黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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天罰第三式

〔数日後〕

私は1人個室で食事していると、ちらりと60の文字が見えた。

 

(・・・アップデートか。)

私は高速で今後のスケジュールを組み立てる。

 

(万が一国境封鎖が解除されるとこちらになだれ込む可能性が高い・・・しかも道を安全に移動することができるプレイヤー達だからなー。)

結果アップデート内容を確認後移動するかを1日で決め、私はやる夫達にアップデートの日にネテロと会った近くの酒場で合流すると連絡した。

 

〔2日後〕

私は第二試合となり、相手は特徴もない普通の選手だった。

 

「ハイ!!」

足払いからの踵落としでK.O.だった。

 

「おめでとうございます。こちらから部屋をお選びください。」

 

「じゃあこれを。」

私は32畳もある畳の間を選択した。

広さ的に色々な使い道が可能だからだ。

 

〔3日後〕

2日間の休暇の後、私は次の相手と戦うことになった。

 

「よろしくねお嬢さん。」

 

「よろしくお願いします。」

相手選手はカストロ・・・なかなかの念使いだ。

 

「始め!!」

私は腕を切り落とし、戦闘体勢に入るがカストロに一気に間合いを詰められた。

 

「破裂!!」

私は切り落とした腕を時間稼ぎようにある言葉を言うと骨が拡散弾の様になるよう仕込んでおいた。

 

「ク!!」

カストロは私の攻撃を察知し、間合いを開ける。

 

「10!!」

私の背中に翼がはえる。

 

(念が解放されたからといって彼に勝てるとは限らない・・・かな?)

私は様子見ながら接近して攻撃を仕掛けたが

 

パン

(横!?)

私のパンチは彼に直撃したはずなのに、手応えがあまりなく、逆に重いカウンターをくらった。

 

(念による攻撃なんだろうけど・・・なら。)

私はいったん距離をとり天罰第一式で攻撃してみると

 

(・・・身代わ!!)

確信した。

本体の場所が弱冠ずれていることを。

 

(前回の攻撃で手応えがあったのは身代わりの真後ろにいたからか・・・それでかすったけどダメージはなく、逆に身代わりに重い一撃を指示させた・・・か。)

私はカストロの攻撃を受け流しながら考える

 

(天罰第二式も不適切だな。相手に当たらなければ効果はない。・・・なら、これを使うか。)

私はこの技をあまり使いたくなかった。

 

(片手を切り落とすのだけでも結構痛いからなー。・・・我慢するしかないか。)

私は会場の端に追い込まれるように逃げ、翼を広げた。

 

「降参ですか?」

 

「まさか。」

私は激痛を伴う天罰第三式を放った。

 

(翼から羽1枚を弾丸にみたてて広範囲に放つ技・・・しかも羽1にオーラを込めて発射するから髪の毛を纏めて抜かれるような激痛がするんだよね!!)

歯を食い縛りながら約30秒後審判からヒット10による判定勝ちになるのだった。(その後カストロは気絶)

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