ラブライブ 女神たちの奇跡、傭兵の軌跡(凍結) 作:杉並3世
何とか3話目を書き終える事が出来ました
私が言うのも何なんですが・・・・よお、こんな設定思い付いたと思いました
穂乃果と再会して1ヶ月が経ち、季節は春に差し掛かる3月
仕事の方は相変わらず先技のマッドs・・・・日本有数の頭脳を持つ技術者が何か企ん・・・・新たな企画を練っている以外は平穏極まりない。
・・・・・・・・正直言って不安しかない
この人たちを見ているとどうも俺の知り合い(頭のネジが無くなっている)に似ているんだよな
-首相官邸-
「久しぶりですな朝霧さん」
「大西総理もご謙遜で何よりです。そして高野元帥、先日は大変申し訳ございませんでした」
「君の気持のよくわかるが今後は無いように。さすがに庇いきれなくなるからな」
「本当にご迷惑をおかけしました」
昔、世話になっていた元陸軍参謀総長現内閣総理大臣である大西圭吾と日本皇国軍統合幕僚長の高野洋介海軍元帥大将に会いに首相官邸に訪れていた。
「しかし、朝霧さんが科学技術研究庁先進技術センターに出向しているのは耳にしましたがこうして無事な姿を見られて安心しました」
なぜ一傭兵が政府首脳人と知り合いかというと4年前のテロ事件以降『百鬼夜行』は世界に点在する『龍』のアジトを血眼になって探しだしたが敵の兵力は国家並みの戦力を保有している事を知る。
これを重く見た日本・アルテールス両政府は合同治安部隊の派遣を決めた。
この時二国間だけなのは当初国連へ国連軍の出動を要請したがでユニオン共和国を中心に中央アジアアフリカの一部の国が反対論を出したため国連軍の出動は叶わなかった
司令官には大西陸軍中将と航空司令の高野海軍少将が応援に来てくださって優位に抑えられていた。
御二方とはその時に知り合って連絡会議の折、学ぶことも多々あった。
「最後に会話したのは3年前の電話会談の時以来ですな」
「その節は大変お世話になりましたに加え今回の任務ご苦労様でした。国民の代表として改めてお礼申し上げます」
2009年にユニオンマネーによってマスコミ界・芸能界が乗っ取られ、そいつらの画策により自由党の政権が崩壊し民社党の連立政権が誕生したが、ひどいという一言政策もユニオン寄りで、国防省の軍事機密をもひそかに流したり、ユニオンのための補助金政策といった国民のためというよりユニオンのための政治を行っている。
挙げ句の果て、その余波はアルテールスまで及び派遣部隊の撤収が決まった。これには大西高野両名は強く反発したが決定は覆らなかった。この頃から『龍』は薬物や遺伝子操作の生物兵器を投入しており通常兵器では効果がなかった。徐々に劣勢を強いられたがあるイタリアの武器商人がマフィア間に伝わるリングの炎や匣兵器を伝授し、覇気と呼ばれる能力を武器に纏うことによって対抗できた。そこからアルテールスの巻き返しを図った。
日本国内にも連立政権によしとしない勢力も存在する。国会議員に閣下の愛称で慕しまれている後藤俊夫(CV. 若本規夫)陸軍参謀総長(通称参謀長)の大西圭吾陸軍大将、海軍軍令部総長高野洋介海軍大将、すでに政権の被害者となった元空軍総司令官田神紘一空軍大将の3大将や大手海運会社であるヤマザキ汽船、国内最大規模の重工業会社四菱重工業と連なっている。
民社党の連立政権は予想以上に酷く、芸能界を使ってユニオン政府高官の接待といった枕営業も行っているなど非道ともいえる行動も平然と行っている挙句テロ組織にもつながっているという情報を耳にする。
そして3年前に大西、高野両大将は犯罪者覚悟で俺に政権大物政治家が所有する島の調査を依頼。
当時、巻き返しが成功したとはいえ派遣する余力は無かったが、テロ組織の資金源を辿っていくうちにその政治家に繋がったことから派遣を承認した。
ただ、敵に悟られないように徹底的に偽装誇張虚偽情報を流した。
準備が整い俺とクラエスが指揮する上陸部隊を乗せた数隻の原子力潜水艦で目標地に向かった。
「お顔上げてください総理。私は傭兵上がりのコロツギですよ」
「それでもです。あなたたちの行った行動のおかげでどれだけの少女の尊厳を」
俺がそこで見たものは正直悲惨という言葉もかわいいと思えてしまうゲスな現場に憤り、制圧を開始。2グループに別れ、俺たちは徹底的施設を破壊し敵の目を引き付けクラエス率いる別動隊が被害者の少女を優先的救助した。
救助が完了し、島にはゲス野郎と俺等しかいなくなった後、可能な限りの火力で島を徹底的に破壊し尽した。
作戦終了後、救助した少女を乗せた原子力潜水艦は日本国内には戻らず、一旦パラオ領内にある前大戦から使っている秘密基地に待避した。
国内は民社党の連立政権に傍若無人状態でこのまま素直に戻ったたら彼女たちに危険が伴う。
その時の証拠で未来の若者たちを食い物にしている芸能界やマスコミ界を徹底的につぶし、民社党の連立政権が崩壊。
大西大将は同時期に退役し、自由党の後藤俊夫推薦で内閣総理大臣に就任した。
高野大将は元帥大将に昇任、統合幕僚長として日本国防軍の統括する事になった。
「・・・・・・」
「どうかなさいましたか元帥?」
「いえ、顔つきが以前に比べて変わったと思いまして」
「それほど変わっていますか?」
「それはもう天と地の差ですよ」
「実は年の離れた幼馴染と会ってきまして」
「ほう、幼馴染ですか」
「最初は罵られ殴られる覚悟があったのですが・・・お帰りなさいといってくれたのです」
日本に戻ってきて以降、当たり前の事を気付いたよ
さて、挨拶はこの位にして・・・・・・・・
「それで総理・・・・・・ユニオンとの情勢はどうなっているのでしょうか?」
「正直言いまして良くはないです」
「ユニオン国内・・・特に軍部の強硬派は開戦という意見も出ているぐらいだ」
また頭が痛くない話だな。
「貴方たちのおかげで国内のユニオン寄りの政党やマスコミは潰れましたが、まだ外資系が残っております」
「今国内にはアルテールス海軍の航空母艦を中心とした第5艦隊と強襲揚陸艦と海兵隊と陸軍の空挺旅団が駐留中です」
「アルテールスもあのテロで警戒感は強めておりますが、あの最終作戦で陸軍の被害がと強く、以前の状態に戻すのには時間が掛かります」
軍の補充は一朝一夕ではどうにもならない。
少なくとの後数年の時間が必要と思われる。
「そうですか・・・ところで朝霧さん話題は変わりますがスクールアイドルというものはご存知でしょうか?」
「?・・・いえ」
「政権交代1年後ある女子高生グループが1本の動画を投稿サイトに投稿したのが始まりだ」
いわゆる普通の芸能プロダクション所属のアイドルとは違い、一般学生で構成されたアイドルの事。つまり芸能人ではなく、ご当地アイドルに近いもの。数年前から細々と存在していたが民社党の連立政権が崩壊した余韻ともいえる政権内・マスコミと芸の事務所との間にあった枕営業事件で芸能界マスコミ界が崩壊してしまった。
その後にある女子高生グループが動画投稿サイトにパフォーマンス動画を公開。
公開を機に徐々に人気が高まりほかの学生も乗り出して一気に全国にスクールアイドルが広まった。
「そんなことになっていたのですか!?」
「実際私もライブを見たことはあってな、なかなかいいものだったよ」
「へぇ~見てみたいですね」
実際にあの事件で多くの芸能事務所も連鎖的に倒産していき、多くの失業者を出してしまった。
特に芸能人を目指していた多くの人たちの夢までも奪ってしまった事に心に引っかかっていたが、自分たちの力で歩んでいてくれている
「正直言って俺は未来ある若者たち食い物にする連中を潰したことには一切の迷いがありません。しかしそれが影響で全く無関係な芸能事務所をも廃業にしてしまって多くの人の未来を潰してしまった」
「確かに君の言うとおり無関係な芸能事務所をも廃業してしまったのも事実だ。しかし汚染された報道業界一掃するにはやむを得なかった。しかし長期的スパンで見れば決して間違ってはないとだけ頭の片隅に置いといてくれ」
「はい・・・ありがとうございます」
官邸を出た後東京メトロで秋葉原へ向かった。
先進技術センターを支えているのは国内の優秀な民製品とここ秋葉原。
この間もドローン型試作偵察機の材料は秋葉原で購入
今日は土曜日とあって大勢の人で賑わっていた
「この街にくるものずいぶん久しぶりだな」
最後に来たのは日本を離れる前だから6年前か
今も昔も変わらないオタクの街・・・いや色んなところがグレートアップしているな
ところどころにもスクールアイドルショップも見受けられる。
「・・・・・・・・・」
俺の人生は悩みや後悔ばかりが続いていたがほんの少しだけ希望が見えてきた。
穂乃果達と会ってからもしも・・・と考えられるようになってきたのは俺の心に余裕が生まれたのかな?
大通りの裏から男性の大声が響いて聞こえた
「誰か捕まえてくれ!!強盗だ」
「クソ!あのオッサン!!」
強盗犯は丁度こっちに向かって来てるしな。
荷物を置いて、とりあえず背中に忍ばせている小太刀で・・・っておい!?危ないぞ!
脇から飛び出してきた金髪の女の子が俺と犯人の間に割り込んだ。
「止まってください!」
間に合うか!?
「どけ!!」
「きゃ!」
彼女の身代わりになるためダッシュをしたが間に合わず、男は女の子を腕で払い飛ばして路地のほうに走り去った。
突き飛ばされた女の子を慌てて抱える
「怪我はないか?」
「はい」
「良かった。俺はあいつを追うから警察を呼んでくれ」
「でも」
「いいから」
路地に入らず通りのほうに走った。
同じ路地に入っても逃げ切られる可能性もある。
犯人等の思考をトレースし、自分が犯人の立場ならどうするかを考えルートを絞った。
人ごみの中じゃ逃げ切れないと踏んで、人通りが少ないところに出る路地に行けば・・・・見つけた!!
「おんどりゃ!待たんか!!」
案の定犯人は人通りが少ないところから出てきた所までは良かったが・・・
「やっかいだな」
懐に何か隠している。
あの膨らみからだとおそらく9ミリ拳銃ぐらいだろう。
爆弾だけではなく拳銃まで揃えているとはバックにヤーさんでも控えているのか?
「あんなモノ街でぶっ放されたらシャレにならんぞ」
「ひっ!?な、なんだアイツ?」
俺のこのヅラに驚いたのか犯人は少し・・・というか大分ビビっているな。
驚いた犯人はふらつき始めたのを見過ごさず一気に間合いを詰めて、相手が拳銃を取り出すより速く鞘から小太刀を抜刀し、柄で顎に強打した。
すると脳震盪を起こし崩れ去るように倒れた
後ろからパトカーのサイレン音が響いてきた。あの子が呼んできたのか?
犯人を警察に引き渡たした。久々の全力疾走に疲れて桜の木の根元に座り組んだ。
その時左手に違和感を感じて見ると・・・
「ありゃ・・・手の甲がすりむけている」
どこかで掠ったのか手の甲がすりむけて血が滲み出ていた
確かティッシュがあったはず・・・っとその前に傷口を洗わないと。
どこか水辺をを探そうと顔を上ると、さっきの女の荷物を持って息を切らしながら立っている。
「よう、持ってきてくれたのか?ありがとう」
「いえ私こそ突き飛ばされたときに助けてくれてありがとうございます」
「気にするな・・・・ただ」
「ただ?」
「ていっ!」
「あうっ!!?」
デコピンをした
「もう二度と無茶なマネはよしなさい。もしあの犯人がナイフとか持っていた場合取り返しが付かなくなるかも」
「ご、ごめんなさい」
いかんいかん怖がらせてしまった
このヅラのせいで泣かせてしまったことが一度や二度ではない
「でも、ありがとな」
俺の言葉ににっこりと微笑んだその笑顔にドキッとした。
改めて見ると可愛い子だな。日本人離れのその容姿。白く透き通っている肌、腰まで伸びている綺麗な金髪の髪を一部上頭部で束ね、服の上からでも分かるふっくらとした大きな胸。キレイな碧眼にドキッとした。まさに美少女と相応しい女の子って・・・・・あれ?
何か見たことある子だな?
「左手・・・大丈夫ですか?」
「これか・・・大丈夫大丈夫!!かすり傷だから」
「よかった・・・これ良かった使ってください」
目の前にすっとハンカチを差し出される。
「いやいや、そんな綺麗なハンカチ使えないから」
「い・い・か・ら!」
断ろうとしても女の子は顔を近づけて下から上目づかいで覗き込む。
「・・・それじゃありがたく使わせてもらうよ」
結局落ちました。
美少女に上目づかいに迫われた頼みが断れると思うか!否断れない!!
俺ってなんだかんだ言いながら女の子のお願いって弱いからな。
まあ、上目づかいも素敵ゲフンゲフン・・・言った何考えていたのだ
時計を見るとそろそろ家に着かないと遅くなるな。
「それじゃ、俺はこれで」
頭の中に何か引っ掛かるけど片隅に追いやって、持ってきてもらった荷物を持って立ち去ろう・・・
「ちょっと待ってそこのあんた!!」
「なんですか」
突然中年のおじさん警官に呼び止められた
「あんたを銃刀法違反容疑で現行犯逮捕をする」
・・・・何言っているんだこのおっさんは!?
きちんと国際武器ライセンスを見せたのに逮捕?
「おいおい顔に似合わない冗談はよしてくださいよ。俺は銃火器類使用許可の国際ライセンスを持っているのだぞ」
各国の問題になっている銃火器類の所持問題を各国で統一ルールを決め、それをライセンスで発行することによって個人の重火器類の所持が認められた。
「あんたみたいな餓鬼が日本でとれるわけがない」
このおっさんのいうことは一応正しい。
日本ではライセンス取得の要件が非常に厳しく最低ラインが25才からとなっている
アルテールス王国等の欧州各国では15歳からだけど日本は他国に比べて厳しい。
「俺はアルテールス王国の正規手順でライセンスを取得し、これも正規手順で日本国に持ち込んだものだぞ!」
「ふん!!とりあえず言い訳は署で聞こうか」
「ふざけんじゃ」
ここで抵抗したらきっとこいつらは公務執行妨害とかの別件で逮捕するに違いない。
「あ、あの!?」
「ごめんそこの・・・」
その子に何にもいえないまま所轄所に連行されていった。
いかがでしたか?
金髪のポニーテールといえばあの子です❗
ではまた次回お楽しみください