ラブライブ 女神たちの奇跡、傭兵の軌跡(凍結) 作:杉並3世
本当は昨日に投稿したかったのですが行きつけのバーで相当飲んで酔いつぶれました(--;)
そろそろ主人公の細かいプロフィールを出していきます。
遅らせながら改めて真姫ちゃん誕生日おめでとう!!
特別編を書こうと思ったのですがまだ本編には出てきていない為、見送りました。
また別の機会に出して行きたいです。
「はぁ・・・・やっと出れた」
あの後取り調べ室につれていかれ調書を受けたがそれは一方的に俺が悪と決め付けて全然聞く耳持たなかった。
知り合いの議員に連絡を取ってすぐにアルテールス国大使館に連絡して、秋葉原警察署に苦情の連絡をしてくれた。案の定このこと知った署長の耳に入って俺をすぐに開放して謝罪してくれた。あまりにも腹の虫がおさまらなかったので帰り際にそのおっさんに1発殴ってから所轄署を出た。本来それで暴行罪および公務執行妨害で逮捕できたが、いざ逮捕して裁判になったらこの誤認逮捕が明るみでて警察の信用がガタ落ちになるどころか外交問題にもつながりかねない案件なので何もしなかった。
今日は胸糞悪いし『Secret Liqueur』で飲んでから帰るか。
重い足取りを引っ張って店に向かった。
「おや、いらっしゃいませ朝霧さん」
「どうも、マスター」
「今日は休日出勤か何かですか?」
「いや・・・少しいろいろありま・・・」
「あれ?悠斗?」
聞き覚えのある声に
「タツヤ?タツヤ・シェナード!?」
「俺もいるぞ」
「サイファー!?2人共久し振りだな!!」
カウンターに座っていたのはかつての戦友でアルテールス海軍大佐のタツヤ・シェナードと同じく海軍中佐のサイファー・ジェランド
タツヤは航空母艦エンラーズの戦術指揮官の少佐、サイファーが航海指揮官の大尉だ。
一時、俺も2人が所属する空母に艦載機パイロットとして乗艦していたことがあって話す機会もあった。
少々年齢は離れていたけれどウマが合い、親交関係が続いていた。
「最初は何にしますか?」
「そうだな・・・今日は甘い系でお願いします」
「わかりました・・・それでしたらアレキサンダーはいかがですか?ブランデーベースと生クリームとクレーム・ド・カカオをシェイクしたカクテルでしてアルコール度数の高さの割に飲みやすいカクテルです」
「それでお願いします」
シェーカーの中に一度氷を入れて一度降り始めた
「思ったのですが氷だけ入れて振っているじゃないですか?それって理由ってあるのですか?」
「はい。まずはシェーカを冷やすのともうひとつは水抜きです」
「水抜き?」
「ええ、普通の氷を入れて振り始めるとその氷が解けてお酒が水っぽくなるのです。氷屋さんとかある解けにくい氷もあるのですがそれでしたら1杯の単価が上がってしまいますので」
「なるほど」
「このスタイルは昔のスタイルで今のバーテンダーはあまり使いませんが僕はやはりいいお酒を味わってもらうためにこのスタイルにしているのです」
グラスを合わせてアレキサンダーを一口飲んだ
ブランデー特有の風味は残っているが非常に飲みやすい。
「二人は何時日本に?」
「3ヶ月前だな」
「俺たちは人事交流の一貫で上級指揮官課程に参加している」
「上級指揮官課程って部隊指揮官を育成するあれ?」
「そうそう・・・・俺たち大佐、中佐になったばっかりでね」
何処の国だろうと上級指揮官になるには更に一定の教育期間が必要でその課程が終わらないと参謀や艦長、司令にはなれない。
「課程が修業したと言うことは部隊が変わる?それとも現隊復帰?」
「部隊は変わって最新鋭艦のミサイル重巡洋艦榛名の艦長副長に決まったよ」
「榛名っと言うことは日本軍に転属する形?」
「どちらかと言うと講師に近いかな?榛名にはアルテールスで採用されているタッチパネルディスプレイを採っていてね」
「ああ、あれね」
アルテールスの変t・・・・・・技術者が製作した新戦術管制システム
従来のコンソールにタッチパネルも追加して選択・プロット、その他電子機器の操作効率が上がったが、何分日本では未経験の分野でとりあえずこのシステムを榛名と2番艦比叡に搭載して育成に図るみたいだ
「まあ、次のドック入るまでだから2、3年はこっちにいるかな」
俺も一時、戦術指揮官で取り扱った事があって確かに効率は上がったが従来に比べて変な癖みたいなものが強い。
「しかし、こうして会うのは何時以来かな?」
「最後にあったのは最終作戦時だから・・・1年ぶりか」
最終作戦・・・・・『龍』の放った非人道の攻防が終わり、警戒監視、修理中の艦船・部隊を除いた全部隊を終結させ敵のアジトに総攻撃をかけた。
文字通り総力戦に入り両軍とも凄まじい死者と負傷者を出したが、敵のアジトを制圧した。
戦闘後のアジトのラボを徹底的に調査した後、残存勢力を一斉した。
そして政府はテロ事件の終息宣言を発表
こうして4年間続いた事件は終息に辿った
無論これが終わりではなく、ここからが本当の始まり。
今回で学んだ事をいち早くフィールドバックして反映させないといけない。
もう同じ事を次の時代に生きる人に味会わせて欲しくない。
そして
一番デリケートな問題だった俺たち『百鬼夜行』に参加した邦人の帰国。
これが一番難題で国際法やら何やらなっていたが日本から派遣された国会議員の助力もあって何とか帰国が実現した。
「そういえば話は変わるけど今第5艦隊の艦載機のパイロットたちは厚木基地でシゴかれているよな?と言うことは俺もいずれアグレッサーとして呼ばれるかな?」
「それはないと思うよ」
「なぜだ?」
「お前が出ると訓練するまでもなく全滅されてしまうからな」
「失敬だなサイファー!俺だってきちんと考えてやるよ」
いくらなんでもそこまでの鬼と違うぞ!
「それでも、お前の訓練はキツすぎだって。何、無人島でナイフ一本一ヶ月間のサバイバルって」
ああ、そんなこともあったな
「そんなもの俺の時に比べたら緩い方だぞ!俺なんか真冬のロシア国境で一ヶ月間過ごしたよ」
「お前と一般兵を一緒にするな」
「あそこに比べたらあれは天国だぞ!」
15歳の誕生日を迎える一月前、御神師匠の元で修行を開始する直前にロシアを国境線に放り投げられて刀一本で1ヶ月生き延びなさいと言われよイキナリ放り出されてよ
危うく凍傷になりかけるわ、肉食熊に追われるわ、挙げ句の果てに国境兵とも戦闘続けるわ・・・・・正直生きた心地はしなかったぞ
「それにしてもよく生きていたよな」
「全くだ!あれは俺じゃなければ死んでいたよ」
あれは
「まあ、あれのおかげで身体能力は元より精神面も鍛えられて、一番の収穫はロシアの協力を取り付けたことだな」
「そういや、ロシアって何気に『百鬼夜行』に武器弾薬を供給してくれていたよな」
「なんて言ったって現ロシア国家元首のニカノールと死闘を繰り広げられていたから」
「・・・・・・何でそうなった!?」
サイファーは突っ込み疲れたのか気力のないツッコんで来た。
「何でも国境付近に出没した賊・・・・俺の事が当時諜報員にのニカノールの耳に入って討伐作戦まで発展しちゃって」
戦いは一週間続き2人共満身創痍で一時休戦した
「そのときに話を聞いたのだけど彼は世間一般で言う独裁者とは縁遠い人物だったよ。ただロシアを愛している一国民でそのロシアを守るためどんな手段も問わず国民を守る一人の武人だよ。それ以だな、ニカノールの名前で支援してくれたのは。あれがなかったらもっと苦しい戦いを続けていたと思うよ」
まあ、ロシアも自分も国境近くにテロリスト共をのさばらしたくない気持ちもあるからな使えるカードは遠慮なしに使う。俺たちは武器弾薬を手に入れ、ロシアは自分たちの血を流さずテロリストどもを制圧してくれる
「まあまあ辛気臭い話はここまでに 今日の肴にロシア料理はいかがですか?」
「あれ?そんなものもあるのですか?」
「朝霧さんが来る少し前にアルバイトで入ってきてくれた子がロシアのクォーターでして」
「なるほど、モノは任せます」
「かしこまりました。絵里ちゃん、お願いね」
奥のほうから出てきたのは金髪碧眼の・・・・・・・って
ドリームエンカウントキターーーーーコレ!!
「あ、あの先日はありがとうございました」
「い、いえいえそちらも怪我がなくてよかったです」
まずい!!
突然すぎて頭の演算が追いつかない。
「あの後・・・警察に連れて行かれてだいじょうぶでしたか?」
「ええ、誤解も解けて何とかなりました」
平常心だ!平常心!!
非常識が常識と言わんばかりの戦場を過ごしてきたのだ!
「おや、2人は知り合いだったの?」
「実は・・・・」
みんなに昨日の顛末を話した。
秋葉原で強盗事件が起こってそのときにこの子にあって、一端捕まって、ついさっき釈放された話はをした
「・・・と言うわけで結局誤認逮捕されて、つい先ほど釈放されまして」
「なるほど・・・どうりでピリピリしていたわけですか」
わずかな気配も感るとは・・・・さすが百戦錬磨の傭兵
「昨日のアキバ強盗事件の顛末ガンガン報道していたよ」
「やっぱり結構ニュースになった?」
「そうそう、強盗事件より国際武器ライセンス所持者に注目しているらしい」
日本国内じゃ珍しいライセンス所持者のこともあって昨日から報道が続いている。
無論昔みたいに偏見報道はなく大半は動画投稿サイト
強盗事件の方もやっぱり背景には暴力団も絡んでいるみたいで総力を上げて背後関係を洗っているみたいだ
「それで悠斗」
「何だ?」
「釈放するとき何かやったか?」
「やった前提かよ!!」
「出るときに逮捕したあのハゲ(逮捕した警察官を一発ぶん殴って来た」
「・・・・・・本音と建前が逆になっているぞ」
「おっと」
俺としたことが・・・・・
「それって大丈夫なのですか」
「それで逮捕するものなら誤認逮捕の不当勾留の事をとっちめてクビにさせるよ」
「昔から思っていたのだけど何か持っているだろう?」
確かに昔から良し悪しはともかく何か持っているのは俺も自覚はしている
「さて、改めて自己紹介ねこの子は絢瀬絵里ちゃん。1週間前に働き始めた子で」
「私は朝霧悠斗。ある研究所の職員を勤めている」
「僕はタツヤ・シェナード。日系アルテールス人で日本には仕事で訪れていて、こっちの目付きが悪いお兄さんがサイファー」
横でサイファーが抗議をしたが無視して話を続けて
「しかしかわいいね絵里ちゃんは」
早速ナンパを始めたよこのバカは・・・・
いつものほほんとなんにも考えていないように見えるけど、実際は狡猾な戦略家で特に心理戦術は味方も鳥肌が立つほどのアルテールスでも三本の指に入る切れ者軍師だけど、超がつくほど女好きでナンパを紳士の嗜みと本気で思っている残念系男性の出頭。
「いけませんよ。彼女まだ学生なのだから」
「・・・・・・・はい?」
「・・・・・・・え!?」
マスターの言葉で俺たちは絶句した
あのいつも冷静なサイファーですら鳩が豆鉄砲を食らった顔をしていた
まだ学生?そのスタイルで!?
「ちなみに大学生ですか?」
「いえいえ、まだ高校生ですよ」
マスターの一言にとどめを刺された
高校生でそのスタイル!?
そりゃ、俺の幼馴染達も見ない間に美少女になっていたが感じ的にはかわいい系統だけど彼女は・・・はっきり言って完璧に近いプロポーション
「それにタツヤ!おまえ妻持ちでしょう?こんなこと透子さんに知られたら・・・・」
「やめてくれサイファー!マジでやめて!!」
タツヤの奥さんである透子さんは若き個人投資家で15歳の頃には千万単位のお金を動かしていた。
と言ってもハゲ鷹みたいに搾り取るのではなく成長の可能性があるけどお金がないところに投資するいわゆるあしながスタイル。
透子さんは『百鬼夜行』の重要なスポンサーで可能な限りの資金提供をしてくださった。
協力する理由を聞くと何でも昔、友人がテロで両親を亡くして俺らに協力をした。
そしてどうやってタツヤと付き合って結婚した理由は語らなかった
「絢瀬さんも、もしこいつにナンパされましたらこちらまでご一報お願いします」
「これは?」
「タツヤの奥さんである冬子さんの電話番号です」
「おい!!それは地獄の片道切符だ」
「ええ、こうでもしないとなかなな止めないでしょう?」
サイファー曰く、この間ナンパしているところを奥さんに見つかってキツーイお灸を添えられたらしい。
それでも続けると言うことはもう本能に組み込まれているのと思う。
「まあ、タツヤ。俺はお前のナンパに一々言わないが、何かが起こっても俺は助けないぞ」
「なんで!?」
「俺も結構やっちゃった系だから手助けできないのだよ」
この間の国防省の暴力事案で本来ならばクビになってもおかしくはなかったのを高野元帥が関係部署を食い止めてくれたお陰で過ごしている。
ただでさえ色々持っている俺がこれ以上問題を起こすと迷惑を掛けてしまうから
「俺が支援できるのは・・・・・・棺桶を用意することぐらいかな」
「おい!?縁起が悪いぞ」
だってそれ以外に何を用意すると!!と問いたい
「うんじゃ俺は墓石でも用意するか・・・・」
「サイファーまで・・・・・」
サイファーまで便乗してすっかり涙目になった
つうか、そんなに怖いのなら辞めたらいいのに・・・・ふと頭に浮かんだのはウィルだった。あいつも相当のナンパ師であったがクラエスの制裁しても懲りずにまたやる。
この光景見たときに思ったのが・・・・・・男の悲しい性だな
「くすっ」
クールな表情でいた絢瀬さんが笑い始めた
「ごめんなさ。なんだかあなた達を見ていると」
「俺たちはいつもこんなものさ」
でも、その笑い方・・・・・最近どっかで見たぞ
でもこの子とは初対面だしな。
「さて、明日は仕事だしそろそろ帰る」
「横須賀まで帰れるの?」
値段を見ると2人で14000円で相当飲んでいる。
こっから横須賀まで総武快速線で一本で帰れるとはいえちょっときついぞ
「あ!?そうそう、言っていなかったが艦は日本航空宇宙センターのドックにある」
「何でJACに?」
日本航空宇宙センター(Japan aerospace Center)は、お台場の人工島を更に再開発してできた人工島Gアイランドシティー中心部にある日本の宇宙開発の総本山。
ここの職員も先技のキチ・・・ゴホン、ゴホン技術者にも勝るとも劣らない実力者の集まりで、ともに日夜宇宙開発に必要なエンジン、装甲などをあそn・・・研究している
「一応榛名にはBMD(Ballistic Missile Defence)機能が付いているから俺たちが指揮官過程にいっている間に最終調整を済まして修了後に出港できるようにしていた」
「なるほどね」
店を出る準備をしている横でタツヤがしょぼくれていた
「・・・・・・ハア」
「どうしたタツヤため息なんかついて」
こいつのことだから明日からの出港を待ちわびていると思っていたのだが
「いや、明日からまた書類の山に覆われるのと思うと」
そういやこいつ、書類が大の苦手でいつもサイファーに押し付けていたな
「いっとくが俺も書類に覆われるから手伝えないぞ」
「デスヨネ」
今度ばかりは流石に諦めたのか素直な返事
「また戻ったら連絡くれ。飲みに行くぞ」
「おう」
「それじゃー」
俺たちは店の前で別れて帰路についた
帰っているときに頭の中に浮かんだのは昨日助けた彼女・・・絢瀬絵里さんが浮かんだ
彼女が欲しいか欲しくないと言われると本音を言えば欲しいが、彼女はまだ高校生だし何より脛に傷持ちの俺なんか・・・・
「じゃないじゃな!!」
いったい俺は何を考えているんだ
彼女は穂乃果達と同年代だぞ!!
でも、今日一日は彼女の事が頭から離れなかった。
やっと絵里ちゃん出せました。
正直言って迷いましたがこの形で進めて行きます
このカクテルの作り方は実際私が通っている店で行っていて、この方法を使っているバーテンダーは少ないそうです
そろそろ投稿済みの作品を修正していこうと思いますので何か思うことがあればどんどん意見を言ってきて下さい