【連合首都近くの港】
「今回は本当にありがとうございました。ギルドに報酬がいっているので確認してください。」
「こちらこそありがとうございました。」
依頼人と別れ、ギルドに行くと
『Cランクになりました。レベルアップです。』
技能は精神力に振った。
【連合中央政府】
冒険者とはいえ長期滞在許可が必要だ。
冒険者としてギルドが管理してくれるが数ヵ月から数年はここから出るつもりもないためだ。
ただ・・・
「確認しました。こちらをお持ちください。」
冒険者ギルドと商業ギルドの会員証を見せるとすぐに許可がおりた。
これにはやる夫達も驚いていたが、リアルに似せてもゲームとして簡略されているところもあるとわかった瞬間だった。
ついでに中央にいるプレイヤーの数を調べてもらうと0人と出たので、まだそれぞれの町の近場で活動していることが判明した。
(もしかしたら地図がないのかもしれないな。私達はちゅるやさんから事前に世界観を教えてもらったし、各自覚えている範囲でメモ欄に地図を書いてもらって統合させたからなー。・・・となるとここらでの活動は自由なわけか・・・。)
私達は役員にお礼を言って政府から出た。
【部屋】
私は前に解読した本の一部をやる夫達に教えた。
一部にした理由は彼らのプレイスタイルを壊すかもしれないという懸念だった。
「みんな聞いて、この本を解読したら師ありという言葉があったんだけど。」
「・・・神様が言っていた隠し要素の可能性がありますね。・・・場所はわかりますか?」
「天空闘技場周辺だって。」
「闘技場・・・面白そうだお!!」
「俺とやる夫で闘技場を見てくるから雨咲さんとできる夫はその師を探してほいしだろ。」
「良いよ。・・・ただ、勝手に参加するのは、なしだからね。」
「わかったお!!」
「この後どうする?私は市場に行くけど。」
「僕は部屋で回復魔法を覚えてますよ。」
「やる夫は犬達のレベルを上げてくるお。」
「心配だからやる夫についてくだろ。」
「わかったよ。じゃあ解散!!」
私は買い出しに出掛けた。
【市場】
市場では面白いものが売られていた。
アンテナがないテレビだ。
中世の世界観なのに異様な雰囲気を感じさせるテレビを私は購入した。
他には薬系だ。
前にできる夫が風邪状態になったので体調不良がおこった時に早く回復するための物だ。
時代が中世なのでほんの少しだけ良くするだけだが・・・。
ただ、毒関連は色々と売っていたのでトリカブトの毒液を購入した。