新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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《これまでの仮面ライダーディケイドは》
「お前ら怪人はなんでいろいろ知ってるんだ? 斉木楠雄のことまで。」
「超能力を持った敵という意味でそう名付けられました。 我々の創造主、クリシス様により。」
「クリシス? そいつが黒幕か!」
「一つの目的?」
「あ、斉木さん!何してんですか?」
(鳥束か。あいつを確かめるにはあの馬鹿を呼ぶか。)
「を? 鳥束の奴俺っちのこと見えなかったのか?」
(秘技 トン!!)
(…! よく見ると周りのものも透視ができない!前は人だけ透視が出来なかったのに! 難易度が上がった? 一体なぜ!? )
(…そういうことか。 )
(第1の犠牲者が出た。)
[この僕が…]
[嵌められた…?]
「我々の目的はクリシス様の創造者、斉木楠雄の抹殺だ。」


第20χ 明かされる謎 サイコヴィランの正体

「我々の目的はクリシス様の創造者斉木楠雄の抹殺だ。」

 

 

コヴォルトの衝撃の発言に士は驚いた。 それと同時に疑問に思った。

 

「どういうことだ? お前らはクリシスって奴に…」

 

「説明が足りなかったか? 我々サイコヴィランはクリシス様によって造られ、そのクリシス様は斉木楠雄によって偶発的に作られたんだ。」

 

「偶発的に…だと…?」

 

「そうだ。 だが、これ以上は話さないがな!今教えられるのは我々のルーツと造られた目的だけだ。そろそろ始めましょう…戦いを! 」

 

コヴォルトの手にはゼクトクナイガンが握られていた。

 

「そうだな、続きはお前を倒してじっくり聞くとするぜ!」

 

士もライドブッカーをソードモードにして構えた。

 

「「ハアー!」」

 

バチッ

 

互いの刀剣が交わり火花が散った。

 

士は間合いを詰めてライドブッカーを何度も振りかざし、コヴォルトはゼクトクナイガンで防御した。

 

「どうした! それだけか!アクティオン!? 」

 

《アタックライド スラッシュ》

 

士の斬撃が炸裂した。

 

「グッ!」

 

斬撃を喰らったコヴォルトは吹っ飛ばされたがすぐ立ち上がりクロックアップを仕掛けた。

 

「ついてこれるかな?」

 

《クロック アップ》

 

コヴォルトは超スピードで襲いかかった。

 

「グハッ! ガハッ!」

 

一瞬で何度も斬撃を喰らい士は倒れた。

 

「やっぱりクロックアップは使えるか…なら!」

 

《カメンライド カブト》

 

士はカブトディケイドに変身した。

 

《アタック ライド クロック アップ》

 

両者クロック アップして何度も刃を交えた。

 

しかし、コヴォルトはクナイガンの短さを使用した俊敏な動きで士に攻撃し的確にダメージを与えていった。

 

ジャシン

 

コヴォルトの強烈な斬撃を喰らい吹っ飛び倒れ伏した。

 

(背後から止めに指してやろう。)

 

コヴォルトはゼクトクナイガンを構え超スピードで突撃した。

 

だが、士は反撃の隙を伺っていた。

 

《ファイナル アタック ライド カカカカブト》

 

コヴォルトが真後ろに来た時、士がライダーキックで回し蹴りをした。

 

「ハァー!!」

 

ガンッ!!!!

 

「グハッ!!」

 

カウンターを喰らいコヴォルトは吹っ飛んだ。身体には電気が走っている。ライダーの必殺技を喰らい爆発寸前の状態のように。

 

「ははは…流石に効くな…。だがこれで勝ったと思うなよ!」

 

「何?」

 

「我々サイコヴィランにはそれぞれの名前にそれぞれの持つ超能力が付けられるそして我々には階級がある…一つの能力しかない奴ら…『ファーサイスト』つまり下級のやつらだが私やメトリダツといった複数の能力を持った3人の上級サイコヴィランは『サーライドヴィランズ』だ! 」

 

 

コヴォルトは身体に電流がバチバチいう中、話を続けた。

「ところで話は変わるが…私の名前のコヴォルトには何がなぞらえられているかわかるか….?」

 

「お前らの階級とやらはだいたい分かった…だがお前の能力など興味は無い。」

 

士の返事にコヴォルトは微妙しながら話を続けた。

 

「フフフ…興味無いか…だが貴様は知ったところでどうにもならないがな…!!!!」

 

 

バチチチチチ

 

 

コヴォルトの身体からダメージを受けた時に出た電流とは比べものにならないくらいに溢れ出しコヴォルトのライダースーツに纏われた。

 

「私の能力は硬化能力そして…

 

ヴォルト キネシスだ。」

 

バチチッ

 

「!?」

 

そう言った瞬間、コヴォルトは消えた。

 

 

《ライダーキック》

 

と音がどこからか聞こえただけでコヴォルトの姿が何処にも見えない。

 

「…何処いった?」

士が周りをキョロキョロしている時、「ちなみに私のヴォルトキネシスは纏うことにより電速で動くことが出来るんですよ。」と背後からコヴォルトが呟いた。

 

そして士の背中に激痛が走った…理由は単純士は蹴られたのだヴォルトキネシスを纏いクロックアップを超える電速のライダーキックをもろに受けたのだ。

 

「…ガハッ…」

 

 

ドガーン

 

士は吹っ飛ばされ体育館の壁に叩きつけられ壁が破壊された。

 

「ちなみに私のもう一つの能力硬化能力を使えばさっきより強力な蹴りを与えられますよwww」

 

電速のコヴォルトスピード、パワー…いずれも劣る仮面ライダーディケイドこと門矢士は勝てることができるのか? そして斉木楠雄は無事難題を突破することが出来るのか?




更新お待たせしました!

今回明かされたサイコヴィランの正体、斉木楠雄が偶発的に作ったエピソードはまた別のχで紹介していきたいです。

次回もお楽しみに!!!!
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