新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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シナリオスピード早めます


第53χ 学園崩壊の序章

「クリシス様にお伝えしたいことが」

 

〔なんだ?リータイト?〕

 

「今から2日後、ディエンドが我々に協力します 」

 

〔ほーう、で、後で裏切ると?〕

 

「いえ、それは分かりませんがその次の日にメトリダツが我らを裏切ります」

 

〔つまりお前はメトリダツが裏切ってすぐこの時にタイムリープした訳だな〕

 

「はい。そうです。ですので我にメトリダツ抹殺の許可を」

 

〔いいよ。 抹殺しちゃって ディエンドとは僕が後で話つけるから〕

 

「2日後にですか?」

 

〔いや今から。 ディエンドは前に会ったことあるからな〕

 

「では未来での出来事を早めると?」

 

〔あぁ…ディエンドを2日前に仲間に入れ、裏切る3日前にメトリダツを始末しよう〕

 

「了解」

 

リータイトはメトリダツの所へ瞬間移動した

 

 

 

 

「という訳だ。クリシス様の命令で貴様を抹殺する」

 

「とても抹殺対象にいうセリフじゃねーな」

 

「安心しろ貴様が死んだらクリシス様に力が返還される」

 

「何が安心しろだ! ジョーダンじゃねー!」

 

メトリダツが反発した途端リータイトはネガットバットを掴み首を噛ませた

 

「ガブッと」

 

「貴様に拒否権はない。変身」

 

ネガークに変身したリータイト。だがメトリダツは変身しようとしなかった

 

「どうした? 変身しないのか?」

 

 

「俺はな…邪鬼の力を使うあまり、俺の身体はサイコヴィランを超えてしまった」

 

「超えただと?」

 

「あぁ……伝説の魔化魍・邪魅にな!ぐおおおぉぉぉォォォオオ!!」

 

メトリダツは人間の姿から禍々しい獣の姿になった それは邪魅 仮面ライダー邪鬼の成れの果てだった

 

「オレハ…アラタナチカラヲ、テニイレタ!!!」

 

「どうやら邪魅に取り込まれたようだな」

 

「ククク…チガウ……オレガジャミヲ、トリコンダンダ!」

 

邪魅の声は濁っていて聞き取りにくく、まだ完全には制御できない様子だった

 

「テメーハ、オレニハカテネー!」

 

そういうと邪魅はネガークに邪気を放った

ネガークは紋章を前に出現しそれを防いだ

 

「貴様の力で我に勝てるものか…サイコヴィランから魔化魍になったことを後悔するがいい!」

 

 

ネガークの紋章は邪気を跳ね返し、そのまま邪魅を拘束してしまった

 

「ウガッ!! ガァ…コノヤロウ…」

 

「クリシス様からの命令だ…今すぐ死ね!!」

 

「ウェイクアップ フィニッシャー」

 

ネガークはジャンプしダークネスネガブレイクを繰り出した

邪魅は地面に蹴りつけられ紋章の型が地面に刻まれた

 

だが

 

 

「テメェ…ソノテイドデオレガコロセルワケネーダロ!」

 

 

踏みつけられた状態の邪魅から禍々しい邪気がその脚を伝って流れ込んできた

 

「ひっ!」

 

思わず、ネガークは3秒前に戻り踏みつけていた邪魅から飛び退いた

 

「カカカッ! オレガ サイキョウダ!ハァー!!」

 

邪魅は身体中から紫の煙を出しながら消えてしまった

 

「魔化魍、邪魅…確か人の怨念が集まって生まれた存在だったな…面倒な力をつけおって」

 

ネガークはそう呟くと瞬間移動で帰り明日の準備をしにいった

 

 

斉木クリシスside

 

此処は廃ビル、サイコヴィランの隠れ場所、そこには斉木クリシスと5人の姿があった

1人は大柄の黒人の男ジェイ、2人めはファイズの世界で2代目スマートブレイン社長だった村上峡児、3人めは茶髪で優しそうな木場勇治、4人目はヘッドホンを耳につけて黒い帽子をした根暗そうな男、澤田亜希 5人めは髪がボサボサで不衛生な姿をした北崎

5人ともオルフェノクだった

 

〔じゃあ、斉木楠雄とディケイドという人間を明日、騒ぎに乗じて殺ってもらおう〕

 

「分かりました。では我々はこれで」

 

斉木クリシスと村上社長が話終えると5人は帰っていった

だが、村上社長だけなにかに気づいたのか立ち止まりクリシスに近づいた

 

「そう言えば、あなたが話したこちら側のライダーは9つの世界のライダーをモデルにありますが我々がいた世界からは何も無いんですか?」

 

〔何も無いとは?〕

 

「ですから、あなたが造ったベルトの中にオルフェノクの因子で変身するベルトがあるのでは?」

 

〔仮にあったらどうする?〕

 

「私に使わせていただけないでしょうか?」

 

村上社長はクリシスにそう話したが、クリシスは話を聞いた途端、睨みつけた

 

〔寝言は二度死んでいえや ゴラァ?〕

 

 

(上の上…いやそれ以上の底知れない力…! これは下手に怒りを買わない方がいいですね…)

 

村上社長はそう思うとそのまま帰っていった

 

 

1人取り残されたクリシス。 クリシスは右手にカードを創造しとある人の所へ足を運んだ

 

 

 

「やあ…ディエンド、いや海東大樹。」

 

テレパシーを使わずに普通に話しかけた相手は海東大樹だった

 

「クリシスか? 何しに来た?」

 

「君の答えを待つのはやめてさっさと結論を出してもらおうと思ってね」

 

「結論?」

 

「サイコヴィランを殺すか? 斉木楠雄を殺すか?」

 

 

「……どっちも答えなかったら?」

 

「答えようが答えまいが、お前の選択肢は一つだ…斉木楠雄を殺せ。 そしてこれが褒美だ」

 

そう言い、クリシスは右手に持っていたカードを見せた

 

斉木クリシスの姿が写っていたそのカードには『ATTACKRIDE PSICO POWER』と書かれていた

 

「これは! 」

 

「ディエンド。 他の怪人と協力し斉木楠雄を殺せ」

 

「斉木楠雄を…殺す?」

 

「あぁ、明日行うPK学園を全怪人が襲い、人前で能力を使えない斉木楠雄を殺せ。そしたらこれを渡そう」

 

「明日か……」

 

「あぁ…明日学校で悲鳴が響き渡るだろう」

 

 

コヴォルトが以前やったゲームより恐ろしい、ただ単に殺戮するだけの計画。 グロンギ、アンノウン、ミラーモンスター、オルフェノク、アンデット、魔化魍、ワーム、イマジン、ファンガイア、サイコヴィラン。 10種類の怪人が一斉に襲いかかる

 

 

 

 

 

 

そして次の日、

 

PK学園を灰色のオーロラが通過し、10種類の怪人が送り込まれた

 

 

〔さあ、 暴れろ! 怪人共! 斉木楠雄とディケイドを…殺せ〕




《次回仮面ライダーディケイド》
「楠雄…助けて!」
「照橋心美…貴様は我々にとって邪魔な存在!」
「サァ…闇ノ力ニ目覚メロ! クウガ!!」
「無くなった……俺の…ディケイドの力が!? 」
《全てを破壊し全てを繋げ!》
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