最新話投稿です。やっと重い腕を上げて書き始めました。大体週一くらいのペースで投稿することにしました。仕方ねーなまた見てやんよってカタいたら嬉しいです。
新規の読者様も歓迎です!
誤字脱字のしてき、感想と評価お待ちしてます!!
あ、批判などは受け付けておりません感想欄で見つけ次第削除させていただきます。
謙信が壇上に上がると今までの騒動が嘘だったかのように静まり返る。皆、壇上の謙信へと注目が向く。
「ドーモ。皆=サン。上杉謙信ですコレから同じ学び舎で切磋琢磨する仲間として、よろしくお願いします」
そう言って壇上から皆を見回しながら笑みを浮かべる。瞬間、女子生徒のテンションが一気に跳ね上がると、あちらこちらから黄色い叫び声が湧き上がる。
「きゃぁあああああ!!」 「何処のブラックニンジャだよ!」「け、謙信さまぁッ! リリリリアル謙信様ききたぁああああああッッ!!?」
「めちゃくちゃイケメン系なんですけど! ゼッテー犯す系!!」 「いやぁあああん! あんなイケメンあり!?」
「はいはーイ! 皆静かに、まだ話の途中だヨ」
体育教師であり川神院師範代のルーが注意を促す。すると、先ほどの事も有り学園長の喝が来る前に皆静かになっていく。
「ほっほっほ。よいのよいのぉ、ちゃんと学んでおるようで結構。謙信くんすまんのぉ」
「いえ、お気遣いありがとうございます。あー、んんッ。皆さん名前で解ったと思われますが、自分は上杉謙信のクローンです。ですが、上杉謙信という名と姿に惑わされず、一個人の、上杉謙信として接してくれると嬉しいです」
一瞬だけ、どこか儚い表情を見せるが直ぐに素の表情に戻る。
女子生徒たちはその一瞬の表情に魅せられたのか、母性本能を擽られたのか、どこかボーとした表情のまま固まっていた。
「後は……ああ、そうそう。男子諸君に一言だけ」
? 男子生徒たちは一体何事かと謙信の言葉を待つ。
「テメーら清楚にちょっかい出してみろ、潰すぞ?」
ゾワッ――と、底冷えするようなその少しの殺気の篭った声に男子生徒達に冷や汗が流れる。そして先ほどの、清楚の、言った婚約者が誰であるか理解した。潰す? え? 何を? 大半の男子生徒が内股になっているなか。一人の女子生徒は声に込められた殺気に対して獲物を見つけた獣の様な笑みを浮かべていた。
「いい殺気だ。さすがは毘沙門天、上杉謙信のクローン」
「百代は謙信さま…んんッ、上杉謙信と戦いたいので候?」
百代と同じクラスで弓道部部長の矢場弓子がそう聞く。もちろん戦いたいと反応が返ってくると思ったが、返ってきた反応は思っていたものと若干違うものだった。
「戦いたいさ。しかしなぁ、思っていたのとなーんか違うんだよなぁ。気の量もあまりないみたいだし、はっきり言って川神院の門下生レベルじゃないか?」
「ふん、彼我の戦力差を見切れないようでは、な?」
「!? なッ、いつの間に!」
「ヒューム風に言うなら、“まだまだ赤子”だな」
今まで目の前の壇上にいた謙信がいつの間にか百代の背後に立っていた。武神と言われ、今まで幾度となく強者達と戦い、一度も負けたことのない百代があっさりと背後を取られたのだ。
「まぁいい。次の紹介もあるので、これにて挨拶は終とさせていただきます」
また、今度は壇上に立ち一つ礼をするとそのまま壇上を降りて行った。
「ふ、ふふふ。まさか、まさかこの私があっさり背後を取られるなんてな。上杉謙信、アイツなら、私を楽しませてくれそうだ!」
百代は無意識に闘気を体から溢れ出させるとギラついた目で謙信を視線に収める。
「こら百代ッ、気を収めんかバカもんが!!」
「おっと」
鉄心からのお叱りでようやく、自分が闘気を出してることに気づいて気を収める。
「まったく、落ち着きのない奴じゃ。さて、次は2年生の紹介じゃ。2年生に入る生徒は3人とも2-Sになる」
そう説明すると2-Sから声が上がる。
「ほほ。此方達のクラスに来るとは、命知らずな奴らよのぉ」 「まぁまぁ不死川さん、いいではないですか。英雄達と直に競え会えるのですから」 「確かに、私も武蔵坊弁慶に興味があると知りなさい」
「よいかの。まずは源義経。武蔵坊弁慶。2人の紹介じゃ。両方女性じゃ」
「それでは、源義経! 武蔵坊弁慶! でませい!」
いかがでしたでしょうか?1年半というブランクがあったのでうまく書けたか不安です。
それでは皆さん次の更新で会いましょう!