新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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《前回までのあらすじ》

「ライダーバトルロワイヤル」


第48χ 神に代わって剣を振るう男

ライダーバトルロワイヤルが始まり現在、

 

※斉木クリシス=仮面ライダーアクティオン

鳥束零太=仮面ライダー幽汽

相卜命=仮面ライダーG4

 

◎斉木楠雄vs仮面ライダーアクティオン&仮面ライダー幽汽&仮面ライダーG4

◎仮面ライダーディケイドvs仮面ライダーアビス&仮面ライダーカリス

他、休戦

 

 

ディケイドside

 

アビスとカリスの攻撃に苦戦するディケイド

「ぐわっ!!」

 

アビスのストライクベントにより吹き飛ばされた

 

「この野郎!」

 

《KAMEN RIDE RYUKI》

 

ディケイドはディケイド龍騎に変身した

 

「焼き魚にしてやる」

 

《ATTACK RIDE STRIKE BENT》

 

ディケイド龍騎の右手にドラグレッダーの顔が装着され火炎を放った

 

「ぐわー!!」

 

アビスは火炎を喰らい地面に転がり込んだ

その後、カリスがディケイドの前に立ちはだかった

 

「炎には風だ」

 

《DRILL TRUNED SPINING DANCE》

 

カリスは浮遊し激しい竜巻で上昇しきりもみ回転キックを放った

 

《FINAL ATTACK RIDE RYURYURYURYUKI》

 

ディケイド龍騎にドラグレッダーが駆けつけ、ディケイド龍騎は飛び上がりドラゴンキックを繰り出した

 

「はー!!」

 

両者の蹴りが炸裂し攻撃は相殺され、両者地面に落ちた

 

「グッ」

 

「ガハッ!…!これは…」

 

倒れたカリスは体が消滅仕掛けていることに気づいた

それを見たアビスはカリスに歩み寄りディケイド龍騎に向かって話した

 

「どうやら時間が来たようですね…我々はひとまず引くとしましょう。 いきますよ、カリス」

 

そう言うとアビスはカリスを抱え、ミラーワールドから出た

 

 

「俺も出るか…」

 

そう言うとディケイド龍騎はミラーワールドから出ていった

 

 

 

 

 

斉木楠雄side

 

[サイコウォール]

 

咄嗟に考えた超能力で作ったバリアを展開し幽汽のターミネイトフラッシュを防いだ。

 

「壁を張るから後ろががら空き」

 

G4がそれを見透かしたように幽汽とクリシスに指示した

 

「という訳だ。悪いな」

 

斉木楠雄の背後には斉木クリシスが瞬間移動したのだろうか、既にいた

 

「サイコキネシス」

 

(くっ)

 

咄嗟に瞬間移動でクリシスのサイコキネシスを回避して幽汽の後ろに移動しようとした

 

「幽汽、後ろ」

 

瞬間移動をし始めた瞬間、G4は幽汽に予告した

 

「OK!」

 

斉木楠雄が幽汽の後ろに瞬間移動した時には幽汽が既に斉木楠雄に向けて剣を振っていた

 

[ちっ]

 

斉木楠雄は仕方がなくその剣を片手で掴んだ

 

「へー。これを受け止めれるのか」

 

《これくらい造作も…》

 

〔ハイパークロックアップ〕

 

《HYPER CLOCK UP》

 

斉木クリシスは幽汽の剣を掴んでいる斉木楠雄にクロックアップよりも速いハイパークロックアップで大ダメージを与えた

 

(うっ…)

 

よろめく斉木楠雄にG4はミサイルが搭載されたギガントを灰色のオーロラから取り出し斉木楠雄に向けて発射した

 

〔アポート〕

 

幽汽をアポートでそこら辺の石と位置を交換し、G4のギガントが斉木楠雄だけに炸裂した

 

 

「やったわ!!」

 

〔それ…フラグ〕

 

連携プレーが決まり喜ぶG4にクリシスはつい突っ込んでしまった

 

クリシスの予想通り煙が消えると斉木楠雄が立っていた

 

斉木楠雄は平然と立っていたが服は汚れていた

決定打に至らない戦いが続くがここでクリシスが…

「…ま、この位にしとくか。」

 

突然、休戦を提案したクリシスにG4は驚き反発した

 

「え? 何でですかクリシス様!?」

 

「いや、そろそろ授業だし、それにこれは挨拶替わりだからな、これくらいでいいだろう…」

 

クリシスの発言にG4と幽汽は武器を下ろした

 

「ちっ、次はもっと戦わせろよ」

 

「クリシス様が言うのであれば…私はそれでも…」

 

2人とも変身を解き、(G4は灰色のオーロラに包まれ装着室で外した)クリシスに近づいた。そしてそのまま瞬間移動で帰っていった

 

(…まだまだ続くという事だな)

 

斉木楠雄は復元能力で服を戻し瞬間移動で学校に戻った

 

 

 

 

 

 

数10分後の学校では…

 

斉木クリシスは転校生恒例の質問攻めにあっていた

 

「ねぇねぇ…斉木ってもう1人と被るから繰染須君でいい?」

 

「うん、いいよ」

 

クラスのみんなはクリシスと楽しそうに話すが斉木楠雄はそれを見て少し呆れていた

 

(呑気な奴らだ…少し前にコイツに殺されたというのに…)

 

 

斉木楠雄の心配を他所にクリシスとの話に盛り上がる中、1人の中二病がやって来た

海藤瞬だ

「よう、新入り! 俺は漆黒の翼だ!俺は秘密結社ダークリユニオンと… 」

 

と自分の設定を長々と話す海藤はそれを聞く斉木クリシスの態度を見て話を止めた

それもそのはず、クリシスは海藤を『まだそんなどうでもいいこと言ってんだ?コイツ?』とでも思ってそうな死んだ目で海藤を見ていた

 

「な…なんだ? その 呆れた目は!」

 

「…いや、そんな設定付けて恥ずかしくないのか? と思って」

 

「せっ…設定!?」

 

その後論破されたのがよほど答えたのか海藤はクラスの端っこで縮こまっていた

 

 

(そー言えばこんな阿呆いたな…)

 

 

昔のことを思い出すクリシスにまた1人元ヤンキーがやって来た

窪谷須亜蓮である

 

「よお。転校生! 俺も前にこの学校に転校してきたんだ」

 

「へぇーそうなんだ…」

(誰だっけ?)

 

斉木楠雄だった頃の記憶が曖昧なのか窪谷須の記憶を忘れていた

 

「この学校で分からないことがあったら俺に聞けや!」

 

「分かった。よろしく」

 

そう言うがその顔は『お前、来たばっかりのくせにそんなに知ってる訳ねーだろ』とでもいいたそうな顔をしていた

 

「…なんだその『知らねー癖に何言ってんだ?』みたいな顔は!?」

 

「いや、転校したばっかの癖に何自慢げに言ってんだ?って思ってね…」

 

「なお悪いは!」

 

窪谷須は突っ込むがクリシスは普通にスルー

 

(繰染須君って…なんか毒舌だよね?)

 

(うん、なんか思っている事顔に出てるよね)

 

 

斉木クリシスは斉木楠雄の裏の心…つまりいつもモノローグで突っ込んでいた分、クリシスは表に出ていた

楠雄の時はどんな事でも無表情だったがクリシスだと顔に出ていた

突っ込みも楠雄の時は心で呟くだけだったがクリシスだと普通に毒舌を吐くスタイルになってしまった

 

 

(アイツ…まるで僕の本音が実体化したような奴だな…)

 

と斉木楠雄は心の中で思った

 

「おー、転校生!」

その後、またクリシスに論破さらにやって来たバカなモヒカンがやって来た

燃堂力である

 

「やあ…初めまして、僕の名前は…」

 

「お?なんで『こんなバカいたよーな』みたいな事をいいたそうな顔してんだ?」

 

「まだ何も思ってねーよ」

思わず突っ込んだクリシス

 

(なんで予測できんだよ)

斉木楠雄も突っ込んだ

 

クリシスとの質問攻めを他所に夢原知予はギャル卒した相卜命(ミヨ)と話していた

 

「ねぇ…命ちゃんも話にいこうよ!」

 

「いや、いいよ。 騒がしいし、落ち着いた時に話すよ」

 

「それにしても命ちゃん、なんか変わったね。ギャル卒したり、話方も…なんか別人みたい!」

 

 

(実際別人だけどな)

斉木楠雄はまた突っ込んだ

 

 

 

「いや、もう高校生だし…そんなヤンチャは卒業しようと思って…」

(あんな恥じらいも欠けらも無い格好が嫌だったからだけど)

 

「そういえば、あの鳥束君は何だか不良みたいになってたよ! 髪も金髪で怖かった…」

 

「へぇーそーなんだ…」

(たく、ゴーストイマジンが! 周りに溶け込めっての!)

 

 

(どうやら、あのミヨっていうサイコヴィランと鳥束についているイマジンは相性最悪のようだな)

 

 

 

 

放課後、みんなが下校したり部活をする中斉木クリシスが廊下を歩いていると、1人の美女がやってきた

照橋心美である

 

「斉木繰染須君…だよね!私、照橋心美!」

 

「ふーん…よろしく」

 

 

それだけいい、斉木クリシスは去っていった

 

(………え? それだけ!?)

 

予想とは真逆の態度を取られ照橋さんは急いで追いかけた

 

「ちょっと待って!!」

 

「何? まだなんかあるんですか?」

 

(何コイツ…なんでこんなに冷たいの!? 私の予想じゃ目が合った瞬間に『おっふ』すると思ったのに!)

 

(そーいや、こんな面倒臭い奴いたな…名前何だっけ? 照橋心美って言ってたな…)

 

 

慌てふためく照橋に対しクリシスは心底どーでもいい様な顔をしてまた歩き出した

 

(え? 私と話すのそんなにどーでもいいの!?)

 

「ちょっと待ってよ!」

 

クリシスの後を追いかけるがクリシスが角を曲がった時、いなくなっていた

 

 

「あれ? 繰染須君は?」

 

クリシスが消え、1人取り残された照橋心美

 

(なんか斉木みたいなヤツだったな…)

 

 

 

 

 

 

斉木クリシスside

 

PK学園が見渡せるくらい高い所で斉木クリシスとカイが上空に浮いて話していた

 

「…メンドーだな、クリシス…学校ってのは」

 

〔行ってない癖に何言ってんだ?〕

 

「あわよくば俺も転校してみよーと思ったけどやっぱやめたわ」

 

〔やめとけ! 僕が居づらくなる〕

 

「それより…残りのライダーはいつ目覚めるんだ?」

 

〔さあな…生命エネルギーをもっと与えないと覚醒しないだろうな〕

 

そう言うとクリシスは右手に水晶を創造し、下にいる不良のたまり場に投げた

 

 

水晶は不良達の目の前で止まりそのまま浮遊ししていた

 

「あ? なんだこれ? 」

 

不良は不思議がったが、その時、水晶が光だし突如、不良達の口から強制的に生命エネルギー(魂のようなもの)が出てきて水晶に吸い込まれた

 

 

「それ、意味あんのか? 」

 

〔あるよ…意味は…ね。〕

 

 

生命エネルギーが抜けた死体になった不良達にミラーモンスターとワームが捕食しに群がってきた

 

 

〔さあ…お掃除の時間だ〕

 

 

斉木クリシスとカイが見下ろしながら捕食シーンを見ていた。するとミラーモンスターとワームが群がっているのにそこへ突っ込む男がいた

 

その男はいかにも貴族のような白服を着用して片手にロングソードを持っていた

 

「全てのワームは俺が倒す!」

 

そう言うとその男はミラーモンスターとワームを滅多斬りにしてあっという間に倒してしまった

 

 

上空で一部始終を見ていたクリシスとカイ

 

〔へぇー()()()()か〕

 

クリシスの知ってる口ぶりにカイが疑問を投げかけた

 

「おい! まさかあの坊ちゃんみたいなのお前が創ったのか?」

 

〔…ハハハ…アイツは確か…〕

 

 

クリシスが思い出しかけている中、ミラーモンスターとワームを倒したその男は、誰もいないのに決め台詞をいった

 

「俺は神代剣…神に代わって剣を振るう男だ!」

 

 

 

〔そうそう…スコルピオワームだ!〕

 

クリシスは神代剣とは言わず、スコルピオワームと言った

 

 




神代剣…仮面ライダーカブトに登場する元仮面ライダーサソードの資格者

知ってる人いるかな…

次回、遂に動き出す創造怪人!
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