《これまでの仮面ライダーディケイド》
[『イマジン商法』? 何これ?]
「怪人いるのにライダーいないの?」
(アイツら…一体誰だ?)
授業が終わり、教室を出た偽門矢士と偽斉木楠雄を無理やり人気のない教室へ連れ込んだ本物の2人。
偽門矢士は声を出した
「テメーらは…」
釣られて偽斉木楠雄も不敵な笑みで呟いた
「なんだ、思ったより早かったな…ハハハッ そろそろネタばらしするか」
そう偽斉木楠雄が言った直後、4人が人気のない教室に乱入してきた
「お前らは…」
本物の門矢士と斉木楠雄の前に
窪谷須亜蓮、佐藤広、高橋に校長先生が砂を出しながら立ちはだかった
彼らは以前サイコヴィランが成り代わり学校に危機をもたらした人達だった
「うっ」
4人から砂が大量に吹き出し窪谷須亜蓮からはバットイマジン、佐藤広からはモールイマジン、高橋からはスコーピオンイマジン、校長先生からはレオイマジン、合計4体のイマジンが出現した
[なるほど…つまりこいつらが憑依して偽物と成り代わったわけだな]
「俺の生徒と上司に取り憑くとはいい度胸だな!変身!」
《KAMEN RIDE DECADE》
「まだほかにもいるがな!」
偽門矢士が意味深なセリフを言った瞬間、偽物2人はワームサナギ体になり本性を表した
(うわっ虫かよ!)
斉木楠雄は少し下がってしまった
「お前はイマジン達をやれ!」
[あぁ、そうさせてもらう、イマジン…だっけ? 外に来い!]
「舐めるなよ!人間風情が!」
レオイマジンがそう豪語すると4体のイマジンと斉木楠雄は廊下に出た
教室side
「はぁー!!」
ディケイドは襲いかかるワーム2体を滅多斬りにして1体を爆死させた
残ったワームが脱皮しアラクネアワームになりクロックアップで学校の外に逃げた
「あっ待て! 」
《KAMEN RIDE KABUTO》
ディケイドはディケイドカブトに変身し、クロックアップで追いかけた
廊下side
襲いかかる4体のイマジンを斉木楠雄は軽々とあしらい、隙を突き普通のパンチ(1発で人の胴体を木っ端微塵に破壊できる威力)を食らわせ、レオイマジン以外の3体のイマジンを倒した
「おのれ…」
悔しがるレオイマジンにトドメを刺そうと斉木楠雄が走り出したその時、灰色のオーロラが現れカイが立ちはだかった
「なあお前…なかなかやるな…」
[カイか…何しに来た?]
「いや…お前らがどんな顔してるか見に来てな…でもあんまり驚いてないな…なあ今どんな顔してる?俺、ドッキリ失敗で悲しい…そういう顔してるだろ?」
悲しい顔と言う割には穏やかな笑みで語りかけていた
[いや、嬉しそうだがな]
「そっか…でもまあ、俺もせっかく復活出来たからな…もっと暴れたい」
「ガハッ!!」
そう言うとカイは隣にいたレオイマジンを殴り爆散させた
[何やってんだ?]
突然味方を殺したその男に斉木楠雄は問いかけた
「いや、コイツもう要らないから殺しただけだけど? …サイコキネシス!」
カイは斉木楠雄を睨みサイコキネシスを繰り出した
(!?)
すんでのところで瞬間移動しカイの後ろに移動したがサイコキネシスにより斉木楠雄がさっきまで今場所は跡形もなく消し飛んでいた
[お前…なんで?]
「俺が超能力をなんで使えるかって? フフッ 貰ったんだーこの力、クリシスに」
[貰った? ]
「あぁ、俺の他にもある程度使えるヤツには何かしらの超能力を付与してるからな…俺も生前以上に力を上げてるからな…お前らに勝ち目ないんじゃないか?」
[お前らこそ舐めるなよ!僕達を]
「ハハハッ! 楽しみにしてるぜ!じゃあな」
そう言うとカイは灰色のオーロラに包まれ姿を消した
(クリシスの奴…能力まで付け足したのか)
ただ1人残された斉木楠雄に休み時間終了のチャイムがなった
斉木楠雄は倒れてる4人を起こし(その時色々聞かれたが誤魔化した)教室に戻った
ディケイドside
逃げたワームを追いクロックアップで移動するディケイドカブト
「待て!」
「ハハッ逃げるが勝ちだ! ガハッ」
アラクネアワームは逃げながらそんなことを言っていたが 突如謎の男がクロックアップ状態のワームを殴り飛ばした
「テメー誰だ!?」
「うるさい…死ね」
その男はアラクネアワームを殴った
アラクネアワームはその男の1発のパンチで胴体を破壊され
残った下半身が力なく倒れた
「お前…一体」
「俺は…シンリョク。 ファーサイストの1人。 超能力はないが驚異的な身体能力を持つサイコヴィランだ」
「サイコヴィラン? なんで人間になれるんだ?」
そう言われたシンリョクは左手に付けていた時計のボタンを押した するとノイズに覆われシンリョクは怪人の姿になったり
「周りからは人間に見える催眠効果がある時計だ 便利だろう?」
怪人に変身した(戻った?)シンリョクは話を続けた
「ちょっと見たけどお前らが人間を守れるとは思えんな」
「何!?」
「ワームに逃げられるとか 危なっかしい…それでもライダーか?」
「お前! さっきから上から目線で何が言いたいんだよ!」
ディケイドの問にシンリョクは答えた
「お前は正義の味方に相応しくない」
「正義の味方?」
「それより仲間を助けに行かなくていいのか?」
「仲間? 」
「ディエンドとクウガだよ!」
「あ。」
ワームを倒すことに必死でつい忘れてしまっていたディケイド
「忘れんなよ…相手はカッシスワームだぞ! ワームの親玉! 全く…先が思いやられる」
(なんだこいつ?)
敵にアドバイスしたり仲間のピンチを教える目の前の敵に不信感を感じるディケイド
だが仲間のピンチを救うため戦場に戻るためディケイドカブトはまたクロックアップしてワームの大群がいる場所へ向かった
「やれやれ…世話が焼ける破壊者だ」
シンリョクはそう言いながらもディケイドを追いかけた
カッシスワームside
ワームの大群に苦戦するディエンドとクウガ
「数が多すぎる!」
弱音を吐くクウガにディエンドな
「そんな事で音をあげるのかい?まだまだだね」
強がるがディエンドも連戦で疲労していた
それに対しカッシスワームはワームに頼り切りで何もしてないため疲れていなかった
「ライダーの諸君! その調子だと勝てんぞ!!」
余裕ぶっこむカッシスワーム だがクロックアップでディケイドカブトがやって来た
「間に合った! そこを動くなよ!!」
「なんだ?」
カッシスワームがその声に振り向くとディケイドカブトがライダーキックを放っていた
《FINAL ATTACK RIDE KAKAKAKABUTO》
「はぁー!!」
「グハッ」
カッシスワームは攻撃を受けたが 耐えきった
「馬鹿め!! 返してやる! ライダーキック!!」
カッシスワームはディケイドカブトに飛び蹴りでライダーキックを繰り出した
「ガハッ!」
蹴り返され、地面に転がりディケイドに戻された
「ぐッ!!」
倒れ込むディケイド
そこに…
「たく、カッシスワームに単独で必殺技を出すとか 自滅する気かよ! 」
シンリョクが追いついてきた
シンリョクはディケイドを起こし カッシスワームの前に立ち塞がった
「貴様…裏切るのか?」
目の前に立ち塞がるサイコヴィランにカッシスワームは尋ねた
「あぁ 裏切るよ。 だって人を殺したくないからな! それに…嫌いなんだよ 自分勝手に人間を殺しまくる奴が!」
「ふざけた事を!!」
「クリシスに改造され第一形態のままでグラディウス形態の力が使えるからって調子に乗るなよ!」
そう言うとシンリョクはディケイドの近くに寄りぼそぼそ話した
「いいか アイツは相手の攻撃を還元して返すから同時攻撃で容量オーバーを狙うしかない! いいな?」
「俺に命令するな」
そう言いながらもディケイドはその作戦に乗った
「何考えてるかは知らんが…全てのライダーは、俺が倒そう!」
カッシスワームはそう言うとフリーズで時間を止めディケイドに攻撃した
ディケイドを攻撃して次にシンリョクを攻撃しようとする
「裏切り者が…」
カッシスワームはシンリョクの胸を右腕の剣で指し貫いた
ここでフリーズを解除し剣を抜こうとするが
「ハハハッ…ん? 抜けない?」
手に力を入れるが抜けない
苦戦するカッシスワームの腕を突如シンリョクが掴んだ
「捕まえた…」
「貴様! まさか!?」
「フッ おりゃあ!!」
シンリョクは胸に刺さっている剣を折りカッシスワームを宙に投げ飛ばし、カッシスワームは空中で何も出来ない
「今だ!ディケイド」
「ああ」
《FINAL ATTACK RIDE DEDEDEDECADE》
ディケイドはディメンションキックをシンリョクは普通の飛び蹴りをカッシスワームに繰り出した
「グワーー!!」
2人のキックをモロに喰らい吹っ飛んだカッシスワーム
そしてディエンドとクウガも
《FINAL ATTACK RIDE DIDIDIDIEND》
「はぁー!!」
ディエンドはディメンションシュートをクウガはタイタンフォームでワームを斬りまくりワームは爆死した
ワームの大群は全滅し残るはカッシスワームだけになった
「おのれ…覚えてろ!」
そう言うとカッシスワームは灰色のオーロラに包まれ姿を消した
「あーあ、これじゃあディケイドを馬鹿に出来ないな」
「お前一体なんなんだ?」
自分たちに手を貸すサイコヴィランにディケイドは問いかけた
「俺は人間の味方。 サイコヴィランのはみ出しものであり 唯一超能力を使えない哀しきモンスターさ」
そう言うとシンリョクは時計のボタンを押し人間の姿になり何処かへ歩き出し人混みに紛れた
「人間の味方のサイコヴィラン…か」
ディケイドはそう呟くと変身を解除し門矢士に戻った
斉木クリシスside
「さーて そろそろ僕も動き出すか」
斉木クリシスはPK学園の学生服に身を包み支度を始めた
皆さんこんにちは!
カッシスワームのコピー能力。書き始めて後で第二形態で使えるようになったことに気づいて急遽クリシスに改造されたと言うことにしてしまいました
すみません
さて次回は誘拐した(された)鳥束零太、相卜命 に怪人の魔の手が…
そして最悪の転校生が! 知ってると思うけどw