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第1話
第1章 願い
side赤司
「赤司っちって、すごいっスね!」
「・・・?」
「だって、あいてのこと、全部わかっちゃうんでしょ?」
「確かに、そうだけど・・・」
「すべて、わかってしまうと・・・面白くないよ、・・・まぁ、贅沢な悩みだが」
「そうなんすか?」
そして、そんな僕にも、わからないことがある
・・・涼太のことだ
帝光からの仲間であり、今なおも、交流があるとはいえ・・・
相手のことを、あまり知らないのも問題だな
「赤司っちー?・・・どうしたっすか・・・?」
「!・・・なんでもないよ、涼太」
・・・僕にとって、涼太とは、なんなのだろう?
中学からの仲間(チームメイト)?
・・・ちがう
そしたら、敦、真太郎、大揮、テツヤも、そのなかに入るだろう
なのに、その4人とは違う、何かほかの感情(きもち)だった・・・
涼太にあうたびに、心が、やすらぐ・・・なぜだ?
神がいるならば、こう問いたい
・・・この、なんともいえない感情は、一体・・・