新たなる旅 超能力者 斉木楠雄の世界   作:殺六縁起

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吹き飛ばされカイと村上から離れてしまった海東大樹は人気のない場所を徘徊していた

「参ったね・・これじゃあクリシスとの約束が・・・」
「どうやらお前はクリシスにマインドコントロールされているようだな」
「!?」

突然声がして後ろを海東が後ろを振り向くと、そこには以前、メトリダツと行動を共にしていたフクモがいた。

「いつからいた?」
「今から三時間後、私がここを通りかかったときにあなたがいたような痕跡がありましてね。それで周囲の状態を戻していきちょうど三時間前にいたあなたを見つけた・・それだけです」
「周囲の時間を戻して過去に戻った!? それはもうタイムスリップじゃないか!」
「応用すれば他の能力と似た力を発揮できるんですよ。我々サイコヴィランは常に進化している・・それはさておき」
「戦うというのだろう遠慮はしないよ変身」
「あなたの力・・お借りします」

そういうとフクモはディエンドに変身した海東に触れ、変身を解除させた

「二日前に戻した。これでマインドコントロールもなかったことになる」
「? ここは・・・僕は一体・・うっ」

マインドコントロールが消え正気に戻った直後腹を殴られ気絶させられた

「メトリダツ様。待っていてください」


第64χ 復活の戦士たち 

休息を取っていたメトリダツの前に百万人のバイションの軍勢が押し寄せてきた

メトリダツはさっきまでの戦いの疲労で疲れていたがこのままでは殺されると超越性 闇と展開した

 

「あの闇はすべてを飲み込む力・・いくら僕らがこの人数でも苦戦するかもね・・しかたがない」

 

そういうとバイションはその場にいる軍勢だけでなくその他の場所に散らばっている他のバイション達全員が一斉に分身能力を発動し、とうとう数えきれるのが不可能なほどまで増えた

 

「ならこちらも使いますよ。超越性・進化」

 

無数のバイションのうち1人が超越性を発動し他のバイション達は一斉にメトリダツが展開した闇に突撃していった

 

 

 

ディケイドside

 

メトリダツとは別行動を取っていたディケイドはアポロガイストを見つけ出し対峙していた

 

「お・・れ・は・」

 

メトリダツが超越性を発動した影響でディケイドを暴走させていた邪気の力が弱まり自我が戻りだした

 

「そんな状態の貴様など私の敵ではないのだ!!ここで死ぬがいい。アポロショット」

 

そういい銃を取り出し銃口からビームを放ったがディケイドのライドブッカーのソードで切り払われた

 

「何!?」

 

「俺は・・・」

 

 

クウガside

 

同じくメトリダツの邪気により邪気により操られ別行動を取っていたクウガは今まであちこち探していた夏海に見つかり対峙していた

 

「ユウスケ!正気に戻って!」

「なつ・・み・・ちゃ」

 

 

 

斉木楠雄side

 

 

楠雄は元公園があった場所に降り立った

そこはもう先ほどの戦いにより遊具どころか地面すら滅茶苦茶になりとても遊べる状態じゃない公園だったが楠雄は地面に手をつけ復元しようとしたその時

 

「無駄だよ楠雄おじいちゃん。いくら直してもまた戦いで破壊されちゃうんだから

 

[誰だ?]

 

テレパシー使っていても気づけなかった事よりおじいちゃんと呼ばれて驚き前を見ると楠雄が初めて見る見た目が同じサイコヴィランが何人もいた

 

「初めまして。僕達はクリシス直属の臣下。殲滅のバイション。クリシスの命令で人類を殲滅しに来たんだ。おじいちゃん」

 

[おじいちゃん言うのをやめろ]

 

「いいよ。大人しく死んでくれたらね。」

 

 

そう言うとバイションは数名で楠雄に襲い掛かった

 

楠雄は咄嗟にサイコキネシスを放ったがバイション3人の片手で払われ、かき消されてしまった

 

[馬鹿な!?制御装置が付いていない本気のサイコキネシスだぞ!]

 

驚愕する楠雄に今度は5人で殴り掛かる

楠雄は拳を躱し、すかさず殴り返し吹っ飛ばすが特に痛がらずにすぐまた襲い掛かる

 

[こいつら、今までの奴らより強い!]

 

何度攻撃しても全く応えずに反撃してくるバイション達にしだいに追い詰められていく楠雄。たまらず楠雄はサングラスを外し襲い掛かるバイション達と目を合わせ彼らを石化させた

 

[これで終わ・・]「らないんだよ」

 

しかし石化できたのは最初に襲い掛かった奴らだけで後から襲い掛かってきた奴らには効かずいくら目を合わせてももう誰1人石化することは無くなった

 

[どういうことだ?なんで効かなくなった!]

「これが僕らの超越性・進化!!僕らが体験、経験したことを糧に僕らは相手に適応する・・戦い続けるほどに僕達は進化するのさ!!あんたと戦い殺され続けていく内に僕らは徐々にあんたを超えていく・・・」

 

バイションの超越性・進化。無数に増えた自分たちで相手と戦うことで一人一人の経験値をもとに全員が進化していき相手の力を克服していく

 

「例え、一撃必殺の能力だろうと毒の抗体を作るかのごとく克服していく・・それが僕らの超越性・進化」

 

 

石化が効かないならと今度は一人ずつ倒しにかかろうと1人を抑え瞬間移動し誰もいない場所で消す作戦に入った。しかし1人1人が強く、かなり手こずった楠雄の制御装置なしの攻撃ももろともせずバイションは挑みかかる

 

「ちなみに僕が知りえた情報も僕ら全員に伝わっている。あんたの作戦も戦い方も何もかも!」

 

と気を緩めたすきに顔面を破壊され即死するバイション。

 

次に楠雄はまた1人ずつ殺していくが80人くらいで力はほぼ互角になってしまった

 

互いの拳がぶつかりあい辺りに衝撃波が起こる

 

「これで俺はてめえと同じ土俵に立った」

[口調が変わった!?]

「今頃かよ、俺は進化するって言っただろ!言葉遣いも変わるに決まってるだろ。この位の口調になる時にはあんたは死んでると思ったのに・・しぶといねエ。」

 

だが殴る力が互角になっただけで他の能力をフルに使えばなんとか倒せるほどだったので

バイションの体をアイスキネシスとサイコキネシスで動きを止め、念力を手刀に込めてバイションの体を一突きして殺した

 

「ううっ・・・これで81人・・まだまだ・・いる」

そう言い81人目のバイションは死んで体は消滅した

 

そして楠雄は1人ずつ倒しに瞬間移動する何千人もいるバイションの元へ

 

 

「よう、また来たな。じじい」

 

 

 

 

 

ディケイドside

 

アポロガイストとディケイドは刃を交え戦っていた

幾度の攻防はディケイドの攻撃により勝負を決し、アポロガイストの剣を折った

 

「馬鹿な!!貴様は・・なんなんだ!!」

 

 

 

「やっと覚めたぜ!!俺は通りすがりの仮面ライダー  いや、世界の破壊者ディケイドだ!! 」

 

《FINAL ATTACK RIDE DEDEDECADE》

 

ディケイドはジャンプしディメンションキックを繰り出した

 

「おのれ・・ガイストカッター!!」

 

蹴りかかるディケイドに刃が付いた防具を投げるが、それを破壊しアポロガイストに直撃し爆死した

 

「ぐわああ・・私は・・宇宙一迷惑な存在に―――」

 

 

その断末魔を最後にアポロガイストは消滅しディケイドは激情態から元のディケイドに戻り呪いもかき消されカードも復活した

 

 

「ふう・・・そろそろ決着を付けないとな」

 

 

 

クウガside

 

「な・・つみちゃん はっ ここは?

 

「ユウスケ!元に戻ったんですね!!」

 

 

 

 

 

楠雄sideからディケイドsideへ炎と氷が移動していた

 

「見つけた!ディケイドだ!!」

「斉木楠雄はバイションに任せて僕達はディケイドを倒しましょう」

 

ディケイド前方から炎と冷気を放つ物体がやってきた

 

「なんだ?炎と冷気が同時に近づいてきた?」

炎と冷気はディケイドの前で止まると人の形に変化し楠雄に倒されたはずのパイシスとアイシスになった

 

「よお、お前がディケイドだな?俺らは死の直前、超越性でそれぞれ煉獄の体、氷結の体を手に入れ復活した!俺らは不死身の天災!お前には正気はねえ!」

 

 

「やってみなきゃ分かんないだろ!」

 

《ULTIMETE SHINING SURVIVE BLASTA KING ARMD HYPER SUPERCLIMAX EMPEROE FINAL KAMENRIDE DEDEDECADE》

 

 

ディケイドはケータッチでコンプリートフォームに変身した

しかもクウガからキバまでのライダーの最強フォームが描かれた姿

超コンプリートフォーム

 

 

「さあ、かかって来い!」

 

 




空助SIDE

空助に分裂したカッシスワームの一体が空助の背後から襲い掛かった

「グオオオオ」

《KABUTO ARMS SOIYA!》

空助が黒い仮面ライダーに変身しカウンターキックでカッシスワームを蹴り、消滅させた

黒いライダーは何もないところから骨で作られたようなファスナーを出現させ開いたするとその中にもう一人の空助がいた。

「この調子でもう1人倒しといてよ。パラレルワールドの僕。」
「うん。君となり替わって情報を収集したほうが楽そうだからね。その間はそこで寝ててよ。もう一人の僕」
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