僕の名前は斉木楠雄超能力者である。
様々な力を操れる僕は平凡な日常に溶け込めるように努力しているそんな僕にある日変化が起きた。それは2014年11月22日、僕の両親の結婚記念日に両親の長いなれそめ話を聞くのを回避し寝た後その次の日僕のベッドの中から1枚のカードがあった…そのカードは淵のようなデザインは書かれているがそれ以外は何も書かれていないまさに謎のカードだった…しかもそのカードはどのゲーム機でも使えないしサイコメモリーしても僕が偶発的に作り出したということ以外は一切分からなかった。
捨てようと思ったが僕の能力か作り出したとなればそれには何か特別な能力を秘めているかもしれないのでそのまま保管している。
それから2年以上がたった(火山を食い止めるため時間はループしているため歳と学年は変わらない)ある日…
斉木楠雄とクリシスの戦いが終結した時間から少し遡り仮面ライダーディケイドこと門矢士は仮面ライダーネガークことリータイトにとある世界に飛ばされた。
「ここは…あの世界と同じみたいだな。」
さっきまでいた世界と町並みが同じだったので安堵した士 そこに一人の男がやって来た
「士じゃないか! お前もこの世界に飛ばされたのか?」
その男は小野寺ダイスケ。仮面ライダークウガであり士達と共に戦う頼もしい戦士だ。彼もリータイトに海東大樹と一緒に飛ばされた筈だがこの世界に飛ばされていた。
「ユウスケ…お前、この世界に飛ばされてどれ位経つ?」
「え? まだ1日もたってないけれど…」
「となると俺と同じ日に飛ばされたのか…」
そう呟くと門矢士は何処かへ歩いていった。
「おい、どこ行くんだ士!」
「決まってるだろう…PK学園だ。 なにせ…俺は教師だからな! 」
士は最初斉木楠雄の世界に来た時自動的に手に持っていた教員免許を自慢げに見せつけた
「多分あの世界とは違うから意味ないと思うなぁー」
去りゆく門矢士の背中を見ながらユウスケは密かに呟いた
そして門矢士はPK学園に入り2年彡組のドアを開けた
「やあ、おはよう!」
門矢士は元気に声を上げたがその場にいた生徒はキョトンとしていた。
「え?誰?」 「あんな先生いたっけ?」 「カッコイイけど…誰だっけ?」
生徒の殆どから様々な声が聞こえてきて門矢士はドアを静かに閉め、外に出た。
「あれぇ? 俺を知らない? やっぱりここは違う世界なのか?」
「む? 誰だ貴様!」
その時考え事をしていた門矢士の前に体育教師松崎先生がやって来た。
「丁度いいところに来た、松崎先生俺のこと知らない?」
「あなた誰の保護者ですか? 話があるなら事務室に…」
「いや、知らないんだったらいいんだ。それじゃあ!」
と、手を挙げ挨拶して士はその場を離れていった
「なんだったんだ…あの男は? は、まさか!!」
その時松崎先生に一つの単語が浮かび上がった。
(偽教師!)
「不法侵入者だ!!」
松崎先生は大声で言ってしまい周りの教師や生徒が飛び出して見たことがない先生、門矢士を凝視した
「あ…これは…逃げた方が良さそうだな?」
そう重い門矢士は急いで階段をかけ降りた。
「「待てぇぇ!!」」
その後を全校生徒が追いかけた。
「ギギギギッ」
その時どさくさに紛れて超スピードのクロックアップで2年彡組に虫型の怪人ワームがある生徒に擬態し騒ぎに紛れた。
士は学校を飛び出し近くの公園に立ち寄った
「ハァ…ハァ…どうなってんだ? この世界… 」
「この世界は斉木楠雄の世界が分岐して出来たパラレルワールド…『清き世界』だ!」
「ぁあ?」
体力を消耗し吐息混じりに反応し声の方を向くとそこには灰色のオーロラが現れそこから白いチューリップハットとコートを羽織り眼鏡をかけた男が現れた
「鳴滝…」
「ディケイドよ、この世界はライダーの影響を受けなかった平和な世界だ…その平和を壊すな!」
「そうだったんなら俺を帰してもらいたいぜ!」
「貴様にはこの清き世界にピッタリの黄金ライダーを用意しよう!」
そういい鳴滝は門矢士の右側に灰色のオーロラを出現させ、その中から3人の金色の姿をしたライダーを呼び出した。
「ディケイド!貴様を倒すのは彼ら黄金三銃士だ!」
門矢士の右側に現れた3人のライダー1人は龍騎の世界でゲームマスターとして君臨する黄金のライダー•仮面ライダーオーディン。
2人めはディエンドの世界で海東大樹の兄でありかつてフォーティンの手先として人類を統率したAのライダー。仮面ライダーグレイブ
3人めはカブトの世界でZECTの用心棒兼殺し屋を請け負うZECT最強のライダー•仮面ライダーコーカサス。
オーディンは腕を組み、グレイブは剣を構え、コーカサスは青い薔薇を持っていた。
「戦いを始めよう…『13人目』である、この私と…!!!」
「フッ…いい台詞だ、感動的だな。だが無意味だ!」
「薔薇の花言葉は愛、愛と共に散りたまえ…!」
「手加減なしという訳か! 変身!!」
《KAMEN RIDE DECADE》
ディケイドドライバーにカードを差し込み無数の残像が重なり頭部に赤いカードが差し込まれ仮面ライダーディケイドに変身した。
「ディケイドよ苦しむがいい!」
鳴滝は灰色のオーロラとともに消えた。
そして黄金三銃士はそれぞれディケイドに攻撃を仕掛けた。
「フンッ」
「ガハッ」
オーディンは瞬間移動し、ディケイドの目の前に現れパンチを繰り出した。
《MAHHA》
グレイブはグレイブラウザーにカードをスラッシュし高速の斬撃を繰り出した。
《CLOCK UP》
コーカサスは2人の攻撃がディケイドに直撃した後、ベルトの側面を叩きクロックアップで攻撃した。
「士!!! 変身!!!」
ディケイドが3人の連携攻撃を受けた時ユウスケが変身しながら走ってきた。
「俺も戦う!」
「相手はどれもスピードが売りだ気を抜くなよ!」
《KAMEN RIDE FAIZE》
《FORM RIDE FAIZEACCEL》
ディケイドはファイズアクセルフォームに変身し両者公園から離れ車道に入り超高速バトルを繰り出した
「超変身!!」
クウガはタイタンフォームに変身し近くにあった棒を大剣に変えた
「私が相手になりましょう」
グレイブがクウガに向け剣を構え、剣を交えながら公園から離れた
「さて、私は…」
一人取り残されたオーディンがディケイドとクウガどちらを相手をしようと考えていた時
背後に何者かがいきなり現れた
「私の相手は…君か?」
オーディンが振り向くとそこにはピンクの髪にアンテナのようなものをつけた緑の制服を着ている青年が立っていた。
【僕が相手だ 鳥人間】
その男は斉木楠雄、数々の超能力を操る最強の高校生だった
数々のパラレルワールドの中でこの世界に存在する仮面ライダーの概念のない斉木楠雄だった
「戦いを始めよう」
ディケイドvsコーカサス、クウガvsグレイブ、斉木楠雄vsオーディン
別々の世界の戦士達の戦いが始まる
いよいよ物語後半です!
クリシスも出たことだしライダーバトルも超能力バトルもヒートアップ!
これからもサイコヴィランとディケイド、斉木楠雄の活躍をお楽しみに!