新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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前回までのあらすじ
「じゃあお願いします! 憑依!!」
「クリシス様が姿を現す時は相手に何かを与える時か…命を奪う時だけだ。」


第29χ サイコヴィランの企み 幹部会招集命令

アポロガイストはコヴォルトとリータイトに連れられてとある建物に入っていった。

 

「この建物が会議場か?」

 

「いや、ここはただの待ち合わせ場所…本来ここでサーライドヴィランズは集合し、会議場の中を覚えている我が瞬間移動する。今回はお前は客人として我が連れていく。」

 

「何故ここに入った?」

 

「一応他の人間に見られないようここに入る必要があるからだ。」

 

「さっき内部を知っていると言ったな? 正確な場所は分からないのか?」

 

「我もコヴォルトも会議場の場所は知らんのだ。正確な場所を知っているのはクリシス様だけ。」

 

「なるほど…よほど秘密主義なのだな。ところで既に誰かいるようだが?」

 

3人が建物に入った時には既に1人の青年がいた。

 

「おやおや、メトリダツではないですかwww生きていたんですか? ライダーリンチにあったと聞きましたがwww」

 

「おい、誰情報だ!コヴォルト!! 俺はその時霊体だったんだ!腹はまだ痛みは少し残ってるが…そんなことよりクリシスに早く話をさせろ!リータイト早く送れ!」

 

「様をつけろ神に向かって無礼な奴だ! まあいい…掴まれ。飛ぶぞ。」

 

アポロガイスト、コヴォルト、メトリダツはリータイトに掴まり瞬間移動でその会議場に移動した。

 

 

 

 

 

 

そして4人は辺り一面黒一色で大きい四角の黒いテーブル一つに椅子が三脚あり天井には唯一の光を放つ巨大なシャンデリアがあった。

 

「ここは…」

 

「客と言ってもここにはお前の椅子は無い…そこに立っているが良い。」

 

思わず言葉を出したアポロガイストにリータイトは席に着きながら話した。

 

「さてと…おい、リータイト!斉木楠雄とディケイド達は飛ばしたんだろ? だったら俺にあいつらを始末させろ!今度は負けねぇ!!!!」

 

メトリダツが前回の戦いで負けた恨みを晴らそうとリータイトに話を持ち込んだ時その場にいる全員の頭に声が流れてきた。

 

 

〔待てお前達、今回は客人がいるんだ…穏やかに行こうじゃないか。〕

 

「「クリシス様!」」

 

「けっさすが1番穏やかな奴の言葉だな。説得力が違う。」

 

「クリシス…この声が…」

 

リータイトとコヴォルトは思わず声を揃えて挨拶をし、メトリダツは皮肉混じりに言い、アポロガイストは品定めをするように姿を見せず天の声のように語りかける男に呟くのだった。

 

 

〔さあ、それぞれ1人ずつ要件を言うといい…〕

 

 

「では、我、リータイトから我はディケイドを含むライダー達と斉木楠雄を計画通りに別世界に飛ばしました。」

 

 

〔そうか…ならば次の段階に移ろうか…〕

 

「おい、待てよ!次の段階の前に俺の話を聞けよ! 俺はアイツらに復讐するんだよ!斉木楠雄…そしてディケイド!!」

 

 

〔落ち着けメトリダツ…何もお前の話を聞かない訳じゃない。〕

 

「だが俺は…」

 

「斉木楠雄とディケイドは別々の場所へ飛ばした…始末したいなら順序がある。」

 

「あ?順序?」

 

反発するメトリダツにリータイトは提案した。

 

「まずはクリシス様からの命令を待て…」

 

「ぐっ…」

 

 

〔リータイトの言うとおりだ急いでも成功する訳では無い。斉木楠雄とライダーどもを始末したいなら順序がある…メトリダツお前の要件はそれだけか? 〕

 

 

「え? あぁ…まあそんなところだ…」

 

「では、私から1つお願いがあります。 私に力を与えてください。」

 

 

〔コヴォルト…ヴォルトキネシスと硬化能力そして仮面ライダーアクティオンのアクティオンゼクターでもまだ足りないのか?〕

 

 

「足りなかったから負けた!」

 

 

〔コヴォルトよ…勝てないからこそ奴らは宿敵なんだ。〕

 

 

「ですが私は…」

 

「あ、俺も欲しいな! 何かくれよ!」

 

コヴォルトとの会話にメトリダツが乱入してきた。

 

 

〔いいだろう…受け取れ。〕

 

と、その時、天井から何かが飛び出してきた。黒い鳥のようなディスクがメトリダツのところへ…白い虫のような小型のロボットはコヴォルトのところへ渡った。

 

 

「ありがとうございます…クリシス様!」

 

「ふーん…これがね…」

 

 

〔要件はそれだけか? では今回の客人…アポロガイストお前は何かいうことがあるんじゃないか?〕

 

「私の要件は色々あるぞ!まずは私の身体を造ってくれ!そして大ショッカーの復活の手助けをしてくれ!」

 

 

アポロガイストは自身の失った体とかつての自分の所属していた組織の復興を要求してきた。

 

 

〔コヴォルト、メトリダツ、リータイト…この場から離れろ!〕

 

「なぜです? その男は得体の知れない男です! なにをするか…」

 

 

〔この男を連れてきたのはお前だタイポート。それに僕が姿を現す時は…〕

 

 

「!!……何かを与える時か……命を奪う時だけ…です。」

 

「行こうぜ! リータイト。 俺らは俺らの任務をこなすだけ。」

 

「復讐は?www」

 

「任務だ!」

 

「では次の任務について教えていだだけますか?クリシス様。」

 

 

〔お前達3人はディケイドとクウガを飛ばした平行世界に行き、ディケイドとクウガそしてアイツを始末しろ。〕

 

 

「分かりました。では我ら達はこれで」

 

リータイトはそう言うとコヴォルトとメトリダツを連れて瞬間移動した。

 

 

〔さて…アポロガイスト君はどうするか……〕

 

 

アポロガイストの前にその男は現れた。

 

「貴様がクリシスか……」

 

 

 

「フフフ…」

 

 

 

 

この後2人だけの密談が行われた。

 

次回、斉木楠雄とディケイドそれぞれのΨ難が始まる。

 

 




今回は連続で更新しました。

ところでこの物語に出てくる幹部メトリダツとコヴォルトとタイポート(リータイト)はそれぞれ1人称が違うんですよ!あとクリシスも!
メトリダツ=「俺」
コヴォルト=「私」
タイポート=「我」
クリシス=「僕」

気が向いたら読みかえして見てください。
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