新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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《これまでの仮面ライダーディケイド》
刻帝のリータイトにより突如PK学園は10種類の怪人達に襲われた


第54χ 亡霊&予知ライダー強襲!

《ウゥーーン ガイジン ケイホウ! カイジン ケイホウ 種族 グロンギ アンノウン ミラーモンスター オルフェノク アンデッド ワーム イマジン ファンガイア 謎の生命体です》

 

「謎の生命体!?」

 

生徒のひとりが思わず突っ込んでしまった

どうやらサイコヴィランの存在はまだ知られてはいないようだった(最初に出現したのはサイコヴィランのトランスルなのに…)

 

「みんな、避難所へ逃げろ!」

 

門矢士は生徒に呼びかけ、それを聞いた生徒は急いで逃げていった

 

「さてと…」

 

迫り来る怪人達を倒すため、生徒を逃がして門矢士はディケイドに変身しやって来る怪人達を次々に倒していった。そこへ1人の生徒がやって来た

 

「よぉ…ディケイド…だっけ?」

 

その生徒は金髪のボサボサした髪で剣を持っていた

ゴーストイマジンに憑依された鳥束零太だった

 

「教え子じゃないがこの学校の生徒だ。解放しろ」

 

「力強くで解放してみな!変身」

 

鳥束零太は腰にベルトを巻きライナーパスを通した

 

《SKULL FORM》

 

仮面ライダー幽汽に変身しディケイドに襲いかかった

 

幽汽は剣を振り回し、ディケイドに斬りかかるが上手く躱しライドブッカーで切り返した。何度も斬られ狼狽えるが、ディケイドがととめを刺そうと斬りかかった瞬間、幽汽は変身を解いた

 

「な!?」

 

思わず手を止めるディケイド、その隙を狙って今度はディケイドに斬りつけた。

 

「ハハハッ 甘いんだよ!!」

 

「ガハッ!」

 

斬りつけられ倒れ込むディケイドに幽汽は変身し直し高笑いした

 

「甘々だな破壊者! そんなんで俺は倒せねーよ!」

 

ディケイドはスグに立ち上がり幽汽にライドブッカーを向けた

 

「少し我慢しろよ! ……えーと…あいつの名前何だっけ? えー…取り憑かれてる奴? 」

 

「確か鳥束れた だったが……」

 

『鳥束零太っす!!どんだけ俺のこと興味無いんすか!』

その様子を見かねて現在ゴーストイマジンに取り憑かれてる鳥束零太が突っ込んだ

 

「…零太らしいぜ」

ゴーストイマジンは鳥束零太のツッコミを聞きディケイドに教えた

 

「そうなんだ……」

ディケイドも普通に返事した

 

『俺には味方はいないんスカ? 早く元に戻りたいっす…』

誰にも心配されずガッカリしてしまった鳥束零太

 

気を取り直し鳥束零太(取り憑かれてる)は幽汽に変身し直しディケイドはディケイドヒビキに変身した

 

《KAMEN RIDE HIBIKI》

 

幽汽の攻撃を音撃棒で流し音撃棒の先を幽汽の腹目掛けて強烈な一撃を与えた

 

「グワッ!!」

 

よろめく幽汽にすぐさま追い討ちを仕掛けた

 

《FINAL ATTACK RIDE HIHIHIHIBIKI》

 

幽汽の胸に音撃鼓をつけディケイドヒビキは音撃鼓に音撃棒で打ち続ける 火炎連打の型を繰り出した

 

「ううう…俺とこいつの体が 引き剥がされる…!?」

胸に音撃を叩き込まれた幽汽 攻撃の反動でゴーストイマジンは鳥束零太の体から無理やり剥がされた

 

 

はじき出され倒れ込んだゴーストイマジンはスグに起き上がり床を叩き悔しがった

 

「何でだよ!何で!!」

 

「あまり俺を舐めるなよ!」

 

《FINAL KAMEN RIDE DECADE》

 

ディケイドはコンプリートフォームになりゴーストイマジンに向かっていった

ゴーストイマジンはベルトとライナーパスを拾うと今度は単独で変身した

 

「コノヤロがーーーー!!」

《SKULL FORM》

 

「まあいい…次で終わらせてやる」

そう言うと幽汽はライナーパスを通しエネルギーを剣に込めた

《FULL CHARGE》

 

ディケイドはケータッチで電王を召喚した

 

《DENーO KAMENRIDE LINER》

 

「終わるのはお前だ」

ディケイドはそう言うとケータッチにコマンドを入力した

《FINAL ATTACK RIDE DEDEDEDENーO》

 

「あぁ!!」

 

幽汽はターミネイトクラッシュを繰り出しディケイドは電王と一緒に半透明なデンライナーに乗り電車切りを放った

 

ディケイドの電車斬りは幽汽の斬撃を切り裂き、続けて幽汽を斬り裂いた

 

「ゴハッッ……ガァァ」

 

幽汽は爆散した

 

召喚された電王は消え、ディケイド1人がその場に残ったが、その後、廊下の窓からミラーモンスターが次々に飛び出してきた

 

 

「まだ…続くのか、この戦いは」

 

 

 

 

 

一方、騒ぎに紛れて物陰に隠れ生徒が通り過ぎるのを待った男がいた

斉木楠雄である

 

(これで誰もいなくなったな…)

 

身を隠す斉木楠雄の背後から足音がしてきた

 

〔さて、そろそろ決着付けるか…なあ

相卜命いや、G4〕

 

斉木楠雄が振り向くとそこには姿は相卜命だが人間と融合したサイコヴィラン、ミヨだった

 

「クリシス様の劣化版が…あんたは私が倒す」

 

〔…予知でも何でもするがいい。力づくでお前から引きはがす!〕

 

「やれっこないわよ!変身」

 

ミヨを灰色のオーロラが覆いG4が装着された

 

斉木楠雄は殴り掛かるがG4は予知して上手く躱した。しかし、すぐに斉木楠雄は瞬間移動で背後に周り蹴りを繰り出した。

「グッ!」

それすらも予知して何とか体を後ろに向き直し手でガードするが斉木楠雄も何度も余程動かないとガード出来ない場所を集中的に攻撃してきた

 

〔いくら予知したとしてもお前の動きが追いつかなきゃ意味が無いんだよ!〕

 

「な!?」

攻撃し続けられ遂にガードし切れなくなり

斉木楠雄の手がG4の装備を突き破り相卜命の肩を掴んだ

 

〔1年戻し!〕

 

相卜命の体は1年前つまりサイコヴィランのミヨと融合する前の状態に戻された

 

斉木楠雄から引っ張られそのまま倒れ込む相卜命の人間の身体

そして戻された反動で分離したサイコヴィランのミヨ

 

「ーー!おのれ…! 劣化版のあんたが何で!」

 

〔能力の数だけで人を判断したお前の負けだ。因みに復元戻しをした後、G4スーツを粉々に破壊したぞ〕

 

「な! 」

 

慌てて灰色のオーロラを出現させ中を除くとそこには粉々に破壊されたG4スーツの残骸が転がっていた

 

「……ハハッ」

 

思わず乾いた笑いをこぼすミヨ、そこに斉木楠雄が手刀で斬りつけた

 

斬りつけられたミヨは足をふらつかせながら斉木楠雄に語りかけた

 

「うっ…ハハハ…私は今予知したよ…あなたがいづれ…クリシス様に殺される未来を…」

 

〔クリシスに殺される?〕

 

「フフフ…クリシス様の一閃が…あなたを貫く…ライダーらを…庇…っ…て……」

 

ミヨの身体は粒子状に分裂し消滅していった

 

(あのサイコヴィラン…死に方が今までと違ってたな)

 

 

ミヨの最後を見届けた斉木楠雄は密かに怪人達を倒すために騒ぎが起こっている場所へ歩き出した、その時斉木楠雄の背後から声がした

 

「どうやら、ミヨは倒したらしいな」

(!?)

 

突然の声に斉木楠雄は思わず振り返った。そこにはクリシスがいた

 

[お前はクリシス!?]

 

「ディケイドもゴーストイマジンを倒したみたいだな。 まあ良いけど…」

 

[お前に幾つか聞きたいことがある。何故人間から魂のような物を取り出したりと…お前は何を企んでいる?]

 

「…お前に教える義理はないが…そうだな、お前がこの質問に答えられたら教えてやる」

 

[質問だと?]

 

 

クリシスは斉木楠雄にテレパシーで語った

 

 

 

〔お前は、いつから人間とそんなに親しくなった?〕

 

 

 

[……?]

 

〔昔のお前は人間をゴミのように見てたじゃないか。なのに何でだ? 僕がいなくなったからか? お前の善意がこれ程までに気持ち悪いとはな……〕

 

[僕から見たらお前の方が気持ち悪いがな。怪人を創り人々を襲いそれを影から操る……何が楽しいんだ]

 

斉木楠雄の反論にクリシスは鼻で笑い言い返した

 

〔別に楽しんでる訳では無い、必要だったから殺しただけだ…僕の理想に!〕

 

[お前の理想はなんだ!]

 

〔僕の質問に答えられないお前と話す気は無い!ディケイドもろ共、リータイトに倒されるがいい…〕

 

クリシスはそう言うと瞬間移動で消えた

 

(昔の僕か…)

 

クリシスが望むのは過去の楠雄!

予知能力者ミヨ彼女が死に際に語った未来は訪れるのか?

 

 

 

 

 

現在から30分後…

 

逃げ出した生徒達が避難所に向かう途中、怪人達に先回りされてしまった…

 

「そんな…」

 

生徒達が絶望する中ただ1人みんなの前に立つ女子生徒がいた

 

「貴方達! 何でこんな酷いことするの! 」

 

照橋心美である

 

怪人達は一斉に声を出した

 

 

「「「「おっふ…」」」」

 

彼女を見た瞬間、さっきまで殺気立っていたサイコヴィラン以外の怪人達が突如、改心してしまった

 

 

 

それを離れたビルの屋上で見ていたサイコヴィランがいた

 

 

今回の黒幕 刻帝のリータイトだった

 

「あの女…我々の邪魔だな」

 

そう呟くとパチンと指を鳴らし30分前の時間…つまり現在に戻った

 

「あの女を始末する!」

 

憤怒のリータイト 照橋心美は生き残れるのか

次回、転機が訪れる?

 

 

 




ちなみにゴーストイマジンは斉木楠雄のキャラクターボイス、神谷浩史です。わかった人いたら嬉しいです

ちなみにサイコヴィランはクリシスにより人を愛せません。
なので照橋心美には絶対におっふしません。
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