最近暑くなってきましたね、天草時音です。
今日は前々から予定していたお泊まり会の日です。
そして、ハルヒさん一行を自宅にて待っている所です。
「本当に学校に泊まるのか?」
「はい、教員からも許可を貰いましたから大丈夫ですよ?」
「そうか………ならば、沢山楽しんでこい」
「わかっていますよ」
我がお父様は心配性にて、気にならない程度に聞いてくるんですよ
……世の親はこんな感じなんでしょうかね?
ぴんぽ~ん……ぴんぽ~ん
「あ、は~い! …………あ、ハルヒさん方。 ようこそいらっしゃいました、少し待っててくださいね」
「あぁ……うん」
?
ハルヒさんの様子が少しおかしいですね~……
何か有ったのかな…………
……ま、気にしてもわからないし荷物を早く持って行かないと!
…………さて、こんなものだし、待たせるのも悪いから早く行かなきゃね
「お待たせしました」
「ん、全然待って無いわよ? それよりも凄い家ね……」
「そうですか?」
そんなに凄いですかね?
敷地はそこまで広くは(約2500位です)無いですが、家が少し大きいですから、そう思うのかもしれませんね。
「そんよ、それにキョンの家が2~3個入りそうじゃないのよ…………ま、良いわ! 早速向かうわよ!」
「そうだな、所で古泉は大丈夫なのか? スッゴい汗だくなんだが……」
「ぼ、僕の事は気にしなくて大丈夫です……それよりも早く向かいましょう」
「……なんだったんだ? そんなに楽しみだったのか」
ただ純粋にお父様が怖いだけなんじゃ………
「そういえば朝比奈さん、その鞄には何が入っているのですか?」
「これですか? 趣味のお茶やお菓子です♪ 皆さんと一緒に食べようかと思って作って来たんですよ!」
「そうでしたか、楽しみですね」
はい! と元気良く返事をする朝比奈さん。
そしてお菓子の時にドヤ顔をしていました。
「ちなみに私は花火とかトランプとかね、皆で遊べる物を中心に選んで来たわよ」
「花火も楽しみですね~」
「うんうん……あ、時音は?」
「私は『呪符』や『式符』と―――あ、冗談です。 本当は花火ですよ?」
「あ、そうよね。 …………真顔だったからビックリしたわよ」
……本当の事ですと今さら言い出せない
ま、花火も持ってきたので大丈夫ですよね
「ゆ、有希は? 何持って来たの?」
「望遠鏡」
「有希らいしわね」
「あとは枕、変わると寝れない」
「……有希ってこんな性格だったかしら?」
「キョンさん、キョンさんは何を持ってきたのですか?」
「ん? 無難に花火だな、古泉も花火だが……あいつは打ち上げ花火だった」
「…………花火率高いですね、まぁ…私は色々と出来るのでなんとかなるでしょうけど」
「気になってたんだが、聞いても良いか?」
「はい、答えれる範囲なら答えますよ?」
「時音さんって半妖って言ってたが、本当なのか?」
「ええ、本当の事ですよ。 ちなみにお父様が人間でお母様が妖怪です」
妖怪……隙間妖怪の紫色のバb―「そんな汚い言葉言っちゃいけません! それに私の見た目の何処をみて年寄と言ってr……ブツブツ」―何処からかなにかが聞こえた気がする……気のせいかな?
「妖怪……ね、会った事は無いが実在していたとはな」
「妖怪がこの世界から消えたのは人々が妖怪の事が脅威ではなくなったからです。 でも中にはまだ残っている者達もいますよ、そう言うのは人々の噂とかが繋ぎ止めているんです」
「なるほどね、じゃあ口裂け女何かはそうなのか?」
「ええ、彼女の様に伝えられている妖怪はまだこの世界にいます。 ですがそうでない妖怪は、残念ながらこの世界に住んで行けないのです」
「……この世界に、と言うと違うところに居るのか?」
「ええ居ますよ、ですがそこが何処なのかは教えれませんけどね……もし知ってしまったら記憶を消すか向こうの住民になってもらいますので」
「分かった…………さて、話していたら学校に着いたな」
「ふふっ……そうですね」
妖怪は元々は人々を襲い、人々を食べて生き長らえていた……
ですが――いえ、
「あ、皆さん」
「あら? 古泉くん?」
「お先に向かわさせて頂ました、色々と確認もあったので」
「そお? なんか悪いわね………」
「いえ、お気に為さらず、では部室に向かいましょうか」
「ええ、そうしましょうか!」
「楽しみですね~……学校に泊まるのって初めての事なので緊張してきました……」
「あら、初めてだなんて、経験者かと思ったわよ」
「いえいえ……初めてなので優しくしてくださいね?」
「まっかせなさい!」
「どうしよう古泉、俺の心は汚れているかもしれない」
「奇遇ですね、僕も丁度同じことを思っていましたあ」
「………持つのか俺の良心は」
「持つとイイデスネー」
「…………やれやれ」