強力な
しかしいつまでも
「なんてことだ、俺にも軌道が見えなかったんだけど!」
龍虎兄も頭を抱えている。
流石の
しかしそんなことを気にする千冬姉ではない。
そのまま授業は進行、俺は予習してきたから大丈夫!
フゥハァハハハハハ!これが勤勉青年の地力だよ!
「ここまでで分からないことがある人はいますか?」
ハハハ、山田先生!私を見くびってますな!
ここまでで分からないこと?一つもないよ!
「桜夏さん、何かありますか?参考書もないようですが」
「んあ?」
あ、こいつ寝てたな。
まあ大丈夫だろ、こいつ記憶力いいし。
「仙崎、寝ていたな?」
ここで織村先生が「この範囲がわかるか?」とか「ここの授業でわからないことはないか?」などと言ったらコイツは逃げられたであろう。
しかし「寝ていたな?」と聞かれれば「寝ていました」と言うより他ない。
しかも半分以上は確認の意味である。
さあ頷けェ!桜夏ァ!そして
「はぁ、そうですね、寝てました」
フハハハハハハハハッハハハハハハハハ!!
貴様のその自信は『屈折の
「ちなみに聞くが何故だ?」
「ああ、ゲーム作ってました、徹夜で」
「そうか」
『ドッッッッ!!!!』←出席簿を振り落とす。
『ボゴォン!!』←桜夏の頭が机に直撃する。
『ガァァン!!!』←ボールのようにバウンドした桜夏の頭をもう一度攻撃。
わああああああああああああ・・・・・・・。
もうダメだ桜夏は死んだな。
スマン、お前の骨は海にまいてやるから、安らかに眠れ。
「ああ、すまない山田先生、続けてください」
「え?え?でも、星神先生ぇ・・・」
「え?何その目」
龍虎兄が山田先生に涙目を向けられている。
しかし龍虎兄は手のひらをヒラヒラと振り「大丈夫だ」と山田先生に言った。
その後、授業は
俺的には、此処で死にかけているコイツに誰か気を使ってやれよォ!、という気分だ。
「大丈夫か?桜夏」
「だ・・・う・・みえ・・ら・お・・は・・だ」
翻訳中・・・・・
ぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽ
翻訳成功・・・・
「大丈夫に見えるなら、お前は馬鹿だ」
よしコイツ殴ろう。
大丈夫、3発までならいけるはず!
せえーーノッッ!!!
「い、一夏!」
俺はその声を聞いてヤツに振り下ろそうとしていた
「やあ、箒!ちょっと待ってて、コイツにこの拳を振り落とすから」
そう言うと箒は近づいてきて俺の振り上げていた右手に触れて、顔をこちらに向けた。
「お、屋上に行かないか?」
「おう、行く」
思考時間0.012秒。
コイツとこの魅力的なお誘い、比べるべくもない。
「コイツ宜しくな」
ちょうど近くにいた金髪がドリルっぽくなってる女子に桜夏を任せて箒と共に屋上へ向かう。
「ち、ちょっと!お待ちなさい!」
金髪女子が何か言ってる気がするが気のせいに決まってる。
さっさと行かねば時間がなくなってしまう。
それは一番に避けねばならん。
ならばこっちを優先にしようじゃあないか!
「頼んだぞ!」
俺は箒を引き連れ屋上に向かった。
そういえば龍虎兄はどうしたんだろう?
途中から見ないけど。
注:その頃、主人公はちゃんと働いていました。
本当だよ、嘘じゃないよ、若干サボリ気味ではあったが。
「あれ?千冬?なんでこんなとこに?」
「予感がした」
その後、炸裂音、爆発音、ガラスの割れる音、重低音、が聞こえたらしい。