新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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前回までのあらすじ

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第39χ ハプニングの外来種退治

パラレル斉木楠雄とディケイドの戦いの次の日、早速怪人探しが始まった

 

 

現在、斉木楠雄は学校で擬態している怪人を密かに殺す準備をしている、そして門矢士と小野寺ユウスケは学校から少し離れた所で様子を見ていた

 

「なあ、ユウスケ、なんで俺達はこんなストーカーみたいなことしてるんだ?」

 

門矢士の言葉に小野寺ユウスケは

 

「それは…生徒に擬態した怪人を倒すためだろう」

 

「そもそも、なんで擬態出来るんだ? サイコヴィランは1個体一つの能力だろう? 最初にあった変身能力を持ったやつは最初に倒したし…まさか同じ能力を使えるヤツが何体もいるのか?」

 

士の疑問にユウスケは 「確かに!」 と思った

 

「そういえば、 カブトの世界で人間に擬態できる奴がいたよな! 確か………ワーム!!」

 

ユウスケは擬態した怪人の正体に何気なく気づいた

 

「いや…まさか…ワームならなんでこの世界にいるんだ! まさか…だとしたら不味い! ユウスケ! 斉木楠雄のところに行くぞ!」

 

「え、なんでだよ? 急に」

 

「斉木楠雄(アイツ)は虫が苦手なんだよ!」

 

 

 

「えええ…えーーー!!!?」

 

 

士の思いがけない話にユウスケは驚き士の後を追った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、学校の放課後になり教室では普段通りの日常が起きていた

 

「おー! 相棒! ラーメン食いに行こうぜ!」

 

「ふん、たまにはパスタとかはどうだ?斉木?」

 

燃堂力はラーメン、海藤瞬はパスタに斉木楠雄を誘った

 

 

(まあ、こいつらの中に偽物がいるし…誘いに乗るか…)

 

斉木楠雄はそう思うと海藤瞬のパスタに乗った

 

「パスタの後にラーメンな!」

 

 

「(なんでそうなる?)」

 

海藤瞬は口にして斉木楠雄は心の中で呟いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして学校から出て、たくさんの店が立ち並ぶ商店街に3人が歩いていく時 それを見ていたのがもう1人…それは擬態された男だった

 

 

 

 

 

「おーい! 相棒!チビ!ラーメン食いに行こうぜ!」

 

 

「ぇ!?! 燃堂!!!?」

 

斉木楠雄、燃堂力、海藤瞬の前に突如、もう1人の燃堂力が現れた

 

 

(しまった…思ったよりも早くオリジナルが来てしまった! パスタを食べ終わってから海藤と別れた後に始末しようと思ったのに…テレパシーで探知できないからな…こんなことだったら本物の燃堂を見張るべきだった!!)

 

 

斉木楠雄は自分の作戦が失敗し悔しがるがこの後斉木楠雄も驚く恐ろしいことが起こった

 

 

 

「なんだ かなり早くに来たなー お前 馬鹿のくせに…感がいいな!!」

 

そう言うと海藤瞬と斉木楠雄の隣にいた偽燃堂力は緑色の蛹のような怪人 ワームに変身した

そして脱皮?し 水色のエビ型のワーム キャマラスワームになった

 

「ポオオオオー…」

 

「お?お?あべし!」

キャマラスワームは燃堂力を叩き気絶させた

 

「オワワァァァ!!!!」

 

突然の出来事に海藤瞬は声を出し足元をすくわれ、尻もちをついた。

 

 

周りにいた人も一目散に逃げ出した

 

その時斉木楠雄は…約20mもジャンプし後ろに下がっていた

 

 

(ムムムムムムムムム…虫だった……!!!???!!?なんで虫なんだ! それ以外だったら倒しやすかったのに!)

 

 

慌てて動けない斉木楠雄にワームは近づいてきた

 

 

「話通りだな! 斉木楠雄…貴様は虫に弱いようだな!」

 

キャマラスワームはそう言い、斉木楠雄に襲いかかった

 

 

ブーン

 

「ゴハッ!!」

とその時1台のバイクがキャマラスワームを轢いた

 

 

「大丈夫か? 斉木楠雄! ここは俺に任せな!」

 

「あの人は 不法侵入者の人!?」

 

その男は門矢士、仮面ライダーディケイドだった

海藤瞬の言葉は無視し、門矢士はワームに向かった

 

「貴様………何者だ!!!!!」

 

「通りすがりの仮面ライダーだ!」

 

ワームの問いかけにディケイドは豪語した

 

【お前は……ディケイド!】

 

「ユウスケの読みは正しかったようだな! ワームがなんでこの世界にいるかは知らないが…さっさと倒してやる! 変身!!」

 

《KAMEN RIDE DECADE》

 

門矢士はそう言うと仮面ライダーディケイドに変身した

 

「行くぜ!」

 

「クッ!!」

 

ディケイドはキャマラスワームと対峙した

キャマラスワームはハンマー状の鉤爪で攻撃するがディケイドはライドブッカーを刃物に変化させそれを防ぎ、それを弾くとその剣で何度もワームを切り裂いた

 

「グワッ……くぅ…ここだと周りがうるさいな…ディケイド! ついてこい!」

 

そう言うとキャマラスワームはものすごいスピードでどこかへ行ってしまった

 

「クロックアップか!」

 

ディケイドはそう呟きカードを差し込みディケイドカブトに変身した

《KAMEN RIDE KABUTO》 《ATTACK RIDE CLOCK UP》

 

ディケイドカブトもクロックアップで追いかけた

 

 

ワームとディケイドが離れ、斉木楠雄と海藤瞬、そして倒れている燃堂力の3人が取り残された

 

「なんだったんだ…?」

 

 

海藤瞬は不思議がっていたが、斉木楠雄は金縛りが解けたかのように動き出した

 

(やれやれ…まさか虫が擬態していたとはな 虫嫌いはやはり直すべきだったな。 それにしてもディケイド、まんまと嵌められたな。 あの虫人間の心なんて読みたくはなかったが…あいつの他に来た3人…ライダーがお前を倒すために待ち構えてるみたいだぞ)

 

 

 

 

現在地 とある場所の大広間 そこには何故か人はいなかった

 

 

 

「捕まえたぞ!」

 

「ポオオオオー! オッオッ」

ディケイドはワームになんとか追いつき蹴り飛ばした

 

「止めだ!」

 

「ポオオオオー…オッオッ オーッ!!」

 

キャマラスワームはもう話すのはやめ、奇妙な鳴き声を発し後ろを向いたディケイドカブトに襲いかかった

 

 

《FINAL ATTACK RIDE KAKAKAKABUTO》

 

「はーーっ!!!」

ドカンッ

「ギャーーー!!」

 

ディケイドカブトはキャマラスワームにカウンターキックを繰り出し消滅させた

 

 

ディケイドカブトはディケイドの姿に戻った

 

 

「ふー…」

 

「士! どうやら無事倒したみたいだな!」

 

とユウスケが走ってきた

 

「ユウスケ…よくここが分かったな!」

 

「なんか人がここから離れていったから ここで戦ってるんじゃないかと思ってきたんだ。ずっとここで戦ってきたんだろ?」

 

「?」

 

ユウスケの問いかけにディケイドは耳を疑った ディケイドとワームはクロックアップで商店街から移動しさっき戦っていた 通常時間では数秒の出来事な筈なのに避難は完璧に出来ている それはここで戦いが起こると知っていなければ起こらない現象だった

 

 

「俺はついさっきワームと殺りあったばかりだ…一体…何故?」

 

ディケイドは不思議に思った

 

 

 

その時、黒い鴉のようなディスクアニマルと黒いアクティオンゼクターと黒いコウモリがディケイドとユウスケに襲いかかった。

 

 

「グワッ ガバッ ゴハッ!!」

 

「なんだこいつら! 痛っ ゴハッ!」

 

 

コツコツコツコツ…

 

数秒間ディケイドとユウスケを痛めつけた後、ここに歩いてくる3人の方へ飛んでいった

 

 

「今度はなんだ?」

ユウスケはボロボロの体を起こし歩いてきた3人を見た

 

その3人の内1人は見たことがあったその男は自分と海東大樹をこの世界に飛ばした男 ほかの2人は知らない

 

 

ディケイドこと門矢士は痛めつけられた体を起こし3人を見た

 

その3人の内2人は見たことがあった 1人は自分と斉木楠雄をこの世界に飛ばした男、もう1人は数日前に始めにいた斉木楠雄の世界でPK学園の体育館で斬りあった男。 もう1人は知らない

 

 

「「もう1人は誰だ?」」

 

ディケイドとユウスケは一度も見たことがない男に問いかけた

 

 

「? そういえば 直接は会ったことが無かったな…俺はメトリダツ! 怨念のメトリダツだ!」

 

大学生くらいの姿をした男はそう言い放った。それに続きほかの2人も

 

「雷将のコヴォルト。」

 

「刻帝のリータイト。我らはサーライドヴィランズだ!」

 

 

 

彼らはサーライドヴィランズ。 サイコヴィランの中でも複数の能力を持ちライダーに変身できる者達。

 

彼らの自己紹介によりディケイドは全ての出来事に合点がいった

 

 

「成程…ワームを俺がここで追いついたのは偶然じゃなかったわけだ…全てお前らの作戦だったわけだな!」

 

 

ディケイドの問いかけにリータイトは肯定し話した

 

「その通り…そして…ここでお前らを倒すまでが作戦内容だ!」

 

リータイトが言い終わるとすぐに メトリダツが右手に音叉を出現させ、鳴らし

「邪鬼」

コヴォルトの左手にアクティオンゼクターが装着し、

《HENSHIN》

リータイトはネガットバットを掴み首を噛ませた

「ガブッと」

 

「「「変身!!!」」」

 

邪鬼は自身を纏う黒い炎を払い

「はっ!」

コヴォルトの体が仮面ライダーアクティオンに変身し

《CHANGE BEETLE》

リータイトは纏わる鎖を破壊しネガークの鎧を纏った

「悲劇の幕開けだ!」

 

 

「変身!」

ユウスケも対抗しクウガに変身した

 

 

「いくぞ!ユウスケ。」

 

「おう!」

 

ディケイドとクウガはサーライドヴィランズに立ち向かって行った




いよいよ始まったディケイド&クウガvsネガーク&最強フォームに変身できる邪鬼&アクティオン

ワームが誕生した理由とは! 次回をお楽しみに!

ちなみになんで士が斉木楠雄の虫嫌いを知っていたかと言うと斉木楠雄が光写真館でコーヒーゼリーパフェを食べた時に話しています。
(注)書いていない
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