《さて…反撃開始だ!》
《♮#*〆♯♭♯♭♮♬♯♯♮♭♬♮♯♭♮♮♮》※以下省略
《単刀直入に言う…お前が怪人か?》
「………我々は怪人じゃ無くサイコヴィランだ!!! 楠雄!!」
「俺の名はセキノウ!石化能力者だ!!」
《石化能力!? お前はテレパシー能力者じゃないのか!?》
(…意外に素直だな。テレシスって奴に身代わりにされたのが相当悔しかったようだな。)
「け、だがまあこうなったら見せてやるぜ!! 俺の石化能力を…」
《させるわけないだろう。その能力の恐ろしさは僕と僕の父がよく知っている。》
斉木楠雄が学校に潜むサイコヴィランを1人倒した頃、司達の本拠地。写真館では…
カランカラン
「いらっしゃいませー。」
夏海が来店の音を聞き、返事をした時1人の男がやってきた。
「へー、ここがディケイドの本拠地か〜。」
ディケイドという言葉に驚いた体に包帯を巻いているユウスケが訪ねた。
「えーと…君は?」
「僕は斉木空助。斉木楠雄の兄さ。」
その男は斉木楠雄の兄 斉木空助だった。
「へー、楠雄君にはお兄さんがいたんですね。」
と、夏海が話しかけた。
「楠雄から聞いてなかったんですか? まあ、その話はどうでもいいんですが、それよりそこのお兄さんの怪我はあの怪人達に負わされたんですか?」
空助はユウスケの怪我について質問した。
「ああ、多分そう。怪人じゃなかったけどライダーにね。恐らく奴らの仲間だと思うけど。」
と、ユウスケは答えたが空助はそれを聞いたあと少し考え込み、ある事を伝えた。
「実はネットや過去の事件の事を調べたら、その怪人に似た奴が以前にこの左脇腹町に存在したらしいんだよ。」
「「え!?」」
ユウスケと夏海はその話に驚愕した。
「でも、この世界には怪人どころかライダーもいないんじゃなかったのか?」
「うん。その事件が続いたのは数日でその後ぱったり無くなったんだよ。」
「なら、その事件があったのはいつなんですか?」
と、夏海の質問に空助は…
「1994年 11月25日。今から20年前の事件さ。」
「20年前…それがどうして今頃…?」
今度はユウスケが聞き返した。
「分からないけど、それは多分楠雄が関係してるんじゃないかな?」
「楠雄君が?なんで?」
夏海が空助の言ったことに疑問を持って質問した。
「なぜならその日の3日前に楠雄は行ったことがあるからだよ。」
「「!?」」
「以前、制御装置が不具合を起こした時に楠雄が新しい能力に目覚めたらしく過去にタイムスリップしたらしいんだ。」
「えー、そんなことが…でも、それとどういう関係が?」
ユウスケ聞いた。
「これは僕の予想なんだけど。タイムスリップした後、制御装置の不具合でまた別の能力を偶発的に使ったんじゃ…」
「おや、なかなか興味深い話をしているね。」
と、今度は海東が話に割り込んできた。
「その話僕も混ぜてくれないか?」
「海東さんなぜここに?」
ユウスケの質問に海東は
「何、ちょっと司に用があったがどうやらいないみたいだね。」
「…僕にとっては君が怪しいんだけどね。仮面ライダーディエンド。」
「おや、楠雄君から聞いたのかい?」
「あなたは奴らについて色々と知ってるんじゃないかな?」
「ふ、何を根拠に…」
「その指輪。ゲルマニウム指輪だよね?」
「!!」
海東の手にはゲルマニウム指輪つけてあった。
「楠雄がえらく気に入ってたよ。きっとなんかの能力を遮断するんだろうけどそれをつけてるのはあなたがそれをつけると楠雄から何かを知られずに済むからでは?」
「ほーう、素晴らしい推理だ。これは言い逃れできそうもないかもね。」
空助の推理に海東は観念したのか自白した。
「そうさ、僕は奴らサイコヴィランと名乗る組織からある依頼を受けてね。その褒美として斉木楠雄の能力…」
「そこまでにしてもらいたいね。」
「「「!!!?」」」
と、いきなり4人の真ん中に1人の男が一瞬でなんの前触れもなく現れた。
「お前はタイポート!」
「タイポート!!?」
海東の一言にユウスケは驚いた。
「あまり言わないでくれるかな気に入ってないんだその名前。」
「変身!」
ガシャン 「変身。」
《カメンライド ディ エンド》
ユウスケは走りながら変身し、海東はタイポートという男に銃で打ち攻撃しながら変身した。
「この狭い場所でやるのはあまり得策とは思えないけれど、」
「ハァー!」
ユウスケこと仮面ライダークウガは殴りかかった。 しかしタイポートはそれを片手で受け止めディエンドの方へと投げつけた。
「「ごはっ」」
2人とも倒れた時、一瞬でユウスケ達のそばに来たタイポートは2人に触れた。
「場所を変えよう。ここでは戦いにくい。」
「なにを…ッ」
フッ
次の瞬間、ユウスケと海東とタイポートは消えた。
消えた2人を心配する夏海
「3人とも消えた!!?」
今の出来事を冷静に推理する空助
「これは…瞬間移動! やはり 楠雄の能力を…」
場所は変わり、とある廃工場の中…
シュン
「!? ここは…」
「移動させられたみたいだね。」
シュタッ
と、ジャンプし、2人からタイポートは離れた、
「ここで思う存分やれると解釈していいのかな?」
海東の問いかけにタイポートは
「悪いけど、戦う気は無いんだよねー。ただ君らを飛ばすだけでいいからさ。」
「何!?」
まさかの返答にユウスケは怒った声で言った。
「この並行指輪(パラレルリング)でね。」
タイポートは右手にはめた指輪を2人に見せた。
「2人を平行世界(パラレルワールド)へ飛ばせ!!!!」
キュイーン
タイポートの呼びかけに反応するかのごとく指輪は光り、辺りを包んだ。
「うわっ」
「ぐっ」
2人は光の中に消えた。
「後は楠雄とディケイドを飛ばすだけ!」
コヴォルトと士、楠雄の学校の明暗を分けた戦いの裏でまた新たな思惑が動き出す。
今回はまさかの展開。ディケイドと楠雄のコヴォルトとの戦いの裏での戦い、
空助はIQが高いのでこのくらい感がいいと思います。
次回もお楽しみに!