「長いなダークイマジンにしろ」
斉木クリシスの目的を知るために過去へ飛ぼうと企みカイはイマジンを送り込んだ
そこで契約者海藤瞬の斉木楠雄と友達になりたいという望みに頭を抱えるダークイマジン
「確かに他の奴なら無理やり連れてきて握手でもさせれば良いけどな…斉木楠雄ではそうはいかないだろうな。」
「お前から過去へ直接行けないのか?」
電王の世界でカイは自分を使い数々のイマジンを飛ばしたが
「無理だな。 この世界に最近創造された俺にはこの世界に過去の俺はいないからな……あ、そうだ!ペアルックってのはどうだ? 斉木楠雄とお揃いの奴を持たせればいい」
「なるほど! いい案ですね!! では、その案で!」
「ペアルックならこれがいいんじゃないかな?」
と後ろから声がしてきてカイとダークイマジンは後ろを向いた そこには擬態空助がいた
「何のようだ?」
カイの問いかけに擬態空助は
「ペアルックならこの制御装置がいいんじゃないかな?」
そういい、擬態空助は斉木楠雄が頭に付けている制御装置と同じ形をしたものを見せた
「なるほどな…制御装置か…」
擬態空助は制御装置をダークイマジンに投げた
ダークイマジンは制御装置を掴むと飛んでいった
ダークイマジンが飛んでいき二人きりになると擬態空助はカイに話しかけてきた
「そうだ。 近々、リータイトが大仕事するらしいよ。」
「大仕事? どんなのだ?」
「斉木楠雄とディケイドがいる学校にサイコヴィランや他の創造怪人達を一斉に送り込み蹂躙するらしいよ」
「…そうか…いいかもな! ところで…」
「?」
カイは満面の笑みで擬態空助に尋ねた
「俺、その計画に興味が湧いてワクワクしてる…そういう顔をしてるだろ?」
「あぁ、そういう顔をしてるよ」
ディケイドside
門矢士が歩いていると海藤瞬が立ち止まっていた。まるで何かを待っているようだった
「海藤、何してるんだ?」
「門矢先生! いやっ…これは、別に!」
「?そうか?」
明らかに怪しい態度を取る海藤瞬だったが、門矢士は何も言わず去っていった
(はぁー門矢先生に相談した方が良かったかな…あの悪魔みたいなの、後で調べたらイマジンだし、過去を消されたらどうしよう…)
イマジンに望みを言ったことを今頃後悔する海藤瞬だったがそこへダークイマジンが飛んできた
「よう…待たせたな!」
「ダークリユニオン! 望みのことなんだけど…」
海藤瞬は望みを取り消そうとしたがダークイマジンは海藤が話をする前に手を出した
「ほら、これだ」
「え? 何これ?…あ、これって」
「斉木楠雄のペアルックだ」
「いや、でも…」
「これでお前と斉木楠雄は
「!! そうか…友達か!!」
友達という単語を聞いた途端、笑顔になりその制御装置を受け取ろうとした
(ククク…チョロイな。 だがこれで過去へと繋がる)
バリンッ
海藤瞬がダークイマジンから制御装置を受け取ろうとした瞬間、制御装置が爆発した、否撃ち抜かれた
いきなりの出来事に海藤瞬は飛び退いた
「ウワッ!!」
「!!誰だ!?」
ダークイマジンは手を痛め、あたりを見渡した
「イマジンか…俺の生徒に手を出すとはいい度胸だな!」
ダークイマジンの前にライドブッカーをガンモードで構えている門矢士がいた
「ディケイド…貴様か!!」
「門矢先生!!」
「変身!」
《KAMEN RIDE DECADE》
門矢士はディケイドに変身した
ディケイドはダークイマジンに殴りかかり、海藤瞬からイマジンを離した
「先生…その姿は…!? あなたは一体…」
「俺か? 俺は 通りすがりの仮面ライダーだ! 覚えなくていい」
「仮面…ライダー…?」
聞き覚えの無い言葉を聞き首を傾げる海藤瞬
「 チィッ !! 俺の契約者に変なこと吹き込むな!」
「それはこっちのセリフだ! お前も俺の生徒に変なことを吹き込むな!!」
「何!?」
「お前も、お揃いのものを付けたからって友達になると思ったら大間違いだ!」
「え?」
突然言われ困惑する海藤
「そんな甘い考え持ったままなら友達なんて一生出来ないぞ!」
「ならどうしたら?」
「そんなの自分で考えろ! 他人のことを考え自分で答えを見つけ出せ!」
「自分で…見つける…」
ディケイドはダークイマジンと戦いながら海藤に説教していた
「貴様、随分と余裕だな!」
「なぁに…教師としての勤めを果たしただけだ!」
《FORM RIDE DENーO ROD》
ディケイドは電王ロッドフォームに変身した
「海藤! お前の絆はお前で掴め!」
その頃、騒ぎを聞きつけ斉木楠雄が遠くからディケイドとダークイマジンとの戦いを眺めていた
(ディケイドの奴…余計なことを言いやがって…僕に友達なんていらない)
「僕に友達なんて要らない…そう思ってるだろ?」
〔!?〕
斉木楠雄の考えを読んだかのように後ろから声が聞こえた
斉木楠雄が振り返るとそこには擬態空助がいた
「そう、お前に友達なんて要らない…いてはいけないんだ。 楠雄。 お前の力は人を不幸にする だから……死んでくれないか? 超能力者よ」
擬態空助はカッシスワームに変身した
「貴様には死んでもらう…」
[虫ごときが]
「クククッ…虫ごときに勝てるかな? 人間が!!」
クロックアップで斉木楠雄に攻撃するカッシスワーム。だが斉木楠雄はバリアーを張り攻撃は効かない。だが斉木楠雄もカッシスワームの高速移動により焦点が合わずパイロキネシスが発動できない
「やはりそうだ! 貴様は強がっていても虫には触れられないんだろ? だから発火能力でしか攻撃しない! そんな攻撃しかできないお前なぞ、恐るるに足りん」
[前戦ったより随分と勘が鋭いな…ホントに同一人物か?]
斉木楠雄はこのままでは埒が明かないと思い地面を凍りつかせた
「! あ…足が…!」
カッシスワームは凍る地面に足をついてしまい動けなくなった
[止めだ]
斉木楠雄は空中浮遊し自分の何倍もの大きさのサイコボールを作り出した
「これは、…不味いな」
[はっ!]
斉木楠雄はそのサイコボールをカッシスワームに投げ下ろした
しかし
「ふん」
カッシスワームは時を止め、足につく氷を砕きある程度被害を受けないくらいの距離を取り時を進めた
サイコボールが落下し辺りに爆風が起こり多大な損害が出た
「アレに直撃したら流石にやばかったな…」
(あれが時を止める能力…厄介だな。 パワーを重視した攻撃なら少しの溜めが必要だ。 ある程度のパワーを込めた一撃を一瞬で喰らわせられれば…となるとやはりアレしかないか)
斉木楠雄はそう思うと右足に念を込めた
「どんな技でも返してやろう!」
[ほざけ虫けら!!]
カッシスワームの背後に瞬間移動して斉木楠雄は蹴りを繰り出した 技名:サイコキック
「ーーくっ! 」
斉木楠雄の蹴りを喰らってもなお微動打にせず 振り払った
「サイコキック!!」
今度はカッシスワームが斉木楠雄にサイコキックをそっくりそのまま蹴りを喰らわせた
[ゴハーー!]
「全ての超能力者は俺が倒す!!」
[何?]
「さあ…次はどんな攻撃をする?」
[……なら今度はさっきよりも協力な技を出してやる]
制御装置を外し今度はさっきよりも協力な念を右足に込めた
「来るがいい…」
[超サイコキック!!]
さっきよりも強力な蹴りを両手でガードした
だが段々とこらえきれなくなっていった
「ーークッ……グ…ガハッ」
斉木楠雄の蹴りがゲージオーバーになり吹き飛ばした。カッシスワームを再起不能のダメージを与えた
「ーー!! 何故だ!!」
[これが虫けらのお前の限界だ! 偽物!!]
「ーークッ…ガハッ! 」
カッシスワームは倒れ大爆発した
ディケイドside
《FINAL ATTACK RIDE DEDEDEDENーO》
ディケイド電王ロッドフォームはライドブッカーのソードをダークイマジンに刺した
「ガハッ」
剣は吸い込まれるように入っていき拘束し身動きが取れないダークイマジンにデンライダーキックを繰り出した
「はぁーー!!」
「クソガーー!!」
ダークイマジンは蹴り飛ばされた
戦いが終わったと思い海藤瞬がディケイドに礼を言ってきた
「あの…ありがとうございます」
「おう、気にするな。生徒を守るのが教師だ」
「くそぅっ!!」
「「!?」」
蹴り飛ばされた筈のダークイマジンがまだ生きていたのか体を起こして2人を睨んだ
「お前…生きていたのか!」
「過去へ…飛ばせろー!!」
ダークイマジンはディケイドを無視し海藤瞬へ襲いかかった
「うっ うわーー!!」
海藤瞬の叫びが響く中、ディケイドもイマジンを追いかけるが間に合わない
「これじゃあ間に合わない!!」
と、その時ダークイマジンが爆発した
「え ? え ?今のは!?」
困惑する海藤瞬、とっさの出来事に唖然となるディケイド
カイside
「なんだ今の?」
遥か遠くの廃工場でその異変を感じたカイ
そこへ黒いライダーが現れた
《HYPER CLOCK OVER》
〔過去は改変するな…斉木楠雄とサイコヴィランを始末するだけでいい〕
仮面ライダーアクティオン ハイパーフォームの斉木クリシスだった
「クリシス…お前が斉木楠雄とサイコヴィランにつけ込む理由はなんだ? 何をしようとしている」
〔……これ以上厄介なことをされる前に言っておくか…僕の企みを〕
「さっさと言え」
サイコヴィランと斉木楠雄…斉木クリシスの目的が遂に明かされる! …カイだけに
ダークイマジン…モチーフ:ダークリユニオン
海藤瞬の妄想が実体化した姿
仮面ライダー電王でのカイの部下のレオイマジンポジション
因みにアルビノレオイマジン→ゴーストイマジンです
デスイマジンはそのままにするつもりです