【パーティの部屋】〔翌日〕
焦った私はパーティのメンバーを集めて目標の一部修正をおこなった。
「沿岸襲撃ドクトリンだお?」
「そう。精鋭部隊を使って社会主義国本土を襲撃する。合衆国の国旗を掲げてね。」
「そ、それって・・・。」
「沿岸都市を焼く。少量だけどまだ海軍に供給している武器を社会主義国と合衆国が中違いをさせることで完全に停止させる。」
「上手くいきますかね?」
「まぁ、実際は精鋭部隊を直接投入させることはない。・・・まだ換金してない海賊達に生きるか海賊の牢獄にぶちこまれるか選ばせる。・・・まぁ、見ててみな。」
私はパーティメンバーに軽く説明するとすぐに行動に移った。
【仮収容所】
「・・・で君達は私の言ったことを実行して生きる希望を掴みとるか、海軍の牢獄にぶちこまれるか、それとも死ぬか・・・どれが良い?」
「「「希望をください!!」」」
「よろしい。君達はこの町で暴れてもらいたい。」
「「「へ、へい!!」」」
彼らを旧式の船に詰め込んですぐに出発できるように準備した。
(外道戦法だね・・・。)
「宰相殿準備ができました!!」
そこにいたのは近衛砲兵隊のメンバーと私に忠誠を誓っている一部水夫の計350名だった。
「これより作戦の内容を説明する。」
その内容を聞いて気分を悪くするものもいたが、最終的には仲間が生き残るため悪名を被ると意見を統一させ出港した。
【社会主義国とある沿岸都市】〔3日後〕
「作戦開始。」
元海賊達が町に雪崩れ込んだ。
商船と勘違いしていた沿岸警備隊はすぐに逃走してしまい都市の防衛機能は麻痺した。
(・・・社会主義国家だから内務警察もいるだろうし、数時間で立て直すだろう・・・だけど目標は達成した。)
私は元海賊が乗っていた船の砲撃命令をした。
2等戦列艦の攻撃力に海賊が元々使っていた船は木っ端微塵となり元海賊達は陸地に閉じ込められた。
「撤収。」
私は船を帰路につかせ、元海賊を見殺しにした。
(・・・沿岸都市を私達のことを全く理解していない海賊を使って攻撃させる。沿岸都市はいきなりの奇襲に対応が遅れる。この間に海賊達は略奪行為をおこなうが私が帰りに使うはずの船を沈めることで都市に閉じ込める。社会主義国家だ、捕虜を少数取るかもしれないが私達(白ひげ海賊団0番隊)の情報は一切漏れないようにしている。・・・民間人のNPCも犠牲になるけど私が直接攻撃してないから運営からのペナルティもなし・・・外道だね。)
この後作戦の内容をパーティメンバーに詳しく説明し、メリットとデメリットをしっかり話した。
メリット
西方海域で大規模な海賊の行動に海軍が調査しなこればならないので海軍に負担
私達がいる海域の特定を遅らせる
デメリット
NPCとプレイヤーの一部が巻き込まれ死ぬ
旧式とはいえ船を損失する