【外】〔数時間後〕
(ふー。疲れた。)
ボスのデオキシスとのバトルに、その後ボスを討たれて混乱したモンスター達と戦いながらやっと地上に戻ってきたのだ。
(収穫は結構あったし・・・なによりこれだね。)
魔石の結合による魔晶石化だ。
例えばランクⅡの赤い魔石を2つ結合させるとランクⅣとなり、これを繰り返しランクⅩとなると魔石から魔晶石に変わったのだ。
(赤25、黄36、青20、黒7、緑12、白5、ピンク3か・・・結構集まったんだなー。)
私はそう思いながら改めて魔晶石の情報を確認した
《魔晶石
各色に魔力が込められている
武器と一緒に加工すると魔力を纏うようになる》
私はそのまま一時帰宅するのだった。
【冒険ギルド】〔数日後〕
頭の上に1週間前から数字が現れるようになり、その数字がアップデートまでのカウントダウンになっていた。
やる夫達にも確認したのでまず間違いない。
そして今日・・・運命の日となった。
万が一何かがあっても冒険者NPCが周りにいる冒険ギルド内にてその時を待った。
【1時間後】
やる夫達に念の修得状態を聞いていると、ギルドの中央に大きなモニターが現れた。
・・・映っていたのは生首もとい、リボンをつけたゆっくりだ。
『・・・ゆっくりしていってね!!ことあるごとに現れるナビゲーターのゆっくり霊夢です。まずはこちらの映像をどうぞ。』
画面はどこかの城の中のようだ。
『書記長・・・貴殿の国は私の国に多数の扇動家を送りつけて・・・革命を誘発させる気か!?』
『否!!大統領こそ我が国にスパイを多数送っているではないか!!』
『和の国でも忍び衆が王国の黒を捕まえたが?』
議会は一気に険悪な雰囲気になり
『えい!!我が国は貴様らが謝罪するまで国境を封鎖する!!』
『私もだ!!』
ダン
『大変です!!中央連合国以外で蛮族と異形のモンスターが大量に発生しました!!場所はダンジョンからです!!』
『えぇい!!次から次に!!冒険者達は何をしているのだ!!』
『町の周辺で弱い害獣駆除、採取だけしていたようです。』
『・・・全国家で戦時徴税をおこなっては?』
『うちの中央連合は優秀な冒険者が解決してくれた。我が国は入国は拒否するが貿易商による貿易は続けることを約束しよう。』
『決まりだな。』
『以上だよ。・・・でゆっくりが言いたいことは冒険者達があまりに不甲斐ないから蛮族と異形のモンスターが発生するようになったこと、秘密のダンジョンが一部わかりやすくなった、戦時徴税で中央連合国以外は5割りの税金をとられる、それを解消するのに国営クエストの追加、他国に移動するのを一時禁止・・・だよ。ただ、鞭だけではかわいそうと言う王国の王によりギルド掲示板と情報版を解放した。ギルド掲示板はギルドの人員同士でのやりとりと、他のギルドとの連絡が可能に、情報版は国に役職情報屋と登録すると情報の売買が可能になるよ。ただし30人限定だ。ではゆっくりしていってね!!』
モニターはそれで閉じた。