――士郎side
ニ、追い掛けない。
生嗣はさっき見た感じ、まだ魔力と体力は十分に残っているようだし、別に追う必要はないだろう。それに生嗣の逃げ足はかなり速い。どのくらい速いかというと、
――………何年か前、買い物途中に生嗣が神父姿の男から逃げているのを偶然見かけたが、あれは尋常ではない速さだった。たぶん、オリンピックに出たらぶっちぎりの一位ではないか、と思うほどに。それでも、最終的には捕まってしまったようだが。
それぐらい生嗣の逃げ足は速い。それに、あの『セイバー』と自称した少女が彼を大怪我させる、あまつさえ殺す、などということは考えられない。
なぜなら、いくら鎧を纏い不可視の武器を持っていても、彼女が万が一、生嗣に追いついたとしても、生嗣を斬って血飛沫を浴びる姿なんて考えられないからだ。
そして、この時の愚かな選択は一生俺を苦しめることになる。
☆ ☆ ☆
転ぶ。転ぶ。また転ぶ。
何故、何故転び続けるのだろう?
その
「魔術師殿…………!早く私の背中に乗ってください!一刻も早く此処から脱出するのです!」
また転び立ち上がろうとした俺の前には、信頼できる黒の背中があった。
「……アサシン、か。頼む」
ほっ、として思わず力が抜ける。信頼できるサーヴァントが前にいるため前のめりに倒れても大丈夫、のはずだったのだが。
「申し訳ございませぬ、魔術師殿……………」
目の前にいた黒が赤に染まり、その存在感が消えていく。そしてそれが消えたと同時に、左手に痛みが走る。そこにはやはり、聖杯戦争の参加者であれば誰もが持つ『令呪』が元から無かったかのように、跡形もなく消え去っていた。
ああ、なるほど、つまり――――。
グシャッ
剣が体に突き刺さる冷たい感覚。
まるで自分の身体が自分のでは無くなったような、そんな感じ。
おそらく、これが、2度目の『死』
どうやら、俺の復活劇はこれにて終演のようだ。
DEAD END
???道場はヘンテコヒントコーナーです。本編の内容と関わることもあるので、ネタバレされたくない人は此処から先を見ないことをオススメします。
☆ ☆ ☆
――???道場
神様「ハロー、ハロー、みんな元気にしてるかな?、???道場始まるヨ!」(*≧∀≦*)
弟子一号「いつまで道場の名前を引き延ばすつもりですか、師匠は。そろそろバラしましょうよ」(´・ω・`)
神様「いやいや、そんなことだからいつまでたっても君は見習いなのだよ、ワトソン君。こういう重要な情報は、???道場最終回のときにやるべきなのだ」(*ゝ`ω・)
弟子一号「そう言えば師しょー、私たちの出番減らされるそうですよー。これがそれに関する資料です」(‘・ω・’)スッ
神様「なん……だと!? あってはならない、あってはならないことだ!!!」( ; ゜Д゜)
神様「どれ、なになに………。えー、当初は原作のように40くらいのBad・Deadendを用意する予定だったが、そうだといつまで経っても本編が先に進まないことやぶっちゃけ作るの面倒、などという理由ですでに書いた二つと『分岐点』付近の選択肢の中から一つを合わせて3つのみをDead・Badendとする。また、『セイバーvsランサー』で書いた選択肢はなしとする。――――出番減りすぎじゃね?」(# ゜Д゜)
弟子一号「そうですねー、十分の一未満です。あと出られるの一回ですよ、死しょー」(´・ω・`)
神様「……いや、まだだ。お前はともかく、ワシは必ず新章の一話に出番がある。それに、後書きや前書きを占領すれば」(*゜▽゜)
弟子一号「それはそれとして、今回のデッドは話短すぎません? 前回と比べると文章量が五分の一以下ですよ、これ」(´・ω・`)
神様「まー、仕方ないネ! 前回のデッドは弄くりがいがあって文章量はそうなったけど、今回のは弄くるとデッドがデッドじゃなくなるから!」(ヾ(´・ω・`)
弟子一号「アドバイスありますかー、師匠?」(´・ω・`)
神様「ヒントは好感度チェック。日頃の行いで生存かデッドかが決まる」(*^∇゜)
弟子一号「なるほどです師匠! では、次の道場でまた会いましょう!」( *・ω・)ノ
……え? 士郎の好感度を上げる選択肢がないって?
ハハッ、ナンのコトダかサッパリワカラなイナー。