黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ダークホース

〔アップデート数日前〕

セイバー陛下と元服した織田勝長様が婚姻し、二重亡命王国が誕生した。

これによりセイバーは王妃、勝長様は国王(お館様)となり、ペンウッド卿が王国財産管理責任者となったが・・・

 

(実際は宰相を引き継いだ私が全ての決定権を持っている。・・・しかし宰相の肩書きは色々できて都合がいいね。)

そんなことをしているときに世界に激震が走った。

 

「雨咲さん!!大変です!!」

 

「マミ・・・どうしたのそんなに慌てて・・・。」

 

「魔王領が出現しました。」

 

「・・・五条閣下の?」

 

「恐らく・・・。」

私がブックをしてメッセージを確認すると

『メッセージが一件来ています。再生しますか?』

と立体式のメールが来ていた。

 

「はい。」

私は再生すると

 

『・・・。』

 

『久しぶりだなと閣下は仰っている。』

 

『世界・・・東・・・。』

 

『東側の世界の切れ目にある大きな2つの島が私の領地だと閣下は仰っている。』

 

『・・・。』

 

『来年と同時に私の友人が西側から攻める・・・油断しないようにしろと閣下は仰っている。』

 

(西?・・・社会主義国内に仲間がいるのかな?)

 

『・・・。』

 

『閣下からのプレゼントだ。こいつを有効活用しろと閣下は仰っている。』

 

「・・・こいつ?」

メッセージにはアイテムボックスにプレゼントというアイテムが追加されていた。

 

「・・・モンスターボール?」

中にはポケモンがいるようだ。

 

「・・・おいで。」

ボールを開けると黄色いあいつが出てきた

 

「ピッカッチュー!!」

 

『・・・生きろ。』

 

『そろそろボールからピカチュウを出したところだろう。そいつは工業学者だ。あらゆる製造に関するものの効率を上げる。しかも雷の魔法も極めている。・・・こいつを上手く使って生き残れ、それぐらいヤバイやつだと閣下は仰っている。』

といって通信は切れた。

 

「・・・工業学者ねー。」

 

「ピカピカ!!ピッかチュー!!」

私はしゃがみピカチュウに対して

 

「私の名前は雨咲。黒谷雨咲。私は生き残りたい。そのために必要な力・・・君の力を私達に貸してくれないかな?」

 

「ピカチュウ。ピカピカ!!」

 

「雨咲さん・・・。」

 

「マミ・・・あなたも生き返るチャンスを逃したくないでしょ。・・・進むよ。どんなに辛い修羅の道でも・・・。」

その後モヒカンのところにピカチュウを連れていった。

モヒカンは役に立つか疑問視したが、この1人と1匹・・・後にでるもう1人が凄まじい化学反応を起こし、世界を一変させることになるのだが、それはもう少し後の話。

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