新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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《これまでの仮面ライダーディケイド》
「これから2人だけで話さないか?斉木楠雄。」
「そうだ…僕が殺した。」
「あの時僕はミスを犯したんだ…僕の存在を消すほどの失敗を。 殺すのが早かったんだ。斉木楠雄を殺すのが 」
「その鍵を握るのは…この、平行指輪(パラレルリング)さ。」


第32χ 斉木楠雄の決断

前回はクリシス誕生の出来事と第三次世界大戦の事を聞かされた斉木楠雄次に告げられるのは一体なんなのか?

 

 

「この指輪はね…世界を自由に移動できるんだよ。僕はこれを使い消滅する前に造りぎりぎり助かったんだ「ドガガガガガッ」それで「バゴンバゴン」ウルセーー!!」

 

会話の途中銃撃の音でクリシスの会話はかき消された。

 

「約束は守ってもらうよ!」

 

「ATTACK RIDE CROSS ATTACK」

 

ディエンドと既に召喚していた仮面ライダーギャレンと仮面ライダードレイクを使って必殺技を繰り出した。

 

「はっ!」

 

 

「うるさいな…」

 

クリシスはうるささに我慢出来ず膜に近づき手からエネルギーの塊をディエンド目掛けて飛ばした。

 

「百目…やれ。」

 

ディエンドの前にドロドロの姿をしていくつもの目がある魔化魍が現れた。

 

「お前突っついてこいって言われたから突っつく。」

 

「君見てると嫌な思い出を思い出すよ。」

 

《ATTACK RIDE BLAST》

 

ディエンドの乱射に百目は無数の目玉を飛ばし反撃し出した。

 

 

「これで少しは静かになったかな。」

 

[その能力でサイコヴィランを造ったのか?]

 

「そうだけど…平行指輪の事はいいのか?あれは世界を飛ぶだけでなくつけている間時間の影響を受けないんだよ。」

 

[なるほど…それで無事なわけだな。]

 

「電王の世界でいう特異点になれる指輪それが平行指輪の最も便利な効果…世界から独立した存在になれる。 これがあると平行世界で同じ人物が同時に存在できるんだよ。」

 

[その後はその指輪を使いこっちの世界に戻ったわけだな。]

 

「そうしようと思ったけど「ギャアアアアアアアクリシス様!助けてください!!」」

 

「百目!何ボロボロに負けてるんだ! もっと本気出せよ!」

 

何故もっと強いヤツ出さなかったんだ?と思う斉木楠雄。その時しびれを切らしたクリシスはまた能力を使い百目にある武器を飛ばした。それはディエンドライバーそっくりの武器だった。

 

「それ使え。」

 

そう言われ百目はディエンドライバーにカードを差し込み低い音声を出し、ディエンド?に変身した。

 

「へん…しん…」

 

《KAMEN RIDE DIEND》

 

ディエンドの姿ににいているが悍ましく、禍々しい姿をしている。 以前シンケンジャーの世界で現れたチノマナコディエンド変異体と同じ姿をした怪人ライダーが誕生した。

 

「君を見てるとイライラするよ!」

 

ディエンドはカードを差し込むが百目もカードを差し込んだ。

 

《ATTACK RIDE BLAST》 《ATTACK RIDE BLAST》

 

両者の攻撃を相殺しながらディエンドとディエンド?の戦いが始まった。

 

 

[本当にライダーになった…]

 

向こうの状況に唖然とする斉木楠雄

 

「もっと強いヤツにしとけばよかったな…気を取り直し次話そうか。」

 

そして話の続きが始まった。

 

「そうしようと思ったけど…戻れなかったんだよ。消えかけてたからか、そっちの世界の二十年前に行ってしってね。その時サイコヴィランを造ったんだよ。能力を一つずつに分けることで精度をあげようと思って。」

 

[お前達は何故ライダーの事を知っていた?]

 

「少し前にある組織が来訪してきてね。そいつから知ったんだ。 アポロガイストと言ったかな? そいつから聞いた。そして聞いたライダー達を真似て僕なりのライダーを創造したんだ。それが『サーライドヴィランズ』3人のライダー達だ。まあ他にもベルトだけならいくつかあるけどね。」

 

[何の為にそこまで力を持とうとする?]

 

「世界の破壊者ディケイドを倒す為!」

 

クリシスの表情は怒った顔に変わった。

 

「アイツだ! アイツのせいで多くのサイコヴィランが倒された!だからお前と奴を離すためにこの世界にお前を飛ばした。お前と話す為に…」

 

[僕と話す為?]

 

その時、表情を無表情に変えクリシスは思いがけない事を口にした。

 

「斉木楠雄…僕達と一緒に世界を滅ぼさないか?」

 

 

 

[断る。]

 

 

 

「お前には勝ち目はない。なにせ別世界のお前は僕に負けた…サイコヴィランにもお前の能力を一つだけなら超える奴らが沢山いる。一緒に人類滅ぼそう!ディケイドを倒そう!」

 

話しながら目を夢見る少年のように輝かせるクリシスだが斉木楠雄は意見を変えるつもりはなく同じ回答をするだけだった。

 

[人類を滅ぼす気もないしディケイドも倒すつもりもないもちろん…お前の仲間になるつもりもない…]

 

「なんだと?」

 

クリシスの表情は希望の目から殺意の目に変わっていきドームに亀裂がはいる。

 

[僕の世界は…滅ぼさせない!二度とこの世界のような結末を迎えさせない! 斉木クリシス!!お前を必ず倒す!!]

 

決意を固めた斉木楠雄それを聞き、クリシスは静かに口を吊り上げ不敵な笑みを浮かばせるのだった。

 

 

「[お前の好きにはさせない!]」

 

 

次回斉木楠雄vs斉木クリシス

因縁の対決!




今までの流れ図にするとこんな感じ

【挿絵表示】


百目は妖怪にでるゲル状の体にいくつもの目があるめっちゃグロテスクな妖怪です。
今回は魔化魍として出しました。詳しくはゲゲゲの鬼太郎を見てください。

ついに戦う斉木楠雄vs斉木クリシスとディエンドvsディエンド?

次回、斉木楠雄vs斉木クリシスお楽しみに!
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