新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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《これまでの仮面ライダーディケイド》
「貴様、何者だ?」
【僕の名前は斉木楠雄…超能力者だ!】
【あっちの僕に宜しくな】
「クリシス様…貴方の力…お返しします!!」




第43χ 再会! 超能力者とライダー達

現在、世紀末のように崩壊したビルが立ち並ぶ世界に斉木楠雄と海東大樹だった石像は斉木空助の研究所に行った

 

半日前にこの世界に飛ばした黒幕、斉木クリシスとの激戦でなんとか追い返す事に成功した斉木楠雄だったが元の世界に戻る方法が分からず、唯一知っているだろうおとこ、海東大樹はその戦いの後石化してしまい(斉木楠雄の裸眼を見てしまった)彼の石化が解けるのをただ待つだけだった

 

 

「これからどうするんだい?楠雄」

 

[とりあえず、こいつの体が元に戻るのを待つ…まあ、あと数時間だそれまでに調べたい事もあるしな]

 

「調べたいこと?」

 

[この世界の斉木楠雄に会ってくる]

 

 

以前、斉木楠雄がこの世界にやってきた時、この世界の鳥束零太は殺された斉木楠雄の幽霊と会っていたと言っていたなので幽霊の斉木楠雄に会おうと思ったのだ

 

「幽霊に会いに行くのかい?というか幽霊なんているの?」

 

[いるんだよ、残念ながら…まあ極わずかな変態しか見れないらしいがな]

 

「ふーん…まあ楠雄の好きにしたら?」

 

 

その後、斉木楠雄は女体化し鳥束零太を見つけ話をしにいった。 (1つの世界に2人の人物は存在出来ないので)女体化に気づかず(後で気づいても)下心丸出しで接していた鳥束が後でボコボコにされたのは言うまでもないが…

だが彼は最近斉木楠雄の幽霊とは会ってないとの事だった。 そして斉木楠子(女体化したので)に鳥束零太はこうも言っていた

 

「そう言えば前にあの人にそっくりな人を見かけたな…眼鏡はかけてなかったし、髪も青髪だったけれど…なんか雰囲気が似ていたような…」

 

(そいつはクリシスなんじゃ…)とも思ったが心の中に閉まって斉木楠子は空助の所に帰っていった

 

 

[という事だ。この世界の僕の幽霊とは会えなかった。]

 

「まあ予想はしていたけどね。楠雄がクリシスと話した事を教えてもらった時、お前の話にクリシスは『殺された斉木楠雄は幽霊としてこの世界にさ迷っていた』と言っていたらしいけどそれってこの世界に一回来て幽霊の楠雄に会わないと分からないよね」

 

[あ。そうか]

 

「つまり一回来て、幽霊の楠雄に会っていたんだよ。」

 

 

楠雄の幽霊の謎は深まるが、クリシスと何かあったのだろうと斉木楠雄は結論づけた

 

 

 

その直後、背後から眩い光が出てきた

 

 

「今度こそ、斉木楠雄のいる世界か!」

 

[お前は…ディケイド!!]

 

光の中からディケイドこと門矢士と倒れている小野寺ユウスケが出てきた

 

「ううっ…」

 

別々の世界に飛ばされた3人が出会ったがユウスケに限界がきていた

 

「斉木、早速で悪いがユウスケを直せるか?」

 

[何があった?]

 

「色々あってな、3人のライダーの内、1人を倒したんだ!」

 

士の話は本来なら喜ぶべきだろうがクリシスによりサイコヴィランのことを聞いていた斉木楠雄にとってはあまり嬉しいことではなかった

 

(クリシスがまた強くなるのか…)

 

 

 

 

(おのれ……ライダー……)

 

 

 

 

その時、斉木楠雄の脳内にとある思考が流れ込んだ

 

 

(この声…まさか!)

 

「おい、斉木!どこに行く?」

 

斉木楠雄はユウスケを治すのを放棄して研究所の外に出た

士と空助もあとを追いかけた

 

3人が外へ出るとそこにはドロドロの姿をしていて無数の目を持つ魔化魍 百目がいた

百目はディエンドに倒されたが驚異的な生命力で再生し復活していた

 

 

「ライダー…倒す……!!」

ドドドッ

「ギャァァァ!!」

 

百目がそういった直後、銃撃が襲った

 

打ったのは斉木空助、彼は何故かディエンドドライバーを持っていた

 

「お前なんで?」

 

突然の出来事に士は突っ込んだ

 

「ちょっと調べたいと言って大樹って人から借りててね。それに…興味が湧いたんだ,ライダーに!」

 

そう言うと空助はディエンドライバーにカードを差し込んだ

 

「変身!」

 

《KAMEN RIDE DIEND》

 

斉木空助は仮面ライダーディエンドに変身した

 

[「嘘!?」]

 

 

《ATTACK RIDE BLAST》

「は!!」

 

ディエンドは百目に弾丸を連射した

 

「ぐほァ!!」

 

(これがライダーの力!!)

 

「グッ舐めるな!」

 

百目は無数の目を弾丸のように飛ばした

 

「ガハッ!」

 

その様子を見ていた士はしびれを切らし、

 

「初心者が!本当のライダーの力を見せてやる!変身!」

 

《KAMEN RIDE DECADE》

 

士は仮面ライダーディケイドになり百目に斬りかかった

 

《ATTACK RIDE SLASH》

「ガハッ!」

 

「見ておけ!これがライダーの戦いだ」

 

そう言うとディケイドはディケイドのファイナルアタックカードを取り出した

 

「それ、貸してくれない?」

 

「は?」

 

それを見たディエンドはディケイドの取り出したカードを取り上げた

 

「おい!」

 

「試したいことがあるんだ」

 

ディケイドは仕方が無いな と言いコンプリートフォームに変身した

 

《FINAL KAMEN RIDE DECADE》

 

 

「おのれ…ライダー!!」

 

[奴は只の攻撃だと復活するぞ…細胞一つ残さないくらいの攻撃じゃないとな]

 

そういい斉木楠雄も戦いに参加してきた

 

「分かってるよ楠雄」

 

空助は二枚のカードを差し込んだ

《FINAL ATTACK RIDE DEDEDEDECADE DEDEDEDIEND》

 

青緑色の光のカードたちがディエンドライバーの銃口から渦を巻くように伸び、更に10枚ほどの光のカードが前に現れた

 

《KABUTO KAMEN RIDE HYPER》

 

ディケイドの横にパーフェクトゼクターを持ったハイパーフォームのカブトが召喚された

 

斉木楠雄も片手を百目に向けた

 

「「ハッ!!」」

[サイコブラスト!!]

 

ディケイドとカブトはマキシマム ハイパー サイクロンを繰り出した

ディエンドのディメンションシュートは10枚のカードを通過する事に威力を上げていき

斉木楠雄の片手からはエネルギービームが放たれ百目に直撃し細胞ひとつ残らず消滅した

 

「ぐわァァ…ァ…ァ…」

 

 

[これで2度と復活しないだろう]

 

百目の最後を見届けディケイドとディエンドは変身を解いた

 

「これ、大樹って人に返しておいて 士さん」

 

そういいディエンドライバーを士に渡そうとした

 

「お前が返しておけ」

 

「いや今すぐ返してくれたまえ!」

 

士と空助の話にとある男が割り込んできた

 

「なんだ海東か 」

士はそう言った

 

「あ、石化解けたんだ」

 

空助もそう呟きディエンドライバーを手渡しした

 

「俺もいるぞ!」

 

重症のユウスケもやって来た

 

[忘れてた]

 

斉木楠雄はユウスケに触り復元戻しをした

 

「助かった…」

 

痛みが消え安堵するユウスケ

 

 

「俺達はそろそろ帰るが斉木はどうする?」

 

門矢士は全員が集まったので帰ろうと提案してきた

 

[勿論僕も帰るつもりだ]

 

士の所に斉木楠雄が歩こうとした時、空助が呼び止めた

 

「楠雄、帰ってもクリシスと戦うつもりなんだろうけど…死ぬなよ、アイツはお前よりも強くなる…幽霊の楠雄も恐らく奴によって…」

 

[それ以上言うな 僕だけでは勝てないのは分かっている だからライダー達と戦うさ…]

 

「そうか…士さん、弟を頼む」

 

「ああ任せとけ」

 

そう言うと門矢士の周りに小野寺ユウスケ、海東大樹、斉木楠雄は集まった

 

 

「平行指輪!俺達を斉木クリシスがいる世界に飛ばせ!!」

 

 

今度は間違えないように斉木クリシスのいる世界と限定した 4人は光に包まれ消えていった

 

 

 

 

 

「頑張れよ…楠雄」

 

1人残された斉木空助は弟を思い彼らを見送った

 

平行世界編 完




楠雄:[今更だが、この物語の始まりは五月上旬で門矢士先生は今まで彡組の担任だった先生が出張なのでその代わりで来たという設定だ。さて次回は謎の転校生?異世界のライダーが倒した奴らが創造され復活したり、怪人達がいるのが常識になったりとメチャクチャの世界になったりしているらしい 何? サイキッカーズが解散? フッ大歓迎だ。]
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