「やあ、こんな遅くに何しているんだい?」
「俺の名は メトリダツ。そして仮面ライダー邪鬼 。」
「! テンメェ さっきから避けまくりやがって男ならガツンと拳で殴りやがれ!」
「…じゃあ、拳で!」
「…変身」
「さあ、第2ラウンドの始まりだ。」
モモタロスが仮面ライダー邪鬼に変身した。
「なんで モモタロスが仮面ライダーに…?」
「フフフ…これが俺の能力。幽体離脱だ。ライダーの能力では無く、俺個人の能力。 貴様がどれだけライダーを召喚しようとも俺は乗っ取るだけだ!!!」
「お前個人!?」
「幽体離脱!! 意識のない相手ならば誰でも乗っ取ることが出来るのさ!」
「…ならばお前を倒せばいいだけだ。」
ディエンドは銃にカードを差し込んだ。
《ファイナル アタックライド ディディディディエンド》
狙いは仮面ライダー邪鬼ではなく 倒れている、メトリダツ!
「ハッ!」
「…… 音撃経 魔笛」
♪♪♬♫♭♩♫♬♬~
仮面ライダー邪鬼が笛を鳴らした。すると…
ガシッ バッ
「何!?」
ディエンドの攻撃をまるで生きているかのように躱した。
「流石に戦場で寝たままは不味いよな?」
「それが君のライダーの能力か…?」
ディエンドは笛を鳴らす邪鬼を問いただした。
「うん、そうだよ。意識のない相手や一度取り付いた相手をこの音を聞かせることで動かせるのさ。 例え自分の体でもね。」
♫♩♬♭♩♫♩♫♫♬♪♩~
「ふーん、 〈ガッ〉ガハッ」
目をつぶったままふらふらと動くメトリダツの体に話している途中、背後からキックを食らわされた ディエンド。
「うーん、少々面倒だね」
ガシャン
「一旦退却するよ。」
《アタックライド インビジブル》
すーっと ディエンドは消えた。
「逃がさないよ、」
♫♫♬♩♬♫♩♫~~
仮面ライダー邪鬼は辺りに笛の音を響かせた。
「………… 見つけた! ハッ」
スタッ
仮面ライダー邪鬼は辺りの家の屋根に飛び乗り笛を鳴らしながらかけていった。
♪♪♪♫♬♩♫♩♪♪~~
メトリダツの体は別方向に走っていった。
「ふー、ここまで撒けば…ん?なんだこの音?」
♫♬♩♬♩♫~
「追いついたー!!」
「何っ!?!」
スタッ
ディエンドの前に仮面ライダー邪鬼が降り立った。
「この俺から逃げられると思うなよ!ディエンド。 お前は絶対にこの俺が倒す!! 」
「……君はさっき、『意識のない相手ならば』っと言ったね。つまりモモタロスのように攻撃して気絶させない限り、乗っ取られない!!!」
ガシャン
「!!!」
《カメンライド ブレイド》
シャシャシャシャシャン カイーン
仮面ライダーブレイドが召喚された。
「痛みは一瞬だ。」
《ファイナルフォーム ライド ブブブブレイド》
ブレイドはブレイドを打つとブレイドはファイナルフォームライドした。
「俺を倒す方法は俺の攻撃を直接受けないだけでいい… そう思ってるのか? おめでたいね。 だが、まあいい。 目的は達成されたし、この体は借り物だし。 俺には何の損もない むしろディエンドの正体が分かってお得だらけだ! いいよ。 倒しても。だが…この体はお前が召喚したライダーのだ! 俺はこの体を抜け、元の体に憑依するだけだ。」
「言いたいことは、それだけかい? それじゃあバイバイ。」
《ファイナル アタックライド
「ああ、それだけだ。 また会おう…仮面ライダーディエンド!!」
ブブブブレイド》
スピヤー
ディエンドの斬撃が仮面ライダー邪鬼に炸裂する。
ボボボボ…
「ぐわぁー!!! いてぇー ギャー!!!」
最期はモモタロスに戻って…
「…僕には何の得もなかったね。」
ガシャン
ディエンドは元の姿に戻った。
場所は写真館になり時刻は夜になる。
「ということがあったんだけど、どう思う? 高校生に負けた士?」
と、海東大樹は、足や腕に包帯を巻いた門矢司に訪ねた。
「痛いとこつくなーお前は!!」
と、傷だらけの司は答えた。
[モニュモニュ まあ、負けたからモニュモニュ しょうがないモニュモニュ…]
と、コーヒーゼリーを食べる無傷の斉木楠雄。
(まあ、あの闘いの途中、あいつは帰っていたしな……)
斉木楠雄とディケイドの戦いの最中斉木空助はボートで帰っていったのだった。
(まあ、その仮面ライダー邪鬼とかいう奴は どうやら僕と同じ幽体離脱ができるようだから 早めに対処した方がいいと思うが…まあ、まだ様子を見とくか。)
[しかし…モニュモニュ…このコーヒーゼリーは…モニュモニュ…悪くない。]
ちょっとした幸せを堪能する斉木楠雄であった…
ディエンドvs仮面ライダー邪鬼いかがでしたでしょうか?
今回はですね、ディエンドがメインでやってみましたが、ディケイドvs斉木楠雄は斉木楠雄の圧勝ということで決着です。空助は飽きてどっか帰っちゃいましたが…
まあ、それは置いといて、しかし、第二章はまだ終わらないので次回もお楽しみに!