アンデッドライダーが全滅し(2人だけ)クリシスは次の創造怪人を創ろうとしていた
〔さて…今回は強いヤツを呼ぶか…〕
「平行指輪、チェックメイトフォーのメンバーの魂を呼び寄せろ!」
そう言われクリシスの付けている指輪が光だした
〔さてと…霊眼!〕
※鳥束零太の幽霊を見る能力を真似して創造した能力
クリシスが霊眼で前を見ると4人の魂が見えた
1人目はロックミュージシャンのような派手な服を着た金髪の男
2人目は大人しそうな長髪の黒髪の女
3人目は丸眼鏡と黒いロングコートを着用す
る長身痩躯の男
4人目は革ジャンを着た筋骨隆々とした肉体の男だった
4人がいることを確認した後、クリシスは右手だけ幽体離脱して4人に触れた
〔サイコメトリー〕
クリシスはサイコメトリー(劣化版なので体の情報しか読み取れない)した後、その情報を元に創造能力で4人の姿そっくりの体を造った
〔さあ…入れ!〕
そう言うとクリシスは4人の魂を創造した体に無理やり入れていった
やがて4人の体は動き出した
金髪の男が丸眼鏡の男に話しかけた
「…俺は…蘇ったのか?」
「どうやらそのようです…キング。 我々はそこにいる男の能力で蘇ったようですね…」
2人の話にクリシスが割り込んできた
〔チェックメイトフォーのキング、そしてビショップか…復活したてで悪いが早速やってもらいたいことがある。 そこの項垂れているクイーンと突っ立っているルークもな〕
急に脳内に語りかけられ項垂れてたクイーンこと深央とルークはビクリと驚きクリシスをみた
「やってもらうだと? このファンガイアの王であるキングに何を頼むつもりだ?」
キングがした質問にクリシスは
〔お前らの好きな人殺しだよ〕
「…!」
その言葉に深央は少し顔を顰めた
斉木楠雄side
その頃、斉木楠雄はパフェを食べに光写真館にいっていた
「よお、斉木」
とそこへ門矢士とあった
[今日はお前のじいさんのパフェを食べに来たんだ]
「そうか…俺はちょっとした調べ物だ」
[…ふーん、サイコヴィランで人間に味方するという奴に話を聞きに行くんだな]
「…!? 何故それを!?」
[僕が心読めるの忘れてない?]
「だったらその能力でクリシスの目的は分からないのかよ!」
[分かったらお前とこんな話をしない]
「ということは出来ないのか?」
[あぁ、クリシスのヤツ何か妨害トラップがあるみたいでなテレパシーの範囲を広げても全く声を拾えないし、念写してもクリシスのいる場所は何にも出てこないし、怪人倒して聞き出そうとしてもあいつら全く知らないし、]
「倒したのかよ…あ、そういえばワームの1体がお前の兄に擬態したから注意しろよ」
[何、じゃあアイツは死んだのか?]
「いや、生きてる」
嬉しそうに聞き返すが空助は生きてることを知るとガッカリした
「そろそろ待ち合わせの時間なんだが…」
門矢士は時計を見て時間を確認した その時、
「なんだ斉木楠雄と一緒か…」
サイコヴィランの人間の姿をしたシンリョクがやって来た
「シンリョク! 悪い途中斉木に会ってな」
[コイツがシンリョク…]
「初めましてかな? 俺はシンリョク宜しくな!」
そう挨拶をしたがシンリョクは斉木楠雄によりいきなり写真館に連行されロープで縛られた
「え?」
[単刀直入に聞く、お前らは何を企んでいる?]
「…いきなり質問タイム? ちょっと酷いな…」
「おい、何してんだ?斉木?」
[何って聞き出すために読んだんだろ? だったらこっちの方が早い]
だが斉木楠雄の行動にシンリョクは慌てるどころか笑い出した
「クックックック…こんなロープスグにでもほどけるけど?」
[そんなことしたらお前の信頼度はゼロになり即殺す]
「ひでーな、ま、安心しなちゃんと教えるから! 俺らにとってもクリシスは敵だからな」
「敵?どういう事だ?」
シンリョクの話したクリシスが敵ということに門矢士は疑問に思った
「そもそも、俺達サイコヴィランはクリシスの能力向上の為に創られた道具なんだ。 俺達を果実に例えると、能力の質がピークに達する…つまり熟すと俺らは殺される…つまり収穫される訳だ! 知ってるんだろ? 俺らが死ぬとクリシスに能力が強制的に返されるって」
「なるほど…つまり殺される前に俺らと協力しクリシスを倒そうと 言う訳か」
「まあそんな所」
シンリョクの話が一段落した時、次に斉木楠雄が質問してきた
[で、サイコヴィランがする人の魂を取り出す行為は何だ? お前らの好きな殺し方か?
それともただ単にそれがお前らの食べ物なのか?]
「あれね…あれはクリシスが俺らに与えた能力。アポロガイストのパーフェクターの力を元に造った能力で 『人間はこの能力でだけで殺せ!』らしい。 ぶっちゃけ俺ら何も食べなくても良いし、別に魂は美味しくないぞ 」
[じゃあお前らのやってる殺しはクリシスに命じられてるだけか?]
「ああ、 そうだ。 まあその人から取り出した魂は何処に行ってるかは誰にも分からないけどな」
[分からないのかよ、]
「全然分からない。」
キッパリと言った
その後、色々聞かれたがその全てに答えシンリョクは開放された
帰る前にパフェを食しシンリョクは写真館を出た
「ふーう…パフェ、美味しかったよ」
[さっさと帰れ!]
「帰るよ! じゃあな」
そのままシンリョクは帰っていった
シンリョクが歩いてるとそこに、1人の男が現れた
リータイトである
「お前…ディケイドの所にいたな」
「いたけど何か?」
「クリシス様の反逆は死刑だ!」
「クリシス様…ねぇ…お前クリシスに何も疑問に思わねーのかよ! 俺達はいづれクリシスに能力の為に殺されるんだぞ!」
「それがどうした? クリシス様のお力になるなら我の命などどうでもいい!」
「分からずやが!!」
シンリョクはリータイトに殴り掛かるが、リータイトは瞬間移動でシンリョクの背後に周り、蹴り 殴り、痛めつけた。 シンリョクもクロックアップにも勝る速さで攻撃するが、リータイトの瞬間移動とタイムリープによりなす術もなく首を掴まれ宙に浮いていた
「ぁ…あ…」
「終わりだ死ね!」
リータイトはそう言うと口を開け、シンリョクの口から魂を出し、生命エネルギーを吸い込んだ
『…ここは…』
魂を吸い込まれ、シンリョクの魂は謎の空間に流れていた
そこは空間がネジ曲がったそうな妙な空間でシンリョクの魂はブラックホールにでも吸い込まれそうな勢いで何処かへ吸い込まれた
やがてシンリョクの魂はとある人に流れ着いた
その人は狭い空間に眠っているように目を閉じていた そしてその人は何故か見覚えのある顔だった
『この顔…どこかで…?』
魂だけの姿になり思考が遅れてしまうシンリョクだが この場で真っ先にしなければならないのは…脱出だった
『…そうだ! 早く逃げなきゃ!!』
シンリョクは思い止まり、ブラックホールの様な吸引力に背き、流れてきた道を戻っていった
「ーー!! うぐ!! ごぼぼ…ぼはァー!?」
リータイトの口からシンリョクの魂が逆流して吐き出された
その魂はシンリョクの体に戻りシンリョクは息を吹き返した
「プハァァーーー!!! ハァ…ハァ…助かった…!」
「ゴホッ…ゴホッ…き…さま!!」
咳き込みながらリータイトはシンリョクを睨みつけた
「お前ら…一体…何を
「……見たのか!?」
シンリョクは先ほどの体験で吸い込まれた魂はその人に吸収された事を知った
「…ネガットバット!!」
「知られたようだな!」
「変身!!」
リータイトはネガットバットを呼び出し、ネガークに変身した
「生きては帰さんぞ!!」
そう言うとネガークはシンリョクに襲いかかった
「冗談じゃねー!!」
シンリョクは猛スピードで逃げ出したリータイトの瞬間移動は相手が何処にいるか分からなければ意味がない! それにかけるしか無かったが 超スピードの走りでも撒けるかどうか…
一か八かの賭けに出るしかないシンリョクの前に4人のファンガイアが立ち塞がった
「コイツら…チェックメイトフォー!?」
ファンガイアの中でも上位の存在チェックメイトフォー
バットファンガイア
パールシェルファンガイア
スワローテイルファンガイア
ライオンファンガイア
の4人全員が立ちはだかった
ビショップが話してきた
「我々には仮面ライダーディケイドの門矢士と超能力者の斉木楠雄と邪魔なサイコヴィランの始末を任されてますので」
ルークも威張るように話してきた
「久しぶりに他狩りといくか!」
キングはシンリョクに指を指しながら話してきた
「絶滅するがいい」
クイーンは黙っていた
「全く…人間に味方をするとは…どこの世界にもいるのですね、そうでしょう?クイーン」
「………」
ビショップの発言にクイーンは何も言わず俯いていた
「5対1かよ!逃げるしか…」
そういいシンリョクが逃げようとすると
チェックメイトフォーの4人は一斉にシンリョクに遠距離攻撃をしてきた
攻撃の煙に包まれる中 シンリョクは逃げ出した
「ちっ、逃げられたか…」
その後、ゆっくりとリータイトがやって来た
「お前らにはいづれ手伝って貰いたい事がある。 お前らが頼まれた任務が纏めて達成出来そうな任務だ! 引き受けてくれるよな?」
リータイトはチェックメイトフォーの4人に話しかけた
「いいでしょう…引き受けますよ、 その任務とやらに」
ビショップは賛成したらしく同意した
ルークも同じく賛成らしい
だがキングは
「何故お前の任務をこの俺が手伝わなければならないんだ?」
「復活したてのくせに…舐めた態度をとるな…元王」
「なんだと?」
両者睨み合うが 数秒後、キングは後ろを向き
「分かった今回だけだぞ」
と同意した
3人は灰色のオーロラに包まれて消えた
チェックメイトフォーの3人は同意したがただ1人何も言わない女がいた
「貴様はどうする? 」
「あのう…こんな事ってする意味はあるんですか?」
「何?」
「人間を襲うだなんて…間違ってます!」
「貴様もシンリョクと同じ考えか?」
威圧するように言うリータイトにクイーンは反論した
「貴方達は何故人間を襲うんですか? ライフエナジーを取るわけでも無いのに!」
「クリシス様の命令だからだ」
「!」
そう言われるとクイーンは人間態になりリータイトを他所に何処かへ歩いていった
「貴様…裏切れば消すぞ!」
リータイトの言葉を無視しクイーンこと深央は姿を消した
(……あんまり 反抗的な行動を取るとクリシス様に消されるぞ。 クイーン…後に後悔することになるぞ。 我の考えた学園大虐殺に手を貸さないと・ましてや阻止しようとなどしたらな!)
魂でも生命エネルギーでもどっちでもいいです。
リータイトの企画する学園大虐殺! お楽しみに!
クリシス:「お父さんスイッチの音楽に合わせて歌ってみよう!」
クリシス:〔創造怪人の…造り方♪ あの世から♪指輪を使って呼び出して♪ 相手の情報読み取ったら、体を造って魂ぶち込み、創造怪人の…出来上がり♬〕