾つかは迎撃が間に合わず輸送車両近くで爆発する。

 

「きゃっ!」

車両の護衛もしていた、輸送班の冬樹ノエルに爆風が襲いかかる。

 

「霧の守り手? JGJ? 皆、大丈夫か?!」

鳴海純が状況を確認する。

 

「ノエルちゃんが……」

仲月さらは車両の中にて無事だったが、怪我をしたノエルを心配して車両から降りてくる。

 

「ノエルちゃん、大丈夫? 痛くない?」

 

ノエルはミサイルの爆風と熱風で、左腕に怪我を負ってしまった。

 

「次の攻撃に備えて下さい! また来るはずです!」

葵は森の方角へ弓を向け、迎撃準備をする。

 

「怪我は…… 腕の火傷が酷いわね。車両の中で治療しないと」

「回復魔法は使えるけど、あまり上手じゃないから魔法かけたら殺菌して包帯は巻くからね」

皇絢香はノエルとさらを連れて、車両の中に入って行く。

 

 

□森の中□

「今、爆発音が聞こえました! あちらの方からです」

森の中を走り抜けていた、冬樹イヴが氷川紗妃に伝える。

 

「分かっています。急ぎましょう!」

同じく隣を走りっていた紗妃は返事をする。

風紀委員の二人も撤退しながら、輸送部隊の支援に向かっていたのだった。

 

「いました! 三人います」

イヴが霧の守り手を発見する。

 

「撃たせません! 突撃します」

輸送車を狙っている霧の守り手を取り押さえる為、紗希は魔法で威嚇する。

 

急に背後からの魔法に、慌てた霧の守り手は何を思ったのか? 携帯ミサイルランチャーで攻撃してきた。

 

「バカなの! こんな森の中で撃つなんて、冬樹さん回避して!」

近くの木にでも当たったら…… 自爆もありえると思っていたら案の定、木に当り爆発する!

 

ミサイルと木の破片が近くにいたイヴを襲う。

 

「くっ…… 避けきれなかった……」

咄嗟に魔法障壁を張るものの破片の一部が右腕に複数刺さってしまった。

 

「冬樹さん、大丈夫ですか!」

 

「私にかまわず共存派を!」

 

「わりました! そこで待機してて下さい」

紗希は共存派を捕縛する為、魔法で氷の牢を作り霧の守り手を氷の牢に閉じ込める。

 

「冬樹さん 歩けますか?」

 

「大丈夫です。深手ではありませんから」

 

「早く、輸送班と合流しましょう」

 

 

□輸送車両□

 

「冬樹さん、大丈夫ですか? 輸送車両に乗って下さい」

「私は、このまま護衛班と一緒に警固にあたります」

紗希はイヴを心配して車両に乗る様に促す。

 

イヴも嫌と言う訳にも行かず、車両に乗ると先に乗っていたノエルと目が合う。

 

ノエルが慌てて声をかけて来る。

「イヴ?! あなた…… その右腕、大丈夫なの!」

 

「……大した怪我じゃない。お姉ちゃ…… ノエルは、その左腕は大丈夫なの?」

 

「包帯を巻いてもらっているから大丈夫だよ」

「イヴも皇さんに回復魔法かけてもらいなさい!」

 

「……もうすぐ、風飛市外に着くから私はいい……」

「勝手に、私の事を決めないで!」

イヴは姉のノエルの一方的な話に、苛立ちを感じていた。

 

「……好きにしなさい」

ノエルもまた、言うことの聞かない妹のイヴに苛立ちを感じていた。

 

「陣地が見えて来ました!」

「このまま物資所、医療班に積荷を渡します」

車両の上から、ももの声が聞こえる。

 

 

□野戦診療所□

「医療品を降ろして下さい。後は医療班の指示に従って荷物を振り分けて下さい」

テキパキとももは、皆に指示を出しながら怪我をした二人を探す。

「ええと、後は怪我をした冬樹さん達は…… どこ?」

 

その頃、輸送車両の側で二人は言い争いをしていた。

 

「イヴ、早く魔法で治療してもらいなさい!」

 

「ノエルこそ、火傷は痕が残るから早く行って!」

 

「私はいいから! イヴの方が重症なんだから!」

 

「さ、さっきも言ったでしょ 勝手に決めつけないで! 私の事は私が良く分かっているから」

 

「お姉ちゃんの言うこと聞けないの!」

 

「そういう所が嫌なの! 上から物を言ういい方!」

「私は、私はなりに頑張っているんだから! もう昔の私じゃない! お姉ちゃんだって守れるんだから!」

 

「バカな事、言わないの! 貴方は私が守るんだから!」

 

「もう、いい加減して!」

イヴが大声を出すと同時に、魔力がイヴを中心に荒れ狂い始める。

 

「分からず屋! お姉ちゃんの言う事、聞きなさい!」

同じくノエルを中心に魔力が荒れ狂う。

 

辺りにいる人達も何事かと思い二人のいる方を見る。

 

「貴女達、何してるの! それ以上は」

椎名ゆかりが暴走しようとしている魔力に気付き、二人を止めようとする。

 

「バカ! もう、知らない!」

「ばか! 勝手にすればいい!」

 

二人を取り巻く魔力波が絡み合い、二人の回りに竜巻が出来たと思ったら、大きな音と光を撒き散らしながら魔力が爆発する。

 

爆発の中心にいた二人は、魔力の暴走により吹き飛ばされ地面に倒れてしまう。

 

「空いてる人! 治療を手伝って! 急いで二人を治療するから」

近くにいた椎名ゆかりは、他の保健委員達に声をかける。

 

(魔力の暴走? 余程じゃなければ起きない現象なのに……)

応急措置を施しながら椎名ゆかりは思っていた。

 

 

 

□最終防衛ライン□

「そうですか…… 分かりました。後はこちらで対処します」

宍戸からロストが確認されている4名の名前を伝えられ、何もかも投げ出したくなるが生徒会長としてそうもいかなかった。

(武田虎千代ならもっと、上手くやったでしょうか……)

 

隣を見ると、副会長も同じく様な顔をしていた。

 

(たぶん、虎千代が守って来た生徒達を自分の代で失ってしまった事を悔やんでますね……)

 

「考えても、らちが飽きません。早急に軍と協力して防衛ラインを構築します」

「この件は、侵攻が終わってから皆に伝えます。今は出来る事をしましょう」

 

「分かりましたわ。急いで防衛ラインの構築を進めます」

薫子は無線を通して、各方面に連絡を入れ始める。

 

「現在の魔物の動向は、どうなってやがりますか?」

風子は戦況を確認している結城聖奈に確認する。

 

「現在、風飛市外の北西側に物が集結して来ています」

「タイコンデロガ級も10体以上はいます」

聖奈が的確に風子へ、現状報告する。

 

「軍と共同で迎え撃ちます! 風飛市には入れさせねえです。負けねぇですよ」

風子は自分自身に気合いを入れる為に想いを声する。

 

「聖奈は、動ける生徒達で再度パーティーを編成して下さい」

風子から聖奈に再編の指示を出す。

 

(状況を打開出来る、何かがあれば…… )

 

 

□前線指令部□

「魔物との距離1キロ、軍の自走砲の攻撃が始まりました」

戦略画面を確認しながら、聖奈は薫子に報告する。

 

「少しでも削れれば、会長達も楽になりますわ」

これ以上、犠牲が出ないで欲しいと祈る気持ちで薫子は言う。

 

前線に水無月風子、東雲アイラ、我妻浅梨を中心とした強襲部隊を編成。一撃強襲離脱で、魔物の戦力を削る準備をしていた。

その他の動ける生徒達も各要所に配置され、分断された魔物を各個撃破して倒す作戦が宍戸から立案、実行されようとしていた。

 

To be continued




いつもお読みいただきありがとうございますm(__)m

前編、後編予定でしたが結果は前、中、後編の3部構成になりました。

超亀更新で進めて行きます。
メインの作品を優先している為です。この後、頑張って執筆して行きますm(__)m

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