【宿のロビー前のベンチ】〔翌日〕
私達はこの先どうするか話していた。
「できる夫、私的にはレベリングを希望する!!外に出たら私達は敵キャラになる。死んでも良い今のうちにレベルを上げて強化しないと詰む。」
「なるほど・・・雨咲さんの意見で良いですか?」
「「賛成だお」だろ。」
「なら次の町に移動しよう。まだプレイヤー達はこの町に留まると思うから。」
「あ、最後にちょっと本屋によってからでも良いですか?」
「できる夫どうしたんだお?」
「レシピ集を買っておきたくて。」
「料理かお?」
「調合ですよ。」
「わかったよ。私達もついていくから。」
「ありがとうございます。」
【本屋】
やる夫は店の前で待ってると言って店に入らなかったが、やらない夫は道具の手入れについてという本(理解すると道具の耐久値を回復できるようになる)、私は料理本(製品版から料理が追加、最初からスキル料理レベル1を習得)できる夫も目的の本を購入(合計250G)し、私達は町から出た。
【草原】
豚擬きを10匹、兎5匹、鶏5匹狩るとレベルアップした。
もちろん速さに技能を振り分けて、ドロップ品をアイテムボックに詰め込んだ。
(豚肉15、兎肉5、鶏肉6、羽10、毛皮(小)1、豚骨3か・・・食料品が多いのは製品版ではそれだけ食事、食料が大切ということか?・・・なら。)
私達は今川の近くで休んでいたので、空になったポーションビンに川の水を入れてみると
《綺麗な水 飲んでも大丈夫 精神力が1回復・・・》
なにか文字が続いていたが読めなくなっていた。
「みんな、ちょっと聞いてほしいことがある。」
「なんだ?」
「β終わったら食料品が大切になるから食料品は売らないで。」
「なんでだお?」
「デスゲームになるのは確実だから、死亡したらダメ。・・・なら餓死、溺死、衰弱死、凍死のような死も追加されると思う。・・・これを見て。」
「水ですが・・・!?」
「そう。飲んでも大丈夫ってところ。軍にいた君達なら大切さがよりわかるよね。」
「βテスト終了まで残り12日・・・レベリング、食料品の確保が最低限必要になっただろ。」
「ちょっと散策してみるかお?」
「そうだね。ここら辺の草にもなにかあるかもしれないし。」
私達は周辺の草や茸、木の実を集めてみると
《マッシュルーム、椎茸、ナメコ、タンポポ、大豆、ゆず、ナズナ、栗》
(アカン。)
「結構ありますね。これなら大丈夫でしょう。」
「できる夫、その認知はいけない。・・・たぶんまた採れるまで時間がかかる。・・・デスゲームに参加する人数は?」
「オープンセレモニーは外のクリスマスとかかれていました。・・・たしか20万人です。」
「20万人が食料品を求めたら足りる?」
「厳しいですね。」
私達はその後1時間食料品確保をおこなうのだった。