世界?相手取れますが何か?   作:クロレンス

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第二章:決闘する人この指止まれ!
よくある原作までの早送りのことをキング・クリムゾンと言うらしい by.主人公


俺が桜花(転生者)保護(半分拉致)してから14年ほど経ち、俺も24歳になってしもうた。

時の流れとは残酷なり。

 

「星神教務主任(・・・・・・・・)!?何やってんですか!!」

ああ、山田先生じゃないですか。

え?何をしているか?

ふむ、見て分からないのか?体育座りだよ、かの伝説の。

 

「何をやっているんですか、行きますよ」

やぁ、千冬。

何か用?

え?入学式?そんなもん知らん。

僕はいかないもんね!!

僕を生かせたいならお前らの―――――

 

「「行きますよ!!」」

―――――はい、分かりました。

何かすみません。

 

「よっ!こいしょーいち」

ヨシ!行くかねぇ。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~移動、移動、体育館に移動~~~~~~~~~~~~~~

 

 

壇上に登った俺は目の前にいる生徒(・・・・・)の方を向く。

 

「え~?どうも、教務主任兼スポンサー(・・・・・・)の星神龍虎だ。とりあえずヨロシク」

うん、ここに居る奴らの心の声がシンクロしたな。

ははは、「え?疑問系?とりあえず?」だとお前らの心が言っておる!私にはわかるのだ!

 

「・・・・・・・・・」

ちょ!千冬さん!?殺気が怖い!視線が痛い!

こっち見ないで~怖いよ~。

 

さて仕方ない、真剣にやるか。

俺は視線を引き締め、仕事モードに意識を変更する。

 

IS学園(・・・・・・・・・・)にご入学おめでとうございました」

俺が頭を下げる、すると目の前で入学生や保護者らしき大人や在校生も頭を下げる。

ついでに先生方も頭を下げる。

 

「ここはISの殆ど全てを教える所です。そのためかなり治外法権であり、あなた達には特権がありますから、余り罪になることはないでしょう。なので何かしたら、俺がひっ捕らえて個別指導(・・・・・・・・)をしてあげます」

何故か椅子が鳴った、ガタっという感じで。

何を動揺してるのか、俺には何もわからない。

 

「・・・・・・・・・」

なして(なんで)!?なして睨んでるの!?千冬さ~ん!!

怒気が!怒気がすごいから!山田先生が若干立ちくらみを起こしてるから!!

 

おっと、喋っている途中だった。

 

「今年は男子が・・・・・・3人?」

あれ?一夏と桜花の2人だけど?3人?

・・・・・あ、俺か。

 

「3人いるけれども、あまり殺到しないように。ちなみに一組に二人共ブチ込むので見に来たいなら見に来ること、絶対に勧誘活動はしないように」

前列から「ブチ込むって何だー!!」と声が聞こえるが無視だ無視。

 

「では、入学式を終わる、何か言いたいことがあるなら担任に言え」

殆ど十蔵さんや十蔵さんの奥さんも何も言わないので、俺の言葉が終わる事で入学式が終わる。

そんなことよりも十蔵さんはどこにいるんだよ、「任せますから」とか言って何処か行ってしまったけど。

 

とりあえず壇上から降りて先生陣のところに行く。

一応は教務主任なので指示を飛ばさねばならないんだよ。

所謂(いわゆる)臨時会議、違う気がしないでもないが。

 

「各自は教員室に戻り資料を取った後、自分のクラスに行って下さい。一年を受け持つ先生は、生徒との初対面なので注意をお願いします。継続で受け持つ先生は今年入った男子(一夏と桜花)に向いているであろう意識を引き締めてあげてください。最後に山田先生と織斑先生は残ってください。では、お願いします」

 

「「「「「「「「お願いします!」」」」」」」」

先生方が教員室に歩いていく、そして残っているのは俺と山田先生と千冬だけ。

とりあえずまずは山田先生の用事を済ませる。

 

「では山田先生、山田先生には1組の副担任になります」

 

「は、はい!!」

この人は何を食べてきたのだろうか。

体のバランスが意味わからないのだが、顔と胸のバランス的な意味で。

 

あまりそんなことを考えていると時間が過ぎてしまうので、話をはじめる。

 

「山田先生には大変な迷惑がかかるかもしれません、申し訳ない」

 

「私からも誤ります。愚弟が迷惑をかけるかもしれませんので」

 

「い、いえ・・・あの・・・だ、大丈夫ですから!」

山田先生が凄まじくオタオタしている、させているのは俺たちだが。

ま、片方はブリュンヒルデ(戦乙女)、もう片方はエンペラー(戦皇帝)だからね。

 

ん?エンペラー(戦皇帝)てなんだよ?

そんなのも知らないのかバ~カめぇ。

・・・・・俺の二つ名です、初めて聞かされたときは超びっくりした。

初めて聞いた時には「エンペラー(戦皇帝)さんですよね!!サインください!!」って言われたから凄まじくびっくりした、最初は俺を呼んでいるって分からなかったぐらいだから。

 

閑話(そんなことは)休題(どうでもよくて)

 

 

「では山田先生は先に行って自己紹介をお願いします。それが終わったら生徒達に自己紹介をさせてください」

 

「はい!」

 

「それでは、お願いします」

 

「お願いします!」

さて、山田先生が小走りで教員室に去っていくのを見送った後、千冬と話をするため千冬の方を見る。

千冬も俺を見る。

矢部っじゃなくて、ヤベッ千冬が可愛いんですけど!

んん゛!煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散!!!

 

「さて千ふ・・・・んん゛織斑先生にはコレを」

俺はあるものを渡す。

千冬の代名詞とも呼べるもの。

 

「こ、これは――――」

そう―――――

 

「出席簿?」

―――――出席簿だ。

 

『技術科』の皆が「千冬に持たせるので、ISの攻撃があたっても壊れないようにしてくれ」と言ったら、これをくれた。

多分IS用レーザー砲でも防げるに違いない。

 

「絶対壊れないと思うよ、天夜さん(技術科所長)加奈さん(技術科副所長)が言ってたから」

 

「それは壊れなさそうだ」

ちっちっち、あの人たちが作ったのにその程度だと思うか?

 

「その他にも、殴った相手に害がないのに衝撃は100%伝わる機能も付いてるし、その他にも凄いのが搭載されているらしいから」

 

「殴るのが前提か」

何を当たり前のことを。

 

「まずはお前を殴って試してみるとしよう」

 

「おいまて!ちょっ―――――」

 

「ふん!」

あーーーーーーっ!!

 

 

 

 

 

注意:出席簿はうまく機能しました。

 

 

 

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