【帝国】〔アップデート当日〕
雨咲達はアップデートの内容を見ている頃、帝国ではある団体が合体して動き出した。
自衛隊と大人の時間、福岡警察の3つのギルドだ。
彼らは社会主義国、合衆国、帝国、白ひげのどこにも属していなかったが、彼らはこの混沌とした状態を打開するために奇襲を仕掛けた。
【帝国領 帝都 宮殿近く】
「新城直衛隊長部隊の展開は終わりました。」
「そうか。」
「よろしかったのですか?クーデターのようなものですよ。」
「仕方ないさ。この内乱でいったいどれぐらいの人が死んだ。・・・2523人だ。我々が守るべき存在がだ。・・・これ以上内乱で命を亡くすのはもったいない。」
「ここはすぐに終わりましたが、残りの2つはどうなったのでしょう?」
「心配するな。僕の友が福岡警察にいる。とても実戦が好きな一家だよ。」
「一家とは・・・。」
「なに、僕も昔は球児で彼らのお世話になったんだよ。」
「え!?隊長球技ダメダメじゃ!?」
「野球は別だよ。」
「デザートは別腹見たいに言わないでくださいよ。」
「まぁ安心しろ。彼らならやってくれる。」
【帝国 合衆国義勇兵司令部】
ドゴーン
「う、うわ!!」
屈強な義勇兵の男達(NPC)は必死に逃げる。
自分達の命が危ないと感じて。
「いい、カツオ。こんな狭い通路で太刀を振り回しても当たらないわよ。」
シュン バキッ
「こうやって壁を蹴って一気に近づいて首を折るのよ。」
「さっすが姉さん。・・・しっかし僕が何で太刀を振り回してるか考えてから言ってほしかったな。」
「ん?カツオ何か秘策でもあったの?」
「いや、姉さんが首を折っていっても結局エフェクトをばらまきながら消えるだけでしょ。僕は直接的な攻撃はしてないけど心理的な影響はすごいでしょ。考えても見なよ。後ろから重そうな太刀を軽々振り回してる男を。しかも夜の突撃だよ。制御ルームをマスオさんが制圧してるんだからもう殺す必要もないからね。」
「あんたなりに考えていたのね。」
「・・・僕は人を殺すのは好きじゃないんだよ。だから人を心理的に倒すことを心掛けているのさ。」
「カツオお兄、準備できやした。」
「タラちゃんその口調はなんとかならないの?怖いわ。」
「ワカメ姉。無理ですぜ。」
「O.K.わかったよ。父さん達を急いで外に出るように言って。ここの電気系統全て壊すから。」
礒野一家・・・家族の全てが何らかの重役にいることで有名だ。
福岡警察に入ったカツオは慈悲深いと言われ、悪人の公正に絶大な手腕を発揮する。
防弾チョッキ無しに抗争している暴力団の所に単身で飛び込み和解させたのは有名である。