黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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製品版
デスゲームの開始


〔数時間後〕

 

『ゲームのアップデートが完了しました。これより製品版NJOを開始します。』

私達は体育館の用な場所から始まりの町に飛ばされた。

 

【合衆国 アンファング】

私が気がつくとあの綺麗な始まりの町ではなく、隣町が少し大きくなった程度の古めかしい町並みになっていた。

やる夫達を探すとすぐ近くにあるベンチに3人で座っていた。

 

「やる夫、やらない夫、できる夫大丈夫?」

 

「俺たちは大丈夫だろ。・・・デスゲームが本当に始まるのか。」

 

「今さら何をいうんですか。我々は生き残れば勝ち、このゲームがクリアされるのを待てばいいのです。」

 

「まぁそれも良いけど、安全な範囲でレベルを上げないとね。」

 

「盛り上がってるところ悪いお、プレイヤー達が来てるから場所を移すお。」

 

「ありがとうやる夫。」

 

「気がつかなかっただろ。」

 

「ありがとうございます。」

 

「今はそれよりもオープンセレモニーを見るお!!」

私達は町の中心部に移動した。

 

【アンファング 中央の広場】

中央広場に行くと思ったほど人がいなかった。

さりげなく周りのプレイヤーの話を聞くとフレンド以外はバラバラに北西と中央の国と残りの5つの国以外のの町にランダムに配置されるらしい。

周りを見るとだいたい2000人くらいだろう。

これが各町にいるのだ。

 

(町の規模以上の人数だなー。)

そう思う雨咲だった。

気持ちを切り替え、広場のモニターを見るとログインしている人数が8万人を超えようとしていた。

 

〔数分後〕

ついに10万人を超えた時に周りで異変がおこった。

 

\ネカマだ!!/

 

\私の傑作が!!/

 

\俺の顔にもどってる!?/

アバターの容姿が現実の姿となったのだ。

 

(うわ、トラブルが凄いな。・・・ここで気づかせるのかな?)

 

\・・・おい、ログアウトができねぇぞ!!/

 

(ほら来た。)

 

\SAO事件じゃねえか!!/

 

\死にたくない!!/

 

\安全が売りのこのゲームでおきるはずないだろ。/

プレイヤー達が慌てていると画面に罪と言う袋を被ったゆっくりが現れた。

 

『やぁ!!今日は。君たちを死の世界・・・デスゲームに連れてきた罪袋です。・・・まぁSAO事件のパクリだね。違うところは茅場晶彦博士は世界を創ることだったけど、私は精神状態の変化を観たい。・・・外部からの干渉がないようにすでに手はうったから安心してくれ。・・・クリアは世界のダンジョンすべての攻略だ。・・・あ、この世界と現実では1000倍の時間差があるから。よろしく!!』

 

(どう見ても快楽犯だろうな。)

雨咲はそう考えると再び画面に映像が流れた。

 

『繋がったニョロか?・・・カメラまわってるニョロよ!!ガッチャンガラガラ・・・見苦しいところ見せたニョロ。ちゅるやさんは神様ニョロ。・・・え~プレイヤー達に言っておくニョロ。NPCに本物の偉人がいるニョロ。・・・15億2678万9325人・・・殺した英雄ニョロ!!まぁ強いNPC擬きがいると思ってくれニョロ。またね。』

そういって映像が途切れた。

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