黒谷雨咲の転生物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ゴールド=Gにします


町の探索

〔βテスト開始1日前〕

 

「まだプレイヤー達は来てない感じだから町の探索をしようか。」

 

「「「賛成です」だろ」だお。」

 

「私は市場を探してみるね。」

 

「了解だろ。」

3人と別れた私はまず町の商業ギルドと書かれた建物の中に入ってみた。

中にはNPCが数人と受付嬢がいた。

 

「すみません。ここはどのような場所ですか?」

 

「商業を行うためのギルドです。βテスト終了までは無料で登録できます。」

 

「登録お願いします。」

 

「・・・登録が完了しました。おめでとうございます。登録番号1番のためスキル、時は金なりを取得しました。」

 

(スキル?)

 

「あのー?スキルとは?」

 

「冒険に役だつ能力です。種類によっては技能にプラス補正がかかったり、先程の時は金なりのような取引に有利になる効果があります。」

 

「ありがとうございます。・・・ここでも何か売ってますか?」

 

「こちらになります。」

 

《・ポーチ 60G

・空き瓶 6G

・携帯食料 30G》

 

「ポーチ4つ。」

 

「240Gです。」

チャリン

「よい冒険を。」

 

(アイテムボックス以外にもアイテム欄が増えるなら持っといた方がいいからなー。)

私は商業ギルドを出て歩くと鏡が置いてあった。

覗いてみるといつもは頭の上にあった第三の目が胸辺りにあることを気がついた。

 

(危ない・・・町ではプレイヤーが明日からはいるのだから服に・・・ん?)

ちょうどよくポーチの中に第三の目が入ったのだ。

 

(管は服に隠せば・・・うん。見えないね。)

身だしなみを整える雨咲だった。

 

【市場】

町の奥の方に行くと市場があった。

やる夫が露店で何か買おうとしていたので話しかけてみた。

 

「おーい。やる夫!!」

 

「お。雨咲さんだお!!」

 

「何買おうとしてるの?」

 

「これだお」

指差すとそれは先ほど買ったポーチだった。

 

《ポーチ 48G》

 

「80Gだから買おうと思って・・・。」

 

「ん?私には48Gに見えるんだけど・・・ちょっと来て。」

 

「なんだお?」

 

「今私には4割りの売買ボーナスがあるの。だから私が買った方が安いんだよ。」

 

「なるほどだお。」

 

「あと、はい。これ。」

 

「お?ポーチ?」

 

「別のところで売ってたから買ったの。渡しておくね。」

 

「ありがたいお!!」

 

「やる夫、ちょっと実験していい?」

 

「協力するお!!」

 

【先程の露店】

 

「おじいさん、おじいさん、ちょっと80Gは高いお。他の店では60Gで買えたお!!」

 

「すまんすまん。これならどうじゃ。」

 

《ポーチ 72G》

 

「お?スキルが貰えたお!!値切り?」

 

「私もやってみようかな。おじいさんおじいさん!!」

 

「なんじゃ?」

 

「ポーチ 48Gで売れるなら切りよく40いこうよ!!」

 

「ワシにも生活が・・・。」

ゴフ

後ろのやる夫を腹パンした音

 

「どうぞ。」

 

《ポーチ 40G》

 

『スキル値切りを取得しました。(露店で購入時値段が1割り安くなる)』

 

「買わないからいいよ。またね。」

 

「町での攻撃はダメージないから大丈夫と思うが・・・なになかったのかお?」

 

「手っ取り早い。以上。」

 

「雨咲さんのイメージが壊れたお。」

 

「マックスにはこれ以上のやってたけどね。」

 

「参謀・・・お疲れ様だお。」

雨咲は露店に限り全ての商品が半額になった瞬間だった。




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