新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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《これまでの仮面ライダーディケイドは》
(テレパシーで周りの声が聞こえない…?)
(まさか…僕だけに見えるのか?)
「斉木!」
「テレパス、サイン、 セキノウ、さあ、各自所定の場所につけ、奴らを撹乱して仮面ライダーディケイドと斉木楠雄を抹殺するのだ。」
(!!!!これはテレパシーを遮る音。ならば背後に誰かいるな。)
「お? 珍しいな、相棒!! 俺がいるって分かるのはいつも俺が後ろにいても気づかないのに。」
《それはお前の心が読めないから後ろにいるのが分からないからだ……!?》
《まさか…燃堂が怪人だというのか?》
「お? どうした相棒?」
(もしかしたら燃堂が怪人なのか?)


第18χ 奇怪なライダー アクティオンの罠 ◎

一通り調べ終わり、斉木楠雄と門矢士は学園内に潜む怪人を炙りだすために情報交換をしていた。

 

「斉木、めぼしい奴はいたか? 俺は見つけたぜ、だいたいだけどな。」

 

[僕も見つけた。だいたいな。]

 

「[燃堂だ。…え?]」

 

 

 

初めて二人の意見が一致した。

 

 

 

[どうしてそう思ったんだ? ]

 

「文化祭の時、燃堂が石になったと校長先生と松崎先生言ったからそうじゃないかと…」

 

 

《それは僕の能力で燃堂が石になった時か! あの時は大変だったぞ。》

 

以前のPK文化祭の時、斉木楠雄の眼鏡をとった燃堂が斉木楠雄の石化能力で石になりその時彡組の出し物石展に出され見事最優秀賞に選ばれた事があったのだ。

 

 

「そんな事があったのか。 で、お前はなんで燃堂だと思ったのか?」

 

[燃堂は普通、テレパシーで心を読めない。だが今回はテレパシーを妨害するノイズの音が燃堂から聞こえたんだ。まあ、奴らのカモフラージュかもしれないがな。]

 

 

「まあ、そこはお前にしかわからないが…とにかく俺達の予想が一致したのは可能性が高い。」

 

[そこまで可能性は高くはならないが…まあいい。顔は怪人のような奴だからな…]

 

 

「ちなみに校長先生は「で、あるからして」が口癖だから外れるか。最初、あの人が燃堂の石像と言った時はびっくりしたぜ。」

 

士がふと思ったことを斉木に呟いた。

 

(ああ、あの先生は燃堂の石像を見て優秀賞に選んだからな、 全く生徒の石像だというのにゴリラ、ゴリラとうるさくて…結局最後まで生徒の燃堂だと気づかずにゴリラと…ん? え、ちょっと待て!)

 

[士先生、さっき、言った燃堂の石像、燃堂と最初に言ったのは誰?]

 

「え? 校長先生だけど…?」

 

 

 

(まさか…!?)

 

 

 

その後、斉木も士は校長室に行った。

 

 

しかし

 

「あれ? 留守だ。」

 

[テレパシーが使えないからな、どこにいるか僕にも分からない…他の先生に聞くしかないだろう…。]

 

その後、教頭先生から校長先生は体育館に用品を整理しに行ったと聞き急いで向かった。

ちなみに授業が始まるので校長先生に斉木が呼ばれたということにして門矢先生が付き添いに行ったということにして授業をサボった。

 

(まあ多少目立つが仕方ない…学校の危機だからな。)

 

 

 

 

 

そして体育館…

 

そこには用品を整理など全くせずただ1つの椅子に座る1人の中年男性がいた。その人物はこの私立PK学園の校長先生が笑顔で座っていた。

 

「…で、あるからして何のようですかな? 斉木君。 門矢先生。」

 

[以前ビデオレターの時、斉藤くんと呼んでいたが?用品を整理せずに何をしているんです?校長先生。 ]

 

「茶番はやめたらどうだ? 怪人。」

 

発言の違いで偽物扱いされ、怒るどころか笑顔を絶やさないその顔には余裕が見えた。そして「ハアーッ」とため息をついて立ち上がった。

 

 

「やれやれ、言い逃れはできませんね…まさか生徒の名前をこれほど間違える校長だとは、呆れました。で、あるからしてはもう必要ありませんね。 ええ、そうです。私が今回の黒幕です。私の名はコヴォルトと言います。 以後お見知り置きを。

 

校長先生は話しながら身体が幻術が解けるかのごとくジワジワと姿が変わった。

 

「そちらの先生のお仲間のクウガ?さんは生きておるのでしょうか?あの時仕留め損なってしまいましたが… 」

 

 

「お前、まさか!」

 

「ええ! 以前仮面ライダークウガを瀕死に追いやり斉木楠雄に撤退を余儀なくされたライダー。 仮面ライダーアクティオンと申します。」

 

と、何処からかメカの虫が飛んできた。そしてコヴォルトの腕にある変身アイテムに装着された。

 

「変身!!」

 

《ヘンシン チェンジ ビートル》

 

 

【挿絵表示】

 

 

コヴォルトが以前斉木楠雄が撤退させた黒い仮面ライダーに変身した。

 

「ああ、斉木楠雄。今、私の部下に君の友達?を殺せと言ったから急いだ方がいいよ。この学校が殺人の舞台になりテレビで報道されて欲しくなければね。

 

((何?!))

 

なんたって君は他人は助けず目立たないように自分優先にする自己中の超能力者だからねー。www」

 

と仮面の中でニタニタと笑い声を出した。

 

[お前ェ-!]

 

「斉木、お前は彡組に行け!こいつは俺が《カメンライド ディケイド》倒す!!!!」

 

2年彡組 ピンチ!! コヴォルトの罠によりクラスから離された斉木楠雄。テレパシーが使えない今、暗殺者を探せるか?

 

そして

 

仮面ライダーディケイドvs仮面ライダーアクティオン! 勝つのはどっちだ!?




前回登場した黒い仮面ライダーは仮面ライダーアクティオン
モデルはアクティオンゾウカブト仮面ライダーダークカブトとコーカサスを足したような姿です。

次回もお楽しみに!!
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