新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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クリシス:「メトリダツは闇の超越性に覚醒したか・・・まあバイションには何の問題もないな。さて、そろそろ僕もでよ」

その時、時が止まった

カッシスワーム:「この世界を支配するのは貴様ではない。」
そういい無防備なクリシスに斬りかかるが突如、体に電撃が走りカッシスワームは倒れた。そして時は動き出しクリシスは驚きもせず目の前に倒れているワームを足で力強く踏んだ

クリシス:「お前のフリーズは対策済みだ。残念だったな。あらかじめ僕の周囲に踏めば強烈な電気が流れるトラップを張ったんだよ。そもそもお前らに期待はしていないからな。じゃあな。虫けら」

そういい、クリシスはカッシスワームを踏みつぶし消滅させた

これによりカッシスワームは分裂し最後の命となった





第63χ 無限の軍勢

[かかって来いよ。化け物共!]

 

「化け物はてめーだ!」

 

楠雄に大勢の怪人軍団が襲い掛かった。

最初に攻撃したのは啖呵を切った発火能力を操るサイコヴィラン パイシスだった。

パイシスの火炎が斉木めがけて放たれた。斉木はサイコキネシスで相殺しようとしたが一瞬でかき消されてしまい、咄嗟に瞬間移動して回避し怪人軍団の一番後ろに移動し、サイコキネシスを放ち後方にいた怪人をほとんど消滅させた

 

「後方全滅みたいですよ。パイシス?」

「雑魚に構っている余裕はねえよ!俺らだけいれば十分だ。天災コンビの力見せてやらあ!」

 

パイシスとアイシスはそう話すと後ろを振り返り、再び残った怪人を連れ攻撃を仕掛ける

今度はアイシスが地面を凍り付かせ斉木の足を凍りつかせようとしたが斉木はジャンプして回避したがその飛んだ先を見越してパイシスの火炎が放たれた

 

(まずい!)

斉木はさっき瞬間移動を使ったばかりなので使えない、そのため空を飛び回避しようとするがカイのサイコキネシスが斉木を拘束する。

 

(これは!?)

 

「捕らえたぜ、斉木楠雄!ついでにもう一発!!」

「消し炭にしてやるよ!パイロキネシス!!」

 

パイシスのパイロキネシスとカイのサイコキネシスの攻撃が合わさり倍の攻撃力を持った火炎が斉木に直撃した

攻撃を食らい地面に叩きつけられた斉木に待っていたのは先ほどアイシスが仕掛けた地面を凍結させるトラップにかかり瞬時に斉木の全身が凍結した。

 

「まんまと罠にかかりましたね、斉木楠雄さん。いくらあなたであろうと僕のアイスキネシスの前では・・・」

 

その時凍り付いた斉木の異変にアイシスは話を途中で止めた。凍結した斉木の体が小刻みに震えだしたからだ。

 

(凍結された体が震えているだと?馬鹿な!いくら斉木楠雄であろうと体を動かすことなど・・!)

「なるほどそうですか。斉木楠雄さん。あなた、ご自慢の身体能力+サイコキネシスで体を揺さぶり、そして内部から発火能力で解凍している訳ですか。確かにあなたならそれくらいなら凍結されようとも出来ますか・・・しかし、それでもせいぜい早くて3分はかかるで」

 

とここでアイシスの話が止まった。なぜなら凍結された楠雄が突如体を覆っていた氷を粉砕し飛びあがったからだ

 

(あの短時間で解凍しただと!?一体どうやって・・)

 

アイシスが仰天しながら楠雄を見てすぐ理解した。空へ飛んだ楠雄の頭についている制御装置が破壊されていたのだ。

 

(なるほど、自ら制御装置を破壊し威力を挙げた訳ですか。雑ですがなかなかいいですね、ですが!!)

「いくら力を開放しようとも僕らの前では無力ですよ!!」

 

そういうとアイシスはアイスキネシスを発動し地面の凍結の範囲を広げ公園から離れた住宅街さえも凍結させる程に飛んでいる楠雄に届かないくらい範囲を広げた。

 

「さあて・・ここからだ!」

 

アイシスが行動を開始し、今度はパイシスが行動を開始した。カイにサイコキネシスで浮かされ、楠雄よりもはるか上空に飛ばされ、能力を発動させ、空が真っ赤な獄炎に炎に覆われた。

 

「上空は獄炎、下は極寒!さあどうする?」

 

[温暖化を加速させるはた迷惑な能力だな。だがこのままでは不味いな。上と下が炎と氷の海、そしてテレパシーによるあいつらの計画によるとこの次は・・・]

 

((怪人軍団の空襲!!))

 

 

 

空を飛べる怪人はすぐさま楠雄に飛び掛かり、空を飛べない怪人はカイにサイコキネシスで空中浮遊し襲い掛かった

 

[面倒を通り越して最悪だ!!]

 

楠雄はサングラスを外し目があった怪人を瞬く間に石化させた

 

石化された怪人は飛行能力を失い、またカイにより浮遊されていた怪人は行動不能になると浮遊を解除され落下していった

 

「ま、そうなるよな。でも直接見なきゃ言い訳だからな。そのために連れてきたんだ」

 

 

楠雄が直視して目が合っても立っていられた敵がいた。それは怪人ではなくライダーだった。

 

[ディエンド。お前・・]

 

「クリシスとの約束でね。悪いね・・」

 

 

泥棒でありライダー・・・海東大樹。彼にとって裏切りは日常だ

青きライダーは銃を構え、白き薔薇のオルフェノクと黒き服を羽織る未来の特異点と並び斉木楠雄の前に立ちはばかる。

海東以外は仮面をかぶっている訳でもなく目が合っても石化はしなかった。おそらくクリシスにより石化対策をされているのだろう。

 

《FINAL ATTACK RIDE DIDIDIDIEND》

 

ディエンドライバーによるディメンションシュートが放たれ、これを楠雄は念力でバリアを張り防ぐ。だがローズオルフェノクの村上が衝撃波をカイがサイコキネシスを繰り出した。さすがに耐え切れずバリアは破壊され、楠雄は瞬間移動で回避し村上の前に移動し殴り掛かるが村上は薔薇を散らし消えた。

 

[!?]

 

突然の出来事に驚くが楠雄の背後に瞬時に移動し衝撃波を繰り出し、それに直撃してしまった。

他の2人もそれを好機と思い一斉に攻撃を放ち楠雄に何度も攻撃を浴びせた。

 

だが楠雄はその猛攻にひるむことなく耐えていた。

 

 

(なんだこいつ、さっきから攻撃をまともに受けて全然堪えていない。)

 

カイが楠雄の不可解な戦い方に疑問を抱いたとき、楠雄が消えた、消えたというより視界から外れた。楠雄が高速で3人を殴ったのだ

 

「グフッ」

 

(さて、まずはこの状況を何とかしないとな)

 

そう思い、楠雄は分身能力を発動し2人になりオリジナルが瞬間移動で上空にいるパイシスの上に移動した

 

[サイコボール!!]

 

楠雄は空を覆うほどの巨大なエネルギー玉を作り出しパイシスめがけて落とした

 

「はっ、お前の攻撃なんて俺の炎で」

 

パイシスは楠雄の攻撃に対抗し最大出力で炎をぶつけた

一方下では楠雄(分身)がアイシスにサイコキネシスを放った

 

「この僕にその程度の攻撃を浴びせる気か?舐めないでもらえますか!」

 

アイシスは凍らせた地面あら強烈な冷凍吹雪を繰り出した

 

3人(4人?)の攻撃合戦に巻き込まれそうになったのでディエンド、カイ、

村上は空を飛び、その場から離れていった

 

両者の攻撃は圧倒的でアイシスの冷気は分身楠雄のサイコキネシスを打ち消し瞬時に凍結させた

パイシスとオリジナル楠雄との戦いもパイシスが圧倒的に強く

 

巨大なサイコボールを火炎でじわじわと飲み込みだした

 

「貴様はもう終わりだ!!」

しかし圧倒的だった獄炎が何故か威力を弱めていき炎がサイコボールに消えていった

 

「どういうことだ!?力が・・・」

 

力が弱まったことで今度は楠雄の攻撃の威力が増大し、結果。サイコボールがパイシスにさく裂した

 

「ちょ・・超越性!!」

 

その言葉を最後にパイシスは消滅した

 

 

パイシスが消滅し獄炎だった空が一気に晴れ、楠雄はにやりと笑った

 

[礼を言うよアイシス。お前の冷気がパイシスの炎を弱めた]

 

「き・貴様!!」

 

[そしてお前にはでかいやつをお見舞いしてやる]

 

そういったとき楠雄よりはるか上空に巨大な隕石が現れた

 

「隕石!?」

 

[並大抵の攻撃じゃあ防がれるからな。押し潰すことにした。これなら凍っても消えないぞ]

 

そう伝えると楠雄は瞬間移動で消えアイシスに隕石が直撃した

 

「超越性!!」

 

破壊音にその声はかき消され、辺りも丸ごと隕石衝突により消滅した

 

その反動でディエンドとカイ、村上は、はるか彼方に飛ばされてしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メトリダツside

 

 

超越性を使った反動での疲労を休めるため、道のど真ん中で横たわっていたメトリダツ。 しかし彼に歩み寄る無数の影、バイロケーションを扱い無限の増殖で敵を殲滅する殺戮兵器 一が全であり全が一 全てがリンクしており1人が知りえた情報や経験を共有し力の糧とし全に活かす

 

1人につき千人に分身しその全てが同じ強さ同じ思考回路、同じ存在。分身も千人に分身できる・・・つまり無限に増殖する

 

そう、メトリダツには百万を超える軍団が彼を殲滅するために進撃していた。

 

 

「僕達を数十人位倒すとは・・裏切り者にしちゃあ頑張るよねえ。僕が派遣された。それだけで人類に希望は無いのにな。」

 




悲報・斉木楠雄のΨ難 最終回

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